11月2日2009/11/03 03:07

 いかん。月アタマの処理(過去の経緯により、月の初めにちょっとした作業が生じるのだ)をミスった。おかげでちょっとだけヤヤこしい事態に。
 
 本日の話題は、Firefox3.6のβ版について。ついサクッと導入してしまいました。なんつーか…ちょっと前に「メインブラウザと化したFirefoxで冒険したくない」と言ってたはずなんだけど…
 
 とはいえ、今のところ「面白い」コトにはなってない。強いて言うなら、旧版を上書きするのか別インストールが可能なのか不明だった(メニューみたいなモノは出なかった)関係上、念のために専用のフォルダ作ってソコにインストールするよう指示したところ、何も考えずに旧版を上書きしたくらいか。なお、この意味不明な作業は以前もやらかしていて、おかげで実は「Firefoxうんたら」というフォルダが3つもある。何がドコにインストールされているのか、自分でも良くわからん。怖いのでいじってない。
 
 こんなアホなフォルダ構造している関係上、Firefoxの「復元」はタイヘンだと思われる。もっとも、アドオン(追加機能)はほとんど入れてないので、IEの環境さえサルベージ出来れば、後はその環境をFirefoxに移行させれば何とかなると思う。
 
 Firefox3.6は、3.5より速くなったようだ。体感でそう感じるし、ベンチマークの結果も良好。一番大きいのは、某Webコミック(クソマイナーである)の表示が速くなったこと。気のせいかも知れないけど、表示画質も向上したような。表示画質については、以前IE・Safari・Chromeと比較試験を行い、「どーもFirefoxだと粗いような気が…」と確認した。そこが改善された(気分の問題かも知れないけれど)のは、良い話だ。
 
 ちなみに、「Webコミックを見るために、最適なブラウザは」と聞かれると、すご~く困る。チャンと調査したワケじゃないので。規格や対応ブラウザもバラバラで、正直「混沌としている」分野ではないかと。速度についても、「通信速度もしくはサーバーが原因?」って雰囲気の遅さを感じることも多い。正直「有名どころ」の規格が優れているとは思わないので、標準化への道はまだ遠いような。
 
 ただまあ、Webコミック閲覧のためにはJavascriptが必要なことが多いようなので、一応コレが速いブラウザ(代表はChrome)が有利と言えば有利。とはいえ「IEのみ対応」とかいうフザけたWebコミックも存在するので、「サイトごとにブラウザを使い分ける」のが正しいのかも。そんなアホをやらかすのは少数だと思うけどね。
 
 元々、Firefoxは「バランスの取れた速さ」を感じることが出来るブラウザだった。その点は3.6も同じ。外見やメニューも現時点では違いを感じさせず、「良くはなったけど面白みはない」バージョンアップかもしれない。そんなものをブラウザに求める奴はいないと思うけど。Lunascape6.0が(インストール時の操作ミスのおかげだけど)「なんちゃってFirefox」になってしまったのと比べれば、まあ安心して見ていられるバージョンアップかな。
 
 とはいえ、3.6はまだβ版。私に発見できるかどうかはともかく、「不具合」はありそうだ。事実上のメインブラウザだけに不具合は困るけど、「こんなこともあろうかと」ってブラウザは山ほど導入済みなので、大きな問題にはならないはず。面白みこそないけれど、まあ「バージョンアップして良かった」のでは。
 
 まだ導入したばかりであり、これから各種「表示テスト」を行う必要はある。一応はメインブラウザだけに、かな~り詳細なテストを行うんでないかなあ。とりあえず、Flashとの相性は確認したい。ブラウザの評価って、結構大変だからねえ。流石の私も「本格的なテスト」はIE・Firefoxの2つしかやってない。Safari・Lunascape・Chromeはかなりテスト内容を省いたし、それ以外は「ちょっとした表示試験」より先に進んでもいない。まあ、元々「ブラウザ依存の表示ミスが疑われるケース」に遭遇した場合の確認用に大量導入しただけなので、それでいいって話はあるんだけど。
 
 ちなみに…β版ブラウザ最大の欠陥は、「バージョンアップ確認がウザい」だったりする。私ですらよくわからん間にリビジョンがモリモリ勝手に上がるChromeは別だけど、コレはコレで不気味なので、「バージョン確認のため」1日1回は起動させるんだよね…他はこまめに様子を見てやらないと、「急いでブラウザ使いたい時に限って、バージョンアップのため使えない」なんてコトになりかねない。β版の更新頻度はスゴい勢い(ブラウザごとに差はあるけど)なので、油断していると突然ファイルのダウンロードが始まったりする。もっとも、そもそもの元凶はブラウザを大量導入しているからだけどな。
 
 何度も繰り返しているとおり、「β版を含むブラウザを大量導入する」のは、オススメしない。ただまあ、私は何故かソレにハマってしまった。「何でこんなこと…」と思いつつ、「β版が公開された」なんてニュースに遭遇すると、ついダウンロードしたくなるんだな。誰にも理解できない…どころか、自分自身でも理解しがたい趣味ではあるけれど。ただ、「アタリ」を引いた時の嬉しさは、クセになるんだよね…とりあえず、Firefox3.6はアタリであると信じたい。そうじゃなきゃ、すごい困るんですけど…

10月13日2009/10/13 23:07

 大量に導入されたブラウザーは何だかんだとバージョンアップが続き、細かく見ると色々変化している。ここ最近冒頭でバージョンアップのたびにブツクサ文句を言い続けたのは、実は「バージョンアップ頻度確認」のためだったりするし。ただまあ、「細かい変化」ばかりでココのネタになりにくいのも事実。そこで、新ネタ探してみました。
 
 新ネタと言ってもだなあ…と思いつつニュースを見ていたら、「ソニーの音楽再生アプリケーションが新しくなった」って話を発見。面白そうなので、この「x-アプリ」とiTunesと比較してみることにしました。とりあえず、準リアルタイム(試験しながら書く)にお届けしようかと。色はコチラにするか悩んだけど、まずは使い勝手などが話題の中心になると判断して、この色中心にしました。
 
 まずはソフトダウンロード&インストール。「実行じゃなく保存しろ」という指示になっているのは、仕様なのか?なんか怖いので、指示通り「一度保存してから実行」することにした。ファイルサイズは結構デカいけど、これは多分iTunesも同じでしょ。
 
 インストール時に「?」と思ったのは、DirectX9.0c Runtime(グラフィック用のソフト。ゲームなどでおなじみ)をインストールしたこと。何の断りもナシに。「だからどーした」って話ではあるけど、意外なモノをインストールするんだな…とは感じた。あと、お約束通り勝手に「音楽ソフト再生ソフトのメイン」に居座ろうとするので、注意が必要。元通りにすることはできるけど、それなりに面倒だ。「試験運用」する場合は要注意ですね。
 
 インストール終了後、PC内部にある音楽ファイルを登録するんだけど…なんかやたら時間を食った。とはいえアホみたいなレベルじゃないので、流石に「専用フォルダに丸ごとコピー」なんてコトはやってなかったと思うんだけど…なんか不気味だ。ついでに言うと、「著作権保護の必要があるから、ファイルバックアップは専用のソフト使え」なととヌカす。iTunesと比べ、気軽にファイル管理が出来ないようだ。この点はものすげーマイナス。アンインストールしてやろうかと真剣に考えた。
 
 使い勝手は…好みの問題だとは思うけど、私はイマイチだと思う。プレイリストを作らない限り、「アルバムごとにしか再生しない」ようだ。特にフルシャッフルしないのが…iTunesがフルシャッフルに対応し、必要に応じてアルバムごとにシャッフル可能なのに比べると、なんかショボい。
 
 一応目玉機能として、「自動的にプレイリストを作成してくれる」機能がある。楽曲情報を自動的に取得して、それに従って…って機能らしい。試しに使ってみたんだけど、まるで役に立たなかった。ただまあ、コレはわからなくもない。登録してある曲の大半が同人やらゲームのオマケと言った「フツーじゃないCDからのもの」だからなあ。人によっては役立つ機能なんだろうけど、私は「ゴミ機能」だと判断せざるを得なかった。
 
 もっともだ。「音楽再生ソフト」なんだから、重要なのは音質その他だって話はある。今現在iTunesと同じ曲を聴き比べながら試しているんだけど…うん、確かに違いはある。それはわかる。ただ、「良い意味で違う」のかと聞かれても、ちょっと答えにくい。低音が良く響いているように思うけど、逆に言えば中音~高音が弱いかも。
 
