Ｆ男の誰も付いていけない話

こんにちは。天津老師です。一度認証したので本人ということでいいですか。
前に書き込んだ後、続きが書きたかったのですが、書くにはばかられる状況になったのでここで書かせてもらいたいと思います。
「雑誌によいゲームをつければ売れるのか」という問題です。
雑誌の付録になったゲームで日本人デザイナーの新作の傑作といえば何でしょうか。まず、ＧＪでは「激闘マインシュタイン」でしょう。チャールズロバーツ賞「三冠」受賞という世界が認めた作品です。ＣＭＪでは「ドイツ装甲軍団」でしょうか。「スモレンスク攻防戦」はサークルの例会でさかんにプレイされているようです。
ところがこれらの作品が掲載されている号はまだ在庫があるのです。「激マン」にいたっては５年も在庫ありのままです。
「よいゲームを作っても売れるとは限らない」というのは、デザイナーにとっては不安でしかたがないことです。「激マン」よりすばらしいゲームをデザインしろといわれても私には無理なことです。ここずっとＧＪには「激マン」のＣＭが載っていますが、見るたびに悲しくなります。ということで、１日も早く「激マン」の号が売り切れてほしいとういのが私の希望です。

では、本題です。ＧＪ、ＣＭＪなど付録付きゲーム雑誌の記事で一番比重が大きいのは、付録ゲーム関連記事です。これは通常、投稿できないものです。ただ、デザイナーと知り合いでテストプレイをしたりデベロップをしたりしていればデザイナーを通して雑誌からオファーがあるでしょう。ゲーム雑誌としても特集は、目玉記事なのに書く人を探すのが大変なのです。実は、一番新規ライターがデビューしやすいのはここなのです。ＧＪ６号（「五虎三国志Ⅱ」の号）では私の知り合いがデビューしています。
で次の選択となるとＦ男様が書かれたように既存ゲームの「作戦研究」や「リプレイ」でしょう。「ヒトラー電撃戦」は絶対にねらいめだと思います。注目度も高いですし、作戦の選択肢も広いので書き応えがあるネタだと思います。ぜひ検討してほしいと思います。
さて、最後にアドバイスを一つ。ゲーム雑誌の原稿執筆について東京のゲーム界で一番詳しいのは軍神・鹿内氏でしょう。お知り合いだったり、例会でお会いする機会があったら相談してみられたらいかがでしょうか。ライター、編集者ならではの視点でアドバイスいただけると思います。

ども。だんだんと話が具体的になっているようないないような。なかなか微妙ですな。
ひとつ提案なのですが、本格的な記事を書くことが望ましいとはいえ、いきなりでは敷居が高いと考えているのでしたら、趣味を生かして香港に行った際、今でも観光可能な旧日本軍の足跡を取材し、紹介する記事を書いてみてはいかがですか？
共通の友人（先方はただの知り合いとしか思っていないかもしれませんが）Ｓ氏も似たようなものを寄稿していましたし。
国内でよろしければ、取材旅行（というなの飲み会）企画しましょうか？

追伸：メール届いています?　返事が欲しいのですが。

>天津老師殿
「特集記事を書けるライター」が欲しい…という気持ちはよくわかります。実際、私が目指しているのも、「このゲームの関連記事を書ける奴はいないか？」って打診されうる人間になること（順番などはともかく）だったりします。特集記事の質を上げるためには、まずこういう立場のライターの数を地道に増やしてゆくしかないのでは…と思いますので。ただ、いきなりそういう立場になるのは色々難しい面もありそうなので、まずは「実績作り」から初めてみたいと思っています。
>へなちょこ殿
旅行記モノは、実は「難しい、私には無理」だと思っています。なんでそうなるのかは、「いずれ席を設けてゆっくりと」ってことになりそうですが（笑）。
それと、返信メール届いていませんか？この件については、至急対処します。

2年前に香港に行った時、鯉魚門炮台の跡地に設けられた香港海防博物館の訪問記をCMJに投稿したんですけど、未だ掲載に至っていません。
個人的には、香港ウォーゲーム事情＆対戦記とかを書いて欲しいなぁ。
↓香港の老舗サークル。1980年創設で例会は月2回。
http://hksw.org/

>田村殿
香港海防博物館は、私は未見です。いけませんね。議会香港へ行った時の「宿題」にしておこうかと。放置していればそのうち出かけるはずなので。
私の語学力では香港人とコミニュケートするのはタイヘンなのですが、是非向こうのゲーマーと接触して話を聞いてみたいものですね。検討してみます。

Ｆ男様、初めまして。天津老師様、お久し振りです。
松澤と申します。

１点、質問というか意見です。
読者の立場からすると良いゲームはいつでも入手可能なように在庫があって欲しいのですが、それを国内のゲーム会社に望むのは高望みなのでしょうか？
旧ＧＪ４９号「信長最大の危機」はかなり長期間在庫があって大変という話を見たことがありますが、私としては在庫があったことを評価しています。
＃ 売り切れたから第２版が出せた面はあるとは思います。

>松澤殿
このテーマに関しては、本編で語ります。ここで語るのにはもったいない話なので。