7月14日2008/07/15 04:43

 本日のネタは、やはり土日の旅行記でしょ。毎年恒例の福島旅行なので。私の中ではすごく大事な行事である。ま、関係各位以外にはツマランネタになってしまうかもしれないけれど、我慢して下さいな。
 
 まずはちょっとした愚痴から。今年は宿泊人数が少なかった…そんなに気にするようなコトじゃないのは確かだけど、これはこれで寂しいよね。幹事だっただけに気になった。特に今回は「体調不良につき予定変更」ってのがあったので、宿泊人数3人…この際「宿泊は各自勝手に」とした方がいいのかなあ…
 
 宿は「いつもの」湯左衛門ではなく、新飯坂って宿。記念すべき「第1回福島旅行」に使用された宿だ。宿に辿り着いた時、「大西後援会様」なる予約客の札を見て脱力したのが懐かしい。総合的には湯左衛門の方がずっといい宿だと思うけど、こちらはやや予算が高いからねえ。人数増やそうと思って新飯坂の方にしてみたんだけど…ちなみに、宿泊した3人は「湯左衛門でOK」って連中ばかり。この3人しか残らないってわかっていたら、最初から湯左衛門だった…
 
 余談だけど、提案されたプランには様々なモノがあった。「宿泊は福島駅前のビジネスホテル、風呂はスーパー銭湯、メシは居酒屋」ってプランも検討されたくらいだ。ただ…現実問題として「私には」ソコまで踏み込めなかった。ま、こういう大胆な改革は来年以降の幹事に任せようかと。
 
 土曜午後に福島競馬場に着く。ここで競馬を堪能したのは…私1人(苦笑)。うーむ、これで宿泊する意味あったのか?まあ、朝が弱い人間が多いので、「日曜だけ」とするといつまで経っても到着しない奴が山ほどいそうだけど。ちなみに馬券は全敗…特に、「腰が抜けるほど」買ったフラムドパシオンが負けたのが…
 
 競馬が終わった後、飯坂温泉に向かう電車で「宿泊組」全員集合。当たり前のこと…ではない。私の想定では、各自バラバラに到着予定だったのだ。つーか、毎回そんな感じだし。宿泊組が全員揃って宿にチェックインしたのは、毎年やってる福島旅行の歴史の中で初だろう…ワガママな客だな…
 
 宿泊組はたった3人なので、仕方なしに「ただ飲んでグダグダ話す」ことに。例年ならテキトーなタイミングで「雀卓囲む」となるのにねえ。もっとも、宿泊組が3人に減ったのは、幹事が「言い訳は聞かない。ツモ切りマシーンでいいから入れ」などと脅したプレッシャーのせいで体調不良を起こしたから…って説もあるんだけど(苦笑)。ちなみに、内容は紹介する価値ナシ。
 
 ただ…ココで一応「来年の幹事は大貴族以外の誰かに任せても良いのでは…」って提案があったのは事実。提案者は私。とりあえず、反論は出なかった。まあ細かいことは来年話し合うとして、色々覚悟してもらいたいかな。とりあえず、私は今回の失態の責任取って「来年は幹事から外れる」ということで(笑)。
 
 例によって朝はグダグダ過ごして競馬場へ。競馬場に着くと、すでに到着している人間が。東京からを含む遠征組だ。朝強いねえ…と思ったら、1人は夜行バス組。到着時間が朝4時だったので、カラオケボックスで寝た後、飯坂温泉の鯖湖湯(外湯)に入っていたとか。な、なんだかなあ…まあ、こーゆー珍妙な行動取るのが我々だ。
 
 その後地元組や遅れてくる東京組も合流。今回は「みんな揃って競馬」できました。前回は「宿泊して酒飲んで、仕事行って競馬帰りの飲みに合流」って人がいたからなあ…今回は珍しく、集団行動の統制が取れていたのでは。まるで普通の旅行みたいだ(苦笑)。
 
 なお、我々は多分「異様な外見の集団」だった。自覚症状有り。タイガースやロッテジャイアンツ(韓国の球団)のユニフォーム姿なんてまだマトモ。トップ・オブ・ヘンな奴は「上着を着て、アタマがアラブ人」の私。でも、あれ快適なんだよ。「炎天下に野外で過ごす」ために最良の装備だと、確信持っているんだけどなあ。ちなみに、私は「アラブの殿下の手先」なので、思想上も大きくは間違えてない。少なくとも競馬場では。
 
 馬券?聞かないで欲しい…七夕賞は読みにくかったよ。まるで読めないとは言わないけどさあ。なお、最終Rで私は下らない失態を演じてました。「夏の福島リーディングは中館で決まり」だとばかり思っていたので、ジョッキーの気配にあまり気を配らなかったのだ。ちなみに、真の「夏の福島リーディング」は松岡。最終を勝った松岡。どうも、私が購入した競馬新聞が「何かカン違い」してたらしい…ま、最終勝つ前から決まっていたので、「だから気合いが入っていた」ワケじゃないんだろうけど…ブツブツ…
 
 最終R終了後は、馬場解放。ついでに?クイズイベントがあったコトになっているけど、正直忘れて良し(苦笑)。ま、我々の仲間内が賞品ゲットしたんだけどね。賞品の内容は良かったです。ただイベントの内容は…(以下略)。馬場解放は、今年はターフだけじゃなくてダートの一部とバンケットも解放していました。ダートは結構深くて走りにくい。バンケットは駆け上がると腰にキます。あと、ゲートに入れたのも楽しかったかな。府中競馬場の競馬博物館で「狭さ」は知っていたけど、眺めの良い馬場でゲートに入るとより「狭いなあ」って感じますな。
 
 その後例によって飲んでグダグダ話して帰路についたわけだけど、どうやら我々の乗る新幹線に「競馬界の重鎮」が山ほど乗っていたらしい。某競馬番組の女性キャスターとか、某競馬評論家とか…もし間違ってその新幹線が爆破でもされていたら、競馬界は大損失を被っただろう。中でも最大の損失は「世界レベルのバカ馬券師」であるF男…(以下略)。
 
 まあ、今年も「色々あったけど、楽しい旅」だった。しかし、このイベントよく続いているよなあ…止める理由がないのは事実だけどさあ。もっとも、「止める理由がない」こと自体がマズいのではって話があるけど(苦笑)。ま、その辺は「結局そーゆー集団」だということで。
 
 なお、最後の飲み会の席で、今年実は「あっぱれ倶楽部15周年記念」ではないかとの指摘があった…うわ、もうそんなになるのか。もはや人生の半分を超えた「ゲーマー歴」や、これまた半分を超えそうな「今の煙草愛用歴」ほどじゃないけど、長いよね。こういう付き合いが続いているのは、きっといいことなんだと思います。たとえそれが「ウケが狙える馬券師」という、謎の集団のことであっても。