 ただ、これはソフトが駄目だって話とは限らない。私のPCはiTunesによる音楽再生用にエフェクトを調整してあるので、iTunesと相性が良いのは当然だから。もし仮にx-アプリをメインの音楽再生ソフトにするのであれば、当然そのためにエフェクトを調整することになる。そうすりゃあ評価が違ってくるのはむしろ当然。
 
 問題は、「その価値があるのか」だ。とりあえず私の環境および聴力では、「エフェクターの設定次第でどーにでもなる」範囲でしか音の変化を確認できなかった。それに対し、全体的な使い勝手はイマイチで、少なくとも私にとっては「不便になった部分はあるけど、便利になった部分がない」と断言できる内容。アプリケーションごとにエフェクトをいじくれるOS(Vistaはできるらしい。多分7もそうなる)なら「より詳細な比較試験に踏み込む」価値があったと思うけど、私が使っているXPだとちょっと面倒だ。よって、この時点で試験をとりあえず停止した。
 
 いわゆる「音の味付け」の問題は個人的好みだとか、曲やジャンルによる違いだとかが関係してくるので、本当はもっと詳細なテストを繰り返さないと意味がない。そのため、今後もテスト自体は繰り返し試みると思う。違いがあったのは間違いないので、ひょっとすると「やはり音はコチラの方が…」って結論になるかもしれない。いずれエフェクターにも手を付けると思うし。ただ、とりあえず使い勝手は極めて悪い。少なくとも私にとっては、「良い点」がまるで感じられなかった。私が聴いている音楽がイジョーだから…というのは大いに認めるけど、だからって私がそれを変えるワケがない以上、私個人の評価を覆す理由にはならない。
 
 もっとも、仮にx-アプリの方が先に導入されていて、それに合わせて全てがチューニングされている環境だった場合、iTunesが「それを承知で乗り換える価値があるほど便利なのか」と聞かれれば、「そこまでの価値はない」とは思う。自分なりのプレイリストを作ってしまえば、ほぼ違いはなさそうだ。ファイル管理の問題も、慣れてしまえば気にしない程度の問題だろうし。何より、結構時間を掛けて決定された「エフェクターの設定」を変化させるのがウザすぎる。
 
 ただ、現時点で普及しているのは問答無用でiTunesだ。後発のソフトはそれを覆そうと思ったら、少なくとも何かしら「明らかに勝る」機能が欲しい。でも、正直私の使い方ではそれは感じられなかった。仮に私が全く音楽再生用ソフトに触れたことが無く、iTunesとx-アプリを同時にインストールして「ドチラがいいと思うか」決めるのだとしたら、多分iTunesを取る。「イジョーな」CDばかり聴いている人間にとっては、コッチの方が便利だから。
 
 なお、私は「外で音楽聴く」習慣がないので、iPodもウォークマンも持っていない。さらに、ワケわからん音楽ばかり聴いているので、ダウンロード販売もさほど利用しない。よって、この辺の利便性その他はまるで考慮してない。単純に「購入したCDを取り込んで巨大なライブラリ作成して、そこから聴きたい音楽選ぶ」って作業に関してのみの評価である。そこはご了承下さい。
 
 ついでに言うなら、私はいわゆる「サウンドのソニー」なるものはあまり信用してない…どころか、「ソニー製」だってだけで評価を下げる。これは「ソニータイマー」にヤラれたトラウマ背負う前からの話だ。要はサウンドの味付けが私好みじゃないのよ。そんな私の言うことなので、「サウンド面でどうこう」って部分は多少割り引いて下さいませ…って、最後にそんな「この話の根底をブチ壊す」ようなコト言ってもなあ(苦笑)。

9月25日2009/09/26 03:04

 Google公式ブログ日本語版は更新遅いよ!テスト版のChrome(Devチャンネル)の最新版は4.0.213.1(勝手にアップデートしてた)なのに、まだ4.0.211.7の情報しか掲載してねえ。早く変更点をアップしやがれ。どーせいい給料もらっているんだから。
 
 知人のブログ(リンクあります)が「連続1000日更新」なるものを達成したらしい。普通なら「めでたいねえ」で終わりだけど、これを機に「ブログを更新するのは楽しいことなのか?」という疑問に答えを出したくなったんだそうな。そこでまあ、私なりの意見を述べてみようかと。もちろん、一般論で言えば長くなるので、向こうのコメント欄ではなくココで述べます。
 
 私は「継続は力なり」をモットーの1つにしているので、基本的に「続けるべきか?」と問われたら、続けるべきだと答える。何事も「継続して初めてわかること」がある以上、まずは続けるコトを考え、それが見えてきてからどうこう…って話だと思うので。そーゆー意味では、私に「ブログを続けるべきか?」と問うのは、あまり意味がない。返事はわかりきっているので。
 
 ただまあ、「そんなコトはわかっている」可能性は高い(そもそも私宛ってワケじゃないし)ので、ここでは少しヒネった回答を。何をもって「ブログを更新するのは本当に楽しいことなのか?」という疑問が湧いてきたのかは推測するしかないけど、「この辺じゃねえか?」って部分に私なりに意見を述べよう。
 
 まずは偶然発見した、このブログを見て欲しい。更新の大敵の1つ「マンネリから来る倦怠感」について語っている。知人のブログはここで言う「文系ブログ」に属するモノなので、更新が楽しいか疑問に感じるようになった理由がこの辺にあってもおかしくはない。なお言うまでもないことだけど、ここで言っている「マンネリ」は、更新している作者自身が感じているかどうかが問題になっている。よって、私が知人のブログに「マンネリだなあ」と感じているワケではない。そこは誤解しないように。読者の感じるマンネリ感も問題だけど、作者自身が感じるマンネリ感はより深刻でしょ。
 
 正直言って、「作者が感じるマンネリ感」は、このブログでも大敵だと認識している。そもそも、開設当初に「なるべく多彩な話題を」と志した理由からして、マンネリ感の打破が理由の1つだ。1つのテーマについて書き続けようとすると、飽きたりマンネリ感が出たりしかねないからなあ。「あまり構えず、気軽に更新し続けるには」どーすりゃいいのか考えた末、色んな話題を扱うと決めたのだ。
 
 もっとも…実を言えば、私も「マンネリ感」は感じている。それなりに長く続けてきたからなあ。いくらかは故意にやっている部分もあるんだけど、ある種のパターン化が生じ、「結局似たような話」に終始しているような…って感触を持つことは多い。時々色々試してみて打破を狙ってみたりもするけれど、正直成功しているとは…
 
 ただ、私はマンネリを比較的ポジティブに捉えている。要は「どこが悪い!」と開き直っているだけだって話はあるんだけど。ただ、こういう「マンネリ感」ってのは、結局「更新している奴が同一」だってことが原因である。多少目先を変えたって、「自分」から逃げることは出来ない。能力以上のことは出来やしないし、しょせん同一人物がやっている以上、ある種の「パターン化」から自由になるのは難しい。何かの拍子に「生まれ変わったように人格・思考・趣味が変化する」なんてことは不可能ではないけど、難しい。
 
 私がブログを続けている理由は、ごく簡単に説明するなら「それが楽しいから」である。今まで何度も「読者置き去り、オレが書いていて楽しいネタを扱うぜ!」と吼えているわけで。ただし、ここでいう「楽しい」は、ごく普通の趣味~読書なりTV鑑賞なりゲームなり競馬なり~といったモノとは少し異なる。「更新しなきゃ」という義務感とまるで無縁ではないし、「何でオレはこんな苦労を…」などと感じる日もある。正直、ごく単純な「楽しい」を目的にするのであれば、このブログはとっくに閉鎖していると思う。
 
 それじゃ何が「楽しい」のかって?言葉にすると誤解されそうではあるんだけど、それを承知であえて言おう。「自分の書いた文章を読むのは、楽しいから」だ。楽しいと言うよりは「ほっとする」とか「落ち着く」の方が近い気がするけど。出来によっては「更新失敗」扱いするし、アップしたとしても「出来が悪いなあ…」と落ち込むことは多いし、後日読み返して全部削除したくなることすらある。それでも、わかりやすく要約するならばこの言葉になる。時にマンネリを感じてうんざりすることもあるけれど、全体的には「誰が何と言おうとも、オレの書いた文章はオレにとって相変わらず面白い」と思うようにしている。
 
