1月3日2006/01/03 22:56

 昨日から今日にかけて、イーストフロントのプレイをじっくり観賞する。今回はその辺について語ってみようかと。プレイ?そのうちやることでしょう。ふう…
 
 このゲーム、「面白い」って話は前々から聞いていたけど、実は諸般の事情により、一生懸命逃げていた。しかし、酔った勢いのおかげ?で、ついにプレイをじっくり観賞。一応「教えてもらいながらなら、プレイ可能」ってな状態に昇格しました。はい。
 
 このゲームのテーマは第二次大戦の東部戦線。ドイツとソビエトの戦い。このテーマのゲームは腐るほどあるけど、その中でも傑作の呼び名が高い。鹿内氏が「生涯のベストゲーム」と公言しているのは有名。
 
 このゲームのルールはおおむね聞いていたんだけど、実は「具体的にどーすりゃいいのか」がわかってなかった。じっくりプレイ観察すれば何となくわかってきそうなものだけど、そこはまあ逃げ回ってましたから。
 
 このゲームのキモは、司令部の移動だと思う。近くに司令部がいないとロクに移動・戦闘が出来ないので、部隊の前進についてゆく形で司令部を前進させ、その周囲に移動させたい部隊を集めなくてはイケナイ。司令部は1度使うと消耗するので、複数の司令部でうまくローテーションを組み、テンポ良く連続して前進する必要がある。ここでちょっと間違ったりすると、とたんに全軍が言うこと聞かなくなる。そこが難しくて楽しいんだな。
 
 今まで観てきたプレイは、比較的上級者の「上手いプレイ」が中心。これはこれで大いに参考になるけど、私のようによくわからん人間には「何でそうなるの?」ってのがイマイチわからなかった。しかし、今回このゲーム初心者のプレイを見て、逆に「なるほどね」ってのがわかってきた。
 
 これは、ささやかながら重要な教訓ではないかと思う。レベルが違いすぎると、レベルが高い勝負を見ても理解不能である。まあ時間と熱意をかければ理解可能かも知れないけど、それは簡単なコトじゃないと思う。レベルが高いモノを知りたければ、ちゃんとレベルが低いモノも観ろってことだね。今回観たのは初心者同士とはいえ「ちゃんとした」プレイであり、フツーに考えれば十分レベルが高かったと思うけど、そこはほら、Jリーグと欧州のリーグと同じような差はありますから。
 
 このゲームは今のところ「上級者」と「そうでない人」の間に猛烈な差があり、今すぐ公式戦って話は出てこないとは思う。けど、ちょっと盛り上がってくればその話が出てきそうだ。プレイ人口が増えてきそうな兆しがあるので、今年の後半には公式戦が開催されそうな気がする。となると、私も真剣に覚えた方がいいだろうな。
 
 ま、それはそれでいいんだけど…私がこのゲームから逃げ回っていた理由は1つ。「賭け」である。今のうちはまだ「覚えたてですから」で逃げられるけど、そのうち逃げられなくなりそうな…しかも、予想される相手は鹿内氏。言ってみれば、沙田1000のサイレントウィットネス様。朝日杯3歳Sのアイリスフウジン(古)。範馬勇次郎。バスターランチャー。私がヒヨコのうちはともかく、育ったところで本気の勝負を挑まれるのは必定。文字通り修羅の道が待っている。あ、あの、そこまで覚悟決めろと?
 
 まあ、何はともあれ覚え始めて興味を持ったのは事実。行く先にすさまじい困難が見えてる気もするけど、私もイーストフロント覚えてみようかなと。なんか今までの人生で最大の決断のような気もするけど、気のせいだとしておこう。気のせいだと言ってくれ…

コメント

_ 西新宿鮫 ― 2006/01/04 22:34

 あけましておめでとうございます。
 勝手にリンクさせていただきました。
 EAST FRONTは是非やりましょう。本年もどうぞよろしく。

_ F男 ― 2006/01/05 01:10

おめでとうございます。

リンク有り難うございます。こちらもそのうち整理しないと…(苦笑)

EAST FRONTは相手して下さい。鹿内氏ばかり相手にしてると、自信喪失しそうで…

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