 ブログってのは、一応は「創作物」である。たとえパクリだらけであっても、「何をパクるのか」を決めるのは作者だから、広い意味では立派な創作物だ。こういうものは、時に残酷なまでに「自分」を反映する。「つまらんモノしか書けないのは、作者自身がつまらん人間だから」という言葉がある(良く聞く気がするんだけど、最初に言ったのは誰だろ?)けど、それはかなり当たっていると思うな。少なくとも、「読者があるブログを面白いと思うかどうかは、読者が作者を面白いと思うかどうかにある程度依存する」のではと思う。
 
 ということはだ。「マンネリ感を感じる」ってのは「つまらない」と似た意味を持つので、ブログ更新がつまらなくなったと言うことは、場合によると「読者である自分自身が、作者である自分自身をつまらなく感じているから」かもしれない。要は「最近自分自身がつまらなく感じているから」だってことだね。かつて面白かったけどつまらなくなったのか、実は元からつまらなかったのかはさておきだ。
 
 人間ってのは贅沢な生き物なので、何かの拍子に「自分自身がつまらなく感じる」ことはある。もっともソレを認めるのはイヤなことなので、直接認めることは少ないと思うけどね。ただ、「ブログ更新がつまらなく感じる」ってのは、自分自身が自分をどう感じているかのバロメーターになるかも。更新が苦痛になる理由なんてのは山ほどあるので、必ずしもコレに該当しないとは思うけど、それでも「最近の自分をつまらなく感じていないか?」と自問自答するキッカケにしてもいいような。
 
 かく言う私の場合、ネタが見つからない時は「最近つまんねー生活送っているからかなあ…」と自省することが多い。ただまあ、深く考えても何かが変わるワケじゃなさそうなので、「ネタ発見のため、感度上げなきゃ」と考えて終わりにしているけどね。ノリが悪い時には、あえて更新しない。気持ちのアップダウンなんて良くある話、「なんかつまんねええなあ…」と思ったら、無理はしない。下手に無理すると、深刻な自己嫌悪に陥りそうなので(苦笑)。
 
 とまあ、色々偉そうなことを語ってきたわけではあるけれど、よく読み返してみると「どーすればブログを続けられるか」って話にはなってないような気がする。もっとも、そんなものは純粋に個人の問題だ。叱咤激励が効きそうな理由でどうこうって話ならともかく、とりあえずはそーゆー理由で言い出したワケじゃなさそうだ…ってのは感じられるからなあ。とりあえず「アレが原因か?」と思い当たるフシはあったので、それを私なりの言葉にしてぶつけてみただけ。後は当人の問題だ。
 
 なお、今回の話は思いっきり「心に棚を作れ」(「炎の転校生」の名言)を実践した結果なので、私自身のことはスルーしていただければ。いやもう、さっきから心の棚がミシミシ言っているんですけどね…

9月24日2009/09/24 22:44

 何だか知らないうちに、Google Chromeがバージョンアップしていた。いつの間に。そのうちキチンとバージョン管理やっておかないと。
 
 本日の話題は、「音源としてのPC」としよう。知人から相談受けたので。なお、実は私はソコまで詳しいワケじゃないとお断りしておく。もっとも、ドコにどう相談すればいいのか、かなり悩ましい話だとは思うけど。
 
 ここで言う「音源としてのPC」は、オーディオにそれなりのカネ突っ込む趣味を持っている人間向けのモノとする。私のように「PCに高級ヘッドホン付けて喜んでいるだけ」って人間向けの話ではない。よって、ほとんどの読者は置き去りにします。覚悟のホドを。
 
 音源として考えた場合、実はPCは「案外優秀」である。最大の理由は「振動対策が不要」ってトコロか。CDの場合は直接回転するメディアから信号を読み取っているので、振動による信号のブレが生じやすい。PCのHDDも回転しているけど、直接HDDから信号読み取っているワケじゃない(信号読み取りと再生が非同期だから)ので、この部分は安定している。
 
 もっとも、ネックも多い。ぶっちゃけ一番の難点は「PC自体が出す音」である。電源・CPU・本体などにはファンが付いていて、コレが音を発する。タワー型PCの場合、フルファンレスPCってのは少し考えにくい(ファンレス電源なんてあるのか?)ので、せいぜいが「静かなファンを使う」程度。もっとも、「静音化」を謳ったPCは「蛍光灯の作動音より静か」ってレベルまで静音化可能らしいので、解決不能ではない。
 
 他の難点は、電波雑音かなあ。PC内部の電波雑音は「相当なレベル」だとされているからねえ。もっとも、私は「何が発生源で、どーすりゃ減らせるのか」に詳しいワケではないので、あまり深くは語れないけど。
 
 PCを音源として考えた場合、まず考えるべきなのは「静音化」である。まずはとにかくファンの音を減らす。グラフィックカードはファンレスのものを選び、CPUは「最新だけど性能はショボ目」のもの(発熱量が減るので)を選ぶ。CPUファンは静音タイプ(可能ならファンレスタイプ)を選ぶ。実は一番大事なのは電源なので、静かなモノを選択する必要がある。HDDも五月蠅いので、まだ高いのを承知の上で「フルSSD」も視野に入る。
 
 機能面では、可能な限り性能を落とす。その方が熱を発しないから。熱を発しなければその分「冷却装置」の負荷が減るし、電波雑音も減る。ある意味「ドコまで性能落とせるか」を追求するコトになる。かといって古い部品は使っちゃイケナイ。古い部品は「同じ仕事量なら大量の熱を出す」ので、性能を落とす意味が無くなってしまう。
 
 実はこの努力、ノートPCの駆動時間延長と理屈は同じだ。そう考えると、据え置き型のPCをどうこうって話をするより、「音楽再生用のノートPC」を購入した方が早いかもしれない。音楽再生用のソフトなんて「負荷は軽い」から、それこそネットブックが適切かもしれないくらいだ。
 
 ネットブックじゃ拡張性が…という意見は、実は的外れではないかと。拡張性が気になる最大の理由は「サウンドカード」だろうけど、今のPCにそんなモノは必要ないって話があるので。その昔のPCは本体だけだとピープー音しか出なかったので、マトモな音楽再生させようと思ったらサウンドカードが必要だった。でも、今のPCは「必要な音を鳴らす機能」がオンボードに搭載されているので、特別いらないって話はある。
 
 今時のサウンドカードってのは、かな~り特殊な用途で使用するモノらしい。まず考えられるのは洋ゲー。洋ゲーってのはものすごーく負荷が高いソフトである。「PCが性能向上した分だけ負荷を向上させる」のが当然だからして。こういうソフトを動かす場合、サウンドカードを使ってCPUの負荷を減らしてやると全体の動きも軽くなる。けど、音楽再生だけをメインに考えた場合、CPUの負荷なんてたかが知れているので、こーゆー使い方は無意味。
 
 もう1つの用途は、音楽制作をする場合。これは私も詳しくないので細かくは語れないけれど、音楽製作用の機材に接続可能な端子があるかどうか…って理由で必要になるらしい。これまた、「聴いて楽しむ」専用なら不要だ。
 
 サウンドカード抜きで満足な音が出るのかって?まあ、そのままスピーカやらヘッドホンに接続しちゃったら、不満が出るかもね。出力はそう高くないし。ただ、だったらサウンドカード使うより、アンプに接続した方が良い。「サウンドだけを楽しむ」って観点から考えた場合、サウンドカードとアンプってニアリーイコールだと思う。そんでもって、「性能限界」を考えたら、サウンドカードなんて「ショボいアンプ」と同義語ではないかと。だったらノートPC+デカいアンプの方が、サウンドカードだけよりずっと良い音が出るはず。まあ、サラウンドだ何だといった機能面にこだわるのなら多少話は別かも知れないけど。
 
 ソフト面ではどうか?まずOSだけど、正直何でもいい。ただまあ、せっかくのPCなんだしネットに接続ぐらいは…と考えるなら、比較的新しいOSを使うべきではある。Windows系列ならXPなりVistaなり7なりを使えばいい。現時点だとWindows 7を待つのが無難か。なお、メモリは「いかに減らせるか」勝負だって話がある(アレも電気を食うから)ので、64bit化する価値があるかはビミョー。一番大事な音質にはカケラも影響しないと思われるので、お値段の違いによりその価値ナシと判断して良いのでは?
 
 ただ、OSをMac OS Xにする価値はあるかも。単純にiTunesとの親和性から。音楽再生用ソフトとしてiTunesを選ぶ必要はないかもしれないけど、まあ一般的なのは確か。一般的なPCとしての機能は「どれだけ削除できるか」が課題になるだけなので、値段面で折り合いが付けばMacでも問題はないはず。ついでに言えば、オーディオとして考えるならiBookぐらいの性能&値段は出した方が無難だって話はある。この辺は「PCとして何を求めるか」によって大きく変わってくると思うけど。
 
 再生ソフトは、iTunesでもWindows Media Playerでも、その他のソフト(フリーなども含む)でも、何でもいい。とりあえずで言えば、iTunesじゃ駄目だって理由はない。ただまあ、ソフトごとに「再生のクセ」はあるらしいので、こだわるのなら聴き比べてみる価値はあるかもね。
 
 PCをオーディオとして利用するってのは、さほど一般化していない。PCに「音がうんたら」って宣伝文句をつけている場合があるけれど、そーゆーPCがどんなレベルのスピーカーに接続されているのかを考えれば、「しょせんその程度」と言っていい。私の基準で考えて「マトモなスピーカ&ヘッドホン」を入手しようと思ったら、オーディオ専門店(大型店のその手のコーナーでも可)に行くべきなんだろうけど、そうするとPCの話が出来ない。両者に詳しい奴は…いるらしいんだけど、情報漁るのは楽じゃないような。
 
 それでも情報が欲しいと言うのなら、Webを漁りまくるとか、秋葉原の「ブッ飛んだPC専門店」(かなり減った気はするけど)・そーゆー話に対応してくれそうなオーディオ専門店(これまた秋葉原なら何とかなるかも)のどちらかを探し出す(ますソコから始める必要がある)とか、果てはコミケで同人誌を漁る(探せばありそうなモノだ)とか…ってなるのかねえ?オーディオ専門誌にそーゆー特集が組まれていないかとか、DYM(PC使った作曲のこと。Desktop Musicの略)専門誌(少なくともPC雑誌の別冊ではあった)を読んでみるとかすればいいのかも。いずれにせよ私は詳しくないけどね。
 
 なお、本来ならば「音源としてPCではなくコンシューマー機器を使用する」とか、「Apple TVはどうよ?」とか、「リモコン代わりに無線LANを組んで…」とかいった話題にも触れるべきなんだろうけど、詳しくないので全て却下。しょせん私は「PCにちょっといいヘッドホン直結しただけで喜んでいる」レベルであり、マニアではないのだからして。

8月4日2009/08/05 00:12

 庭猟師殿から「ここはもうひとつ読み手に届くものにまともに取り組んでみてはどうでしょうか。」という「辛口のエール」をいただいた。当初はフツーにコメントで対応しようと思ったけど、「そーいやあ、最近このブログ自体について語ってねえなあ」ってな理由で、本文で対応することにしました。
 
 このブログは「読み手に厳しい」モノになっている。定期的に読んでいる方に対しては、「よくそんな気になるなあ」などという、ある種失礼な感慨を抱くことさえある(苦笑)。まあ、一応は「ネタごとの色分け」のおかげで「興味ないネタの日はナナメ読み」できるはずなので、ソコまで厳しいワケじゃないとは思うけど。
 
 まあ、私自身そんな現状に対し「これでいい」だけで片付けているワケではない…一応は。ココは一応「興味のない話題をいかに読ませる物に仕上げるか」という、誰が得するんだかさっぱりわからんコトに挑戦しているブログである。「ナナメ読みできる」からって、ナナメ読みされてばかりじゃちと哀しい。そーゆーネタにも目を通してもらえるよう、総合的な文章力(と言うのかぁ?)を向上させようとはしている。どこまで成功しているのか、自分でもよくわからんけど。
 
 実のところ、このブログが「読者置き去りだ!」などと豪語しているのは、一応理由がある。下手に話題を絞ると、途端に更新意欲が減退するから。「今日はネタがないから、更新しなくて良い」などと考えると、ロクなコトにならない。かといってネタに詰まっている中で無理矢理更新すると、更新がつまらなくなってしまう。その意味では、単一のネタでバカスカ更新しているサイトを見ると「スゴいなあ」と感心しちゃいますね。
 
 そりゃあね、こうやってネタを分散してさえ、「更新に行き詰まる」ことはある。ネタがないとかまとまりが悪いとか。いわゆる「無理矢理更新」がゼロってことはない…どころか、割合からすればかなりなモノだったりします(苦笑)。ただ、「いざって時はネタを替える」ってワザが使いやすいので、思考のドツボにハマって結局更新できず…って事態に陥る危険性は減っている。もっとも、たまに「色違いのネタやらなきゃ」と墓穴を掘ることもあるけど(苦笑)。
 
 もしココがより「公式性」の高いモノ、すなわち「読者から金取っている」とか、「どっかからカネもらって書いている」とか、あるいは「宣伝のため」って性質が強くなるか…ってシロモノであったならば、より「読者のためになる」内容に特化するべきだと思う。多分、その方が読者の方の為になる。私にそんなモノの運用ができるのかって話はさておき。ついでに言えば、かなりの数の人間が「別に公式性の高いブログでもないのに」そーしている例も知っている。
 
 ただ…「それは私のやり方じゃない」んだよね。読者無視して好き勝手に更新する。そうやって多数のゴミネタを量産することによって、結果としてたま~に「当たり」を書く。それを読んで喜んでもらえればOK…ってのが開設当初からの「運用方針」であり、今更ここで他のやり方をするつもりはない。もしこの方針を「より読者の方に喜んでもらえるようにする」って方向に変更したならば、それは(URLなどの形式面はともかく)実質的には「別のブログ」になる。
 
 このブログは私個人が好き勝手に運用しているモノなので、「運用方針」を維持するも変更するも私の勝手ではある。ただまあ、私自身が「こんなブログがあってもいい、世間が理解するかどうかは別問題」って気持ちでやっていることなので、もし「より読み応えを感じてもらえる」ネタに特化するならば、別のブログを立ち上げるんじゃないかなあ。複数のブログを運用している人も多いんだし。もっとも、「更新頻度はどーなる」って問題が生じるので、このブログを段階的に縮小することになるとは思うけど。
 
 ここは当初私が想定していたよりは(あくまで程度問題だけど)数多くの読者を確保しているような感触がある。「まさかこんなモノが読まれていたとは!」って例が何度かあったし、アクセスランキング(ランキングしかわからん。更新する際デフォルトで表示されるようになったので見てるだけ)もそれなりの順位であるコトが多い。その意味では、「もっと読者に気を遣うべき」段階に差し掛かっているのかも知れない。
 
 とはいえ、今も昔も私にとって一番重要なのは「私の更新意欲」だ。コレが薄くなるのは、ちとマズい。あくまで私個人の意見としては、「作品を発表しない・できない」というのは、駄作を発表するより劣る。まずはとにかく形にする。それができなきゃ文字通りのゼロであり、何を掛けてもゼロのまま。たとえ駄作であっても「作品を出すことによって、初めてわかること」は少なくないと思うので、「とにかく更新しろ!」って意欲にブレーキは掛けたくないんだな。
 
 庭猟師殿のコメントには「F男も最近面白いことを書くようになったね」という、褒め言葉も述べられている。この御言葉がどこまで本気かはともかく、もしこれが本当だとしたら、それは多分「下らない更新を書き続けてきた」経験が私を「面白いことも書けるように育てた」のだと思う。そーゆー意味ではココは「単なる練習作」を堂々と発表している場であり、「常に面白いモノが読める」場ではない。それが不満だというのなら、ネタごとに読み飛ばせばイイだけの話。こーゆー運用方針があるので、「ミート率を上げよう」と考えても、なかなかうまくいかない気がするんですが。
 
 ただまあ、ミート率の低さは私自身結構気にしている話でもあるので、あくまで更新率の脚を引っ張らない程度には、改善していきたいとは思っている。思ってはいるんだけど…正直、「いいものを作らなきゃ!」ってプレッシャーは結構キツいんですが。少なくとも、現状の更新頻度との両立は難しいかも。これ以上更新頻度を落とすのは、それはそれで色々心苦しいんだよな。まあ、今後は(「今後も」だろって話はあるんだけど)多少なりともミート率改善に努めるつもりではあるので、それで許していただければと。

7月16日2009/07/17 03:31

 なんか、YouTubeがついに「IE6」を見捨てるらしい。IEの正式バージョンは7どころか8にまでなっているので、「いい加減にしろ」ってことなんだろう。サイト制作している技術者は「いい加減IE6はサポートしたくない」が本音と思われるので、気持ちは大いにわかる。
 
 とはいえ、世の中にはまだ「IE6じゃないと駄目」なサイトが山ほどある。ほとんどの場合「管理人の怠惰」って気もするんだけど、だからって駄目なモノは駄目、諸般の事情により見捨てるワケには…って方々も多いはず。そこでまあ、一応は私なりに「対策」紹介しようかなと。
 
 一番手っ取り早い対策は、やはり「IEのバージョンアップ」だろうね。IEって、一応は「バージョン変更による表示崩れ」に気を遣っているので。過去何度か「アップグレードします?」ってメッセージを送っているはずなので、「実はIE6は使っていない」って人も多いのでは。こーゆー人は特に問題ない。
 
 ついでに言うと、「IE6で動作確認」ってサイトであっても、かなりの確率でIE6以外でも問題なく表示される。せいぜいが「ビミョーに表示が変わった」くらいで。下手すると…どころか、かなりの確率で「実はバージョンアップしたから確認作業にIE6なんて使っていないんだけど、訂正するの忘れているだけ」ってサイトもあるはず。
 
 問題は、何らかの理由で「頑ななまでにIE6を使わざるを得ない」人。そーゆー人間がまだ山ほどいるのは確実なんだよね。こんな人へのオススメは「複数のブラウザを運用する」だな。とりあえず何かしら「新しいブラウザ」を導入し、徐々に移行作業を進めるのが良いと思われる。
 
 この手を使う場合、実はIEシリーズは使えない。当たり前と言えば当たり前なんだけど、IEを複数バージョン運用するのは難しいのだ。私は「IE Tester」という「古いIEエミュレーター」使ってまでIE6環境を維持しているけど、特別使い勝手が良いワケではないので、やはり「表示テスト用ブラウザ」と考えた方が良いだろうな。IE6をどーしても捨てられないというのなら、「YouTubeはIE以外のブラウザを使う」って手を使うしかないと思う。
 
 今回見捨てられるのはあくまで「IE6」なので、IE7以降と互換性のあるブラウザは問題なく使用できる。この代表はSleipnirとLunascapeかな。どちらも「おおむねIE7互換」だと考えて良いようだ。よって、これらを「なんちゃってIE7」として導入し、IE6を切り捨てたサイトに対応するって手はある。
 
 ただ…あくまで個人的感想だけど、特にSleipnirは「IEシリーズが色々不便だと感じている人向け」であり、結構クセが強い。使い勝手の問題でIEシリーズに見切りを付けたいって人にはいいかもしれないけど、「IE6は絶対捨てられない」って人にイチ押しできるブラウザじゃないような気がする。
 
 そこでオススメするのは、思い切って「IEとはかけ離れた」ブラウザを導入すること。IE6を残すのは「確定」なんだから、むしろIE6と似てないモノを導入した方がいいと思う。そんでもって、最初は「その必要がある」サイトにのみこのブラウザを使い、慣れてきたら「IE6じゃなきゃ駄目」ってサイト以外にも使い始め、最後(いつになるかはサイト次第だけど)は完全に乗り換えちゃえばいい。
 
 そういうブラウザを新規導入するとして、オススメは何か?う~ん…私はFirefox3.5を「愛用」しているけど、ものすごくオススメってほどでもない。とりあえず基本動作はものすごくシンプルなので、IE6に慣れている人にとっては「むしろ使いやすい」かもね。保守的な人にはオススメとしておこう。
 
 とりあえずYouTube専用に…というのなら、Google Chromeでいいのでは。テストしてないけど、どうもYouTubeにIE6でアクセスすると、このブラウザを「強力プッシュ」してくるみたいだし。私は「速いだけで特別使い勝手が良いワケでも、表示が綺麗なわけでも、信用度が高いわけでもない」と判断しているけど、特別大きな弱点がないのも事実。ブラウザ乗り換えに「心理的抵抗」が強いってだけで乗り換えを躊躇している方には、むしろ「こーゆー厚かましい宣伝」が効果的かも。
 
 複数ブラウザを運用する場合、要注意なのが「メインブラウザを何にするのか」かな。油断していると勝手に「メインブラウザ」に居座ろうとするからなあ。これはインストール作業もしくはその直後の「最初の起動」の際、どこかで「メインブラウザにする」ってチェック項目が出てくるはずなので、これをオフにしておけばいい。最初からオフになっている場合もあるけど、念のため注意しておいた方が良いかな。
 
 使い始めは何かと戸惑うと思う。私も新規ブラウザ導入するたびに「あり?」ってコトに遭遇してきたし。ただまあ、焦らずじっくりいじっていけば、そのうち何とかなるとは思う。要は慣れの問題に過ぎないんだから。ただ、明らかに「そーゆー仕様なんだから諦めろ」ってモノもあるので、やたらクセの強いシロモノ(個人的には、Sleipnir・Safari・Operaがクセの強いブラウザだと思う)よりは大人しいブラウザを選んだ方が良いかも。
 
 速度に関しては、何を導入しても「速い!」と感じると思う。IE8でさえ、IE6と比べると「体感で少し速くなった気がする」し。おそらく通信速度が遅くても色々と実感は出来ると思うので、試してみても良いのでは?
 
 ハッキリ言って、ブラウザ移行は結構面倒くさい。トラブルがせいぜい「急に落ちる」程度なので、OS移行よりはマシだけど。ただまあ、Windows7発売を控え、そろそろOS乗り換えないとマズいかも…って時代が到来しつつあることも含めて考えれば、あらかじめブラウザ移行は済ませておいた方が良いかもね。PCのトラブルは「ブッ壊れてから何もかも新しくする」より、「少しずつ移行して、ある程度トラブルを分散する」方が良いと思う。単純なダメージだけ考えたら白物家電(代表は冷蔵庫)関連の方がデカいだろうけど、PCの場合は「移行後のトラブル」ってものがあって、コレが厄介だからね。
 
 どう考えてもこの先「IE6追放運動」は続くので、対応はある程度考えておいた方が良いと思う。「IE6だと表示がオカシイ!」って事態に遭遇してから騒ぐより、その前にゆっくりじっくり移行作業を進めておいた方が色々安心だからして。
 
 ただまあ、色々試してみたあげく、なんか「複数ブラウザの運用」に慣れ親しんじゃうってのも問題かな。最近は私自身もバージョン情報がワケわかんなくなってきている(β版を愛用しているので、実は自動アップデートするとは限らないから)くらいで。今現在もLunascapeが5.1.2(正式版らしい)に、Operaが10.00のβ2にアップデート。そーいや最近Google Chromeのバージョンチェックサボってるなあ…

6月9日2009/06/09 23:15

 今月はカレンダーネタ最終回(日付部分デザイン編)をやるつもりだったけど、ちょっとまとまりが悪いので後日に回す。個人的には「一番力が入る部分」なので、中途半端な話にしたくないので。
 
 本日のネタは、ブラウザの話。ネタが貯まってきたので、そろそろまとめて放出しようと思って。導入の参考にしていただければと。
 
 とりあえず、最近は「新規ブラウザ導入」はやってない。6つも導入してあるので、これ以上追加しろと言われてもなあ。ただ、バージョンは色々と変更してある。
 
 IE8は正式版を導入済み。何だかんだ言って、まだメインブラウザ扱いをしている。私の使用環境では、「遅い」以外の欠点がないから。遅いのはイヤと言えばイヤなんだけど、安心感が必要な局面では頼りになるからね。
 
 とはいえ、普段使用しているのはFirefox3.5。3.5と言っても、内実は3.1が改名しただけ。バランスの取れた速さだし、使いやすい。未だβ版の域は出ない(プレビュー版とかいう、位置づけのよくわからんバージョンになったけど)とはいえ、相変わらずメインで使用している。
 
 Firefoxと言えば、ニュースが1つ。ついにHong Kong Jocky ClubのサイトがIE以外に対応するようになりました。対応したのは、Firefox・Lunascape(Gekko&Webkit。Tridentは元から対応済)・Google Chrome。Safari4.0は一部表示がおかしいけど、「使えない」ってレベルじゃない。Operaは完全におかしく、実用に難があるレベル。ついに香港でも「IE以外も使えるようにしなきゃ」って話になり始めたのかな。これはこれで重要なニュースだと思う。このサイトがIEオンリーなので「ブラウザ乗り換えたいけど…」と思っていた人間はいるはずなので。少なくとも、日本に1人いた(私だ)ことは確かだ。
 
 Lunascapeは…現在5.05をダウンロード中(苦笑)。細かいアップデートは話題にならないので、結構更新が後回しになっちゃうんだよね。しょせんテスト用としてしか運用してないし。ただ、やはり「レンダリングエンジン切り替え」は便利かと。
 
 Safariはめでたく4.0にバージョンが上がり、私の環境でも動作するようになった…というか、元々βでも動作したんだけど、設定がヘンだから表示がおかしかっただけのようだ。設定の「表示」のところにある「フォントの滑らかさ」を変更したら、唐突にマトモに表示するようになったのだ。その前はメニュー全部文字化け状態だから、要は「テキトーにいじったら急にチャンとした」ってことになる。ここをいじくると…って話はまるで聞いてないので、あまり知られてないのかもね。ちなみに滅茶苦茶な表示になるのは、デフォルトになっていた「Windows標準」の場合…何かの皮肉か?
 
 Opera10.00は長らくαだったけど、このたびβに昇格した。だからと言って何が変わったという感じは受けない。相変わらず一部サイトで表示がヘン(サイト側の問題だと思う)だし。私は特に感銘を受けなかったけど、別に素性の悪いブラウザって気はしないんだけどなあ。ちょっと不遇かもね。
 
 何故か急にβ版のインストールがうまくいったGoogle Chrome。以前ほど怪しげな動作は目にしなくなったけど、やはり信用ならないブラウザだ。こんなブラウザは「早いけど不安定」なβ版で十分。相変わらず「爆速だけど信用する気になれない」って路線を貫いている。とはいえ、香港JCのサイトをマトモに表示したのは驚いた。Googleの「魔の手」はこんなトコロにまで(苦笑)。
 
 ちなみに、ベンチマークについては「新顔」が導入されました。3D表示のベンチマークソフト「3DMark」で有名なFuturemarkのブラウザベンチマークサイト「Peacekeeper」って奴。ブラウザの能力測定と言うよりは、PC自体の能力なども含めたベンチマークっぽい。なにせ「露骨に重そうな」グラフィックとか出てくるので。複数ブラウザの比較がやりやすいので、このところ愛用している。
 
 このPeacekeeperの数値を比較すると、こうなる。最も遅いのは、やはりIE8。とにかく遅い。LunascapeもTridentエンジンだとやはり遅い(それでもIEよりは速い)ので、ある意味どーしよーもないのかも。Operaはβになって多少速くなった。けど、それでも下から数えた方が早い。一応Safari3.2.2(前のバージョン)は超えたけど、だからどーした。速さを追求するブラウザじゃないな。表示の正しさがウリなんだろうけど、その割には対応サイトが増えない。
 
 中間組。LunascapeはWebkitエンジンが一応最速。でも、Operaよりちょっと速いって程度。Gekkoエンジンだと少し遅くなり、Tridentエンジンだとものすごく遅くなる。これまた速度優先のブラウザじゃないな。ちなみに、5.05になってちょっと速くなりました。Firefoxはバージョン上がって少し遅くなりました。理由は不明。誤差の範囲内レベルなので、たまたまだと思われるけど。ちなみに、速いと言ってもOperaやLunascapeと比べて「大きな差がある」レベルじゃない。私も全体のバランスで評価しているのであって、速度で評価しているワケじゃないし。
 
 こっからは爆速組。Google Chromeは確かに速いです。ちょっと前に測定した正規版(2.0.172.23)の時点で「爆速」だし、β版(3.0.182.3)は更に速い。でも、最速の座は譲ってしまいました。このブラウザは「速いのが取り柄」だったのに。おかげで、私の中の評価は更に低下(苦笑)。でも、定番のSunspiderでは相変わらず最速です。Peacekeeper最速はSafari4.0。Chromeに大きな差を付けているんだから、大したものだ。オマケに「表示の正しさテスト」のAcid3テストで100点満点。トドメに字も綺麗。完璧じゃん…と言いたいところだけど、ブックマークメニュー等が私にとってちょっと使いにくくなった。あと、何と言っても香港JCのサイトに未対応。やはり「メインブラウザ」「実用ブラウザ」の座は揺るがないかな。
 
 とまあ、私のブラウザテストの結果はこんな感じ。結論として「安心のIE、使い勝手のFirefox、美しさのSafari」が相変わらずの三強で、「速度のChrome」が多少地位低下(元々高くないけど)ってところかな。あくまで私の主観だけど。
 
 一般論として「オススメのブラウザは」となると、実はIEかなって気がする。「基本的にはお遊び」と割り切っている関係上、どれもこれもバージョンに関しては無茶かましているからねえ。地味に不安定なんですよ。Lunascapeは正規版だけど、レンダリングエンジン切り替えを頻繁にやると不安定になるし。FirefoxやOperaの正規版はもっと安定しているんだろうけど、導入したことないのでわからん。フツーに「ブラウザ1つしかインストールしない」のであれば、IEがあればいいような。
 
 むしろオススメは、「複数のブラウザをインストールする」ことかも。IEはアンインストールは出来ないので、他を使うってコトは自動的にそうなるワケだけど。いざって時にIE使えばいいと割り切れば、多少不安定でも問題はない。だったら好みに応じて色々いじってみる価値はある。特に、「諸般の事情により、古いIEを捨てられない人」にはオススメかな。IEのバージョンアップすら出来ないのなら、他と併用すればいいのだ。とりあえず「問題が出るサイトはIE限定」と決めておけば、後はかなり無茶しても大丈夫だ。何も「メインブラウザ」まで変更する必要はないのだからして。Google Chrome以外のブラウザは「勝手にメインブラウザに居座ろうとする」なんて狼藉は働かなかったので、軽い気持ちでインストールしても良いと思われる。
 
 実際問題として「ブラウザを複数運用する」人間が増えるとは思わないけど、とりあえずはこーゆー考え方もアリだと思う。軽い気持ちで使ってみると、よろしいんじゃないかと。とはいえ、私みたいに「不安定なバージョン突っ込みまくる」のは如何と思うけど。

5月28日2009/05/29 01:06

 Windows7が年内に発売されるらしい…ってんで、色々噂は出てきている。発売前から怪しげなニュアンスの話が山盛りだったVistaと異なり、とりあえずはフツーに導入して問題なさそうな感じは受ける。内実は「手直ししたVista」らしいので、深く考えずに導入して良さそうではあるけど…
 
 その一方で、Mac陣営にも動きがある。新OSのリリースが予定されているからね。おそらくは6月に「こーなりました」って発表があるはず。パンター・ティーガー・レオパルドときたので、次はレオパルドツヴァイ…じゃなくてスノーレパード(ユキヒョウ)だとか。何故独語読みなのかは、わかる奴にはわかる。マウスはどーした(苦笑)。
 
 良くも悪くもMacは独自路線を突っ走っていて、実を言えばWindowsをライバルだと思っていない。新Windowsの出来が悪ければチャンスと見て乗り換えキャンペーンを展開するけど、それとMac OSの更新は別に連動してない。流石に「マトモに張り合うのは馬鹿馬鹿しい」程度のシェアしかないし、技術面では「先を行くのはコチラである」と信じている会社だからなあ。Windows7の発売日が前倒しになろうが遅れようが、Appleのやることに変化があるとは思えない。
 
 強いて言うなら、Snow Leopardは「AMDのCPU搭載したマシンで動くのか」が気になるくらい。欧州で「IntelのCPUばかり使っているのは、独占禁止法違反じゃ」なんて叩かれたからねえ。これからはAMDのCPUも使いますよ…って話になれば、色々面白いんだけどね。いや、私は「我が家のFroral Pegasusに叩き込みたい」なんて思ってませんよ?一応は法律違反なんだし。
 
 こーゆー話は、PC業界じゃ「常識」だと思っていた。Macの動向はあんまり知らないって人間でも、Appleって会社の意向は完全には無視できないのがフツー(データや機器の互換性問題でたま~に影響被るので)から、あの会社の「我が道を征く」っぷりは多少聞いたことあるだろうし。でも、これは間違っていたようだ。
 
 某IT系サイトに、「Windows7の出来が良いので、Appleは何らかの対応を強いられるに違いない」ってな予想記事が載った。翻訳だけど。アホか。そりゃあね、CM作る時に「どうも今度のWindowsは出来が良いみたいだから、Windows叩きを前面に押し出すのはそろそろやめるか。飽きてきたし。」って判断をする可能性はある。けど、あの気位だけは高いAppleが、「Windowsの出来が良いから」なんて理由で、Mac OS Xの機能や開発環境をいじくるワケがない。
 
 Appleって会社は、Appleらしい生き様を貫くことを宿命づけられている。一時期互換機の発売を許可するという、「フツーのPCっぽいこと」やらかしたところ、個人株主からおしかり喰らい、あげく「我が道を進むべきだ」って主張の権化であるジョブズ(この会社の創始者の1人で、一時期会社を追い出されていた)を呼び戻して、今に至っているんだから。ことOSの開発に関する限り、「他社が勝手に真似ることはあっても、自社が他社を真似ることはない」とヌカして終わりじゃないかな。良くも悪くも、それがこの会社だからして。
 
 そもそもだ。Windows7の「真のライバル」は、Mac OSじゃない。そりゃあ小癪な存在ではあるんだろうけど、まさかシェア逆転されるような関係じゃないわけで。むしろ気にすべき相手は、Windows XPでしょ。消費者に「置き換える必要なし」と思われたら、結局はアウトなわけで。
 
 XPを7に置き換える必要はあるのか?うーん…私は一応「ある」と言っておこう。最近のPCのCPUは、マルチコア(外見上はともかく、内部的に複数のCPUが同時に動いているモノ)によって性能を稼いでいる。そうしないと性能向上が出来なくなってきたからだ。それはいいんだけど、こうやって性能を稼ごうとすると、ソフト側も「それを前提とした」モノじゃないと性能があまり向上しないんだな。「CPUの数が2倍だから性能も2倍」なんてのは、それに最適化したソフトを使った場合の話である。
 
 そんでもって、どのソフトを「マルチコアに最適化」すると効くのかと言えば、いつだって動きっぱなしのOSでしょ。つまり、古いOS(XP含む)を使っていると、CPUパワー向上の恩恵が受けにくいってコトになる。実際どの程度効くのかはよく知らないけど、とりあえず「最新の爆速PCにXPインストール」ってのは、多分値段に見合った速度向上が得にくいと思われる。この点だけでも「PC買い換えたのなら、OSは最新のモノにしておく」意義はあるのだからして。
 
 ただ、どんなにCPUを強化しようとも、通信速度の方が重要な環境では恩恵は受けにくい。Googleなんかが「その方が重要だ」って環境に人々を誘導しようとしているのは確かであって、それがどこまで成功するかによっては、「XPでいいじゃん」って話になりかねないわけで。コレに対しMSが色々考えてゴソゴソやっている…って話は、私も聞いている。
 
 同じコトはMac陣営にも言えるコトではあるんだけど、Mac OSだろーがWindowsだろーが気にせずiTunes Storeで商売しまくっているこの会社にしてみれば、「そんな時代が来た時こそ、我々の天下が来る」と思っているんじゃなかろーか。それが当たっているかどうかはともかく、Appleが「そんなにシェアを持っているワケじゃないので、思い切ったことをやりやすい」会社だってコトは間違いない。その覚悟と度胸がこの会社にあるってのは、CPUの構造を二度も取り替えた(68系→PowerPC→86系)時にわかっていること。
 
 Mac OS Xにしてみれば、Windows陣営ってのは「長年戦ってきた敵」である。今更「どうも今度のWindowsは出来が良いらしい」ってだけじゃ、だからどーしたってなものでしょ。そもそも、Windows7の出来が良いと言っても、「最初からVistaをこの性能で出せよな」ってレベルの話であって、「同じPCとは思えない!」なんて話じゃない。この会社が「大きく動く」とするならば、Windows7対策じゃなく、「OSなんてどれでも一緒」と言われてしまう時代への対策になるんじゃないかな。それがどんな策になるのかはともかく。
 
 MSにしてみれば、「ライバルはAppleぐらいなもの」って時代が都合良かったことは間違いなく、できればそういう時代がいつまでも続いて欲しいと願っているんだとは思う。それゆえ、こういう「願望」に沿った記事を書く人間がいるのも、会社の影響力を考えればわからなくもない。けど、おそらくは「誰も得しない」記事じゃないかな。褒められたMSからして「今はそんなコト言っている場合じゃない」だろうし、Appleは「Windows7の出来が良い?だからどーした」で終わりだろうし、わかる読者は無意味だってわかるし、この記事読んで「やっぱりWindows7で良かったんだ」と思うような奴は、最初からWindows7以外の選択肢について気にもしないだろうし。
 
 XPから7に乗り換えるべきかどうかは、結構難しい問題である。私は「色んな意味で乗り換えた方が無難」だと思っているけど、必ずしもソレが正解とは限らない。その判断材料を提供するため、この記事を引き合いに出した方が話を進めやすいかなと思って、ネタにしてみたわけだ。さっき「誰得」と書いたけど、私の役には立ったようだ。素晴らしい。ただ、私の役に立つってコトは、色んな意味でヤバいんじゃ…

4月28日2009/04/29 02:18

 本日の話題は、あえてDoblog「消滅」について。私は直接的な被害者じゃないので、事件そのものよりは「他人事じゃねえな」って部分に重点を置いて語ってみようかと。
 
 Doblogとは、NTTデータが運用していたブログサービスである。何でも今年の2月8日に大規模な障害が発生し、復旧もうまくいかず、「消えた」過去ログの復旧に苦渋したあげく、今年の5月30日にサービスを終了することになったようだ。現在のトコロ移転周知のためサービスは再開しているようだけど。
 
 しかも、「閉鎖の理由」として述べたモノがスゴい。「Doblog開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、およびコミュニティサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積については十分に達成できたものと考え、サービスを終了するという判断をいたしました。」(「」部分コピペ。ソースはコチラ)だとさ。言っちゃあ何だけど、どう考えても「真の理由」じゃない。そのくせ、利用してきたユーザーを「実験動物」扱い。個人的感想としては、サイテーの対応として記憶するに足るような気がする。
 
 まあ、私は間接的な被害(Doblogで運用していた知人のブログを読んでいただけ)しか受けてないので、文句はこれぐらいにしておきましょ。ただまあ、この事件のおかげで「事故でブログが吹っ飛ぶ」「急にサービス停止しやがる」ってコトが起きたらどーなる?ってコト(正直、あんまり考えたくなかった)について考えさせられたのは事実だ。
 
 URLやこのブログ唯一の「広告スペース」(目立たないけど)を見てもらえばわかるように、このブログは「アサブロ」上で運用されている。プロバイダの無料サービスって奴だね。採算が取れているのかどうかは知らない。とりあえず私は、接続料として私が支払っている金額の一部は「ブログ維持経費」なんだととらえている。その意味では、おそらくカンタンにサービス停止しないんじゃねえかと思ってはいるんだけど。会社に不信感持ったら、プロバイダごと取り替える奴は多いと思われる(私もそうするつもり)だし。
 
 このブログの「本文部分」だけに関して言えば、実は自前のバックアップを取ってある。別に狙ったワケじゃないんだけどね。「ネタごとの文字色変更」なんてコトやっている関係上、一度自前のPC内にセーブしているのだ。一部自分のミスで消えているなど、完璧なモノじゃないけど、とりあえず私個人としては「大きな問題ではない」ととらえている。
 
 このような「自前のバックアップ」については、ブログを運用している方には一応勧めておきたい。私も本来偉そうなことは言えない(ソコまで考えてバックアップ取ったワケじゃない)けど、ブログ運用している会社を信用しすぎるのは「危険」だからね。「経営判断」などという奴で、何をやらかすかわかったものじゃないんだから。障害・停止はまだいい。以前どこぞのブログで「運用会社が勝手に文章を利用するのでは」って噂が流れたぐらいだ。この時は結構騒がれたので、実際そんなコトやらかす馬鹿な会社は存在しないと思うけど…いずれにせよ、自前でも管理してあると「多少安心できる」と思う。
 
 とはいえ、急な移転を強いられた場合には、ここをお読みの皆様が「ドコへ移転したのかわからない」って問題はある。これは…まあ、一応は「読者は友人知人中心」だと思っているので、「ブログ移転が縁の切れ目」ってな事態は発生しにくいのではと。強いて私に出来る対策を挙げるとするならば、このブログタイトル「F男の誰も付いていけない話」を変更するつもりはないので、これで検索していただければ、移転先に引っかかるのではないかと。
 
 ただまあ、私としてみれば、「いい移転先を発見できるのか」ちょっとした不安はある。ここはヘンなブログなので、「最近の流行」とは相容れない性質が強いから。たとえばソーシャルネットワークサービス(SNS)。何らかの「共通事項」で結び付いた「内輪」中心のサービスだね。諸般の事情により、私もいくつか加入している。ここで私のブログを運用するのは、どう考えても問題があるでしょ。「ゲーム」のSNSで「競馬」の話をしたりするのは、流石にちょっと…
 
 また、最近は「ショートメッセージ」中心のサービスの方が流行しているって話も聞く。詳しくは知らないけど、Twitterとかいうのがそーゆーサービスの代表らしい。これまた長文での運用を基本とする、私のブログとは相性が悪いわけだ。つまり、このブログは「最近の流行」とはかけ離れているので、いざ移転を強いられた場合、すぐさま移転先を見つけられない危険性があるのだ。
 
 とりあえず今のところ、ブログってサービスが消滅する可能性はむしろ低い。でも、将来はどうなるコトやら。ここは「雑多なテーマについて、好き勝手なことをガッツリ書く」ために存在している。しかし、そんなコトやる奴はそう多くない。ガッツリ書きたいのなら「内輪」向けでいいって話はあるし、雑多なことを語りたいのなら「短文」でいいじゃん…ってワケだ。実を言えばその気持ちはわからなくもないけど、残念ながら「私の趣味」じゃないのだ。
 
 まあ、いざとなったら以前の「ホームページ方式」に戻せばいいって話はある。流石にこの手のサービスが消え去る可能性は低いし。そうするといくつかの機能は失われてしまうけど、「肝心の」部分は残せるわけで。流行り廃りで多少提供されるサービスの質が変化したとしても、「私の文章を読んでもらう」ことは可能ではないかと思うし、とりあえずはそのため色々努力するつもりだ。
 
 「個人」ってのはどうしても弱い存在なので、サービス停止された時には色々と不都合を押しつけられやすい。カネ払っていれば多少防ぎやすいけど、それでも「採算が…」などと言われればそれまでだ。流行っているなら「数の論理」で対抗できるかもしれないけど、そもそも流行っているならサービス停止なんて考えない。結局、「どこかで割り切り、割り切れない部分は自己防衛」するしかないような。
 
 今回移転を強いられた方は、本当に大変だったと思う。我々もこれを「貴重な教訓」として、いざ自分のブログが移転その他を強いられた時のことを、しっかり考えておく必要があるんじゃないかな。私の場合、そうしないと困るのは自分自身だからして。読者のこと考えてないとは言わないけど、基本的にココは「私自身のこと」考えて運用されているからね(苦笑)。

3月4日2009/03/05 02:14

 本日の話題は、自分の中では「ちょっと放置しすぎた」話題である、ブラウザ関連。世間的にはどーでもいい話題ではあるんだろうけど、そーゆーネタをやるのがここの特色だからして。
 
 まずは、私の運用ブラウザの変更点から。ちょっと前に「IE Tester」なるソフトを導入した。IE5.5~8.0RCまでの代表的バージョンの表示を「真似して」くれるのだ。IEのバージョン上げた場合「どう表示が変わるのか」わかるので、かなり便利ではある。
 
 それと、Firefox3.1のバージョンがβ2になった。気がつかない間に勝手にバージョンアップされていたようだ。まあ、別に困りはしないけど。Lunascapeも順調にバージョンを上げ、RC3になった。そろそろ正規版が出るんでないかな。
 
 その代わりと言っては何だけど、Safariは元の3.2.2のまま。4のβ版が公開されたのに。これは理由がある。試しにインストールしてみたところ、表示がオカシイ。サイトが文字化けしているどころじゃない。メニュー等も全滅。フォントを変更すればマトモに表示されそうな気がするけど、フォント変更したくても「文字化けのおかげで、どのフォント選んでいるのかがわからん」状態じゃ、どーしろと。どうやら「日本語版」が出るのを待つしかないようだ。
 
 今まで各ブラウザを「早いかどうか」「Web標準規格に準拠しているか」「一部の表示がオカシイサイトを表示するか」といった観点で語ってきたけど、今回は「マトモに表示されるサイトの、細かい違い」を語ってみようかと。本来なら画像を用意すべきだと思うけど、多分それでもワケわからんと思うので、あえて文字だけで勝負してみる。
 
 ブラウザごと、バージョンごとの表示ってのは、地味に違う。一部サイトではド派手に違って「問題表示」になるけど、フツーに表示しているサイトでも結構違うんだよね。ただ、その変化は地味に留まっている(だから問題にはされない)んだけど。これは「フツーなら気にしない」レベルではあるんだけど、今回はあえて細かく気にしてみる。
 
 題材として採り上げるのは、まあこのブログでいいでしょ。ちなみにこのブログ、HTMLの記述はヘンだ。なにせ「一太郎2008で編集して、そのままHTML保存したモノをテキストで呼び出してコピペ」という、奇妙な手段で編集しているから。文字だらけなのでその方が編集しやすいし、「文字の色分け」なんてやってるからねえ。あと、スタイルシートを活用して行間隔を少し広げてある。なお、基本的な設定は「IE6時代に決めたモノ」を今でも流用しているので、「正しい表記はどれか?」と聞かれたら、一応IE6のものが正しい。
 
 まずはIE。素晴らしいことに?バージョンごとに表示がビミョーに異なる。文字の間隔や行間隔がビミョーに異なるのだ。IEのバージョン上げた時には「少し違うかな?」としか意識してなかったけど、比較してみると違いがよくわかる。
 
 特に違うのは、IE5(正確にはIE5.5)とIE8。この2つは、昨日の冒頭「奇数月は二ヶ月めくりのカレンダーもめくるので、部屋が文字通り一変する。うむうむ。」って部分の表示が異なるのだ。IE5は文字がデカくなり、「一変する。」「一」で行末が来る。IE6とIE7は最初の句読点で行末。IE8は「一変する。」「す」で行末。
 
 Lunascapeの表示も面白い。レンダリングエンジンを変更すると、かなり表示が変わるのだ。TridentとGeckoの違いは小さいけど、ブログ名や表題の余白部分が少し異なる。大きく違うのはWebkitエンジンで、文字間隔がかな~り狭くなる。そのため、1行目に最初の「うむ」まで入る。私は「これはこれでいい」と判断したけど、読みにくいと思う人もいるかもね。
 
 FirefoxはIE8と似た感じ。Operaもそんなものかな。Google ChromeとSafariは文字間隔が少し詰まる。文字数で言えばIE6&IE7と同じ。ただ、言うまでもなくSafariはデフォルトフォントが綺麗で読みやすい。印象で言えば、やはりSafariが一番違う。
 
 「作り手」である私の目から見て、これらブラウザの表示はどうなのかと言えば…難しいねえ。まあ、とりあえずは「どいつもこいつも駄目」である。ワープロソフトの文字制御(間隔調整とか)にさえ不満が強いこの私、行末ガタガタなのが当然の「ブラウザで読む長文の日本語」を美しいと思ったことはない。この点を改善するため、フツーのブログではなくて「PDFをアップして読ませる」ことまで検討したくらいだ。
 
 とはいえ、最終的に「これでいいか」と決めたのは、IE6での見栄え。これが「標準」と言えば標準だ。けど、じゃあそれからかけ離れた表示は駄目なのかと聞かれれば、そんなことはない。標準からして妥協の産物であり、他も「妥協できない」ほどヒドくはない。色々違いはあるけれど、どいつもこいつも及第点ギリギリをキープしているのは間違いない…って評価になるかなあ。
 
 強いて言うのなら、私が「多少マシ」と思うのは、まずSafari。フォントだけじゃなく、文字間隔もこれぐらいが適切だ。文字間隔が間延びしているものより、少し詰めた方が好みなので。それを考えると、Lunascape(Webkit)やGoogle Chromeといった「Webkitエンジン使用ブラウザ」の方が推奨となるのかな。ささいな違いなので、あまり気にしなくていいとは思うけど。
 
 ブラウザで表示される日本語は、正直言って印刷物に比べれば「醜い」と思う。それはブラウザだけの責任じゃない気はするんだけど、それでも「色んな意味で向上の余地はある」のでは?紙媒体の印刷物にとって代わろうというのなら、そこのところも考えたブラウザがあると便利なのでは。もっとも、これはHTML書式にも関連する話であり、「ヘンなソースに変換しやがる一太郎なんぞで文章書いている」私が言えた義理ではないと思うんだけど。でも、長文書くには一太郎の著述支援系コマンドが便利なんだよな…