7月25日2008/07/26 01:21

 関西遠征の折にプレイした「East Front」の記述が抜けてる…という指摘があった。これについては、素直に「書き忘れました」と言うしかない。ただ、どーせ書いたとしても1行程度。何故かって?そりゃもう、機を見てみっちり書くからに決まっているじゃないですか。
 
 でも、本日は別の話題。今年の夏コミについて。事前にある程度「書いて」おかないと、色々落ち着かないから。まだカタログチェックは終わってないけど、あまり細かく語っても意味がないので、本日語ります。
 
 今年の夏コミこと、コミックマーケット74は、8月15・16・17の三日間開催。いわゆる「お盆」の時期だ。諸般の事情から「お盆ジャストミートは難しいのでは」ってな噂もあったようだけど、杞憂だったようだ。つーか、世間の方がコミケとのバッティングを避けてもらいたいんだけどねえ。ま、これは言っても無駄か。
 
 私は例によって3日間とも出撃予定。競馬を含むスポーツが初日で、シミュレーションゲーム含むゲーム(電源不要)が2日目で、3日目には鉄道・旅行・メカミリがある。その他諸般の事情を考えれば、省略可能な日はない。「マイナージャンルを幅広く」回る私だからこそのボヤキだね。
 
 東西の区分けだけど…体力が許すならば、3日間とも東西に顔を出すことになりそう。一応初日西館・2日目西館・3日目東館は「省略してもいい」と分類しているけど…初日西館には「特撮・SF・ファンタジー」がある。SF・ファンタジー小説には多少クビ突っ込んでいるので、ぶらつく価値はある。2日目西館は「同人ソフト」を見てみようかと。いやね、同人音源ってココなのよ。買う買わないはともかく、訪れてみる価値はある。
 
 むしろ問題は3日目東館か。いわゆる「不健全なる男子」向けの同人誌に満ちていて、混雑するのは確実。よって本来ならば近寄りたくもないんだけど、何故か「歴史」がココに…このためだけに東館に行くのはアホらしい気もするんだよね。ココに置いてある同人誌って、私に言わせると「そんなの知ってる」どころか、「分析が甘い!」と一喝したくなるようなレベルのモノが多くて…ただ、時々見つかる素晴らしいモノは他で得難いこともまた事実。一応は「残った体力次第」としておこう。
 
 企業ブースについては、思いっきり手抜きできる。なにせ今回は冬じゃない。カレンダー買わなくていいのだ。ややこしいものを「買ってきて」と頼まれる可能性はあるけど、それでも基本的には1日だけで対応可能でしょう。まあ、この手の予想が外れる可能性は高いんだけど…
 
 こうやって分析してみると、今回はかなり余裕がありそうな感じ。元々カレンダーが絡む冬より楽なのはわかっていたけど、特に今回は楽かなあ。ジャンル配置がいつもより多少「私に都合良く」なっている感じだ。つーわけで、浮いた余力は便せんの吟味に向けられる。うむうむ。
 
 余談だけど、先日「同人便せんと言われても、どんなものなのかわからない」と言われてしまった。一般人の考える便せんなんて、ごくごくフツーの、つまらない便せんだけだろうからね。本来ならばココに画像などをアップすべきかもしれないけれど、それはちょっと…曲がりなりにも他人の著作物を、無断でこーゆートコロにアップするのはどうかと。同人誌なら「表紙だけ掲載」すれば何とかセーフかな…って気もするけど、便せんは本当に「アップした情報が全て」となるので、思いっきり気が引けて…
 
 つーわけで、私の便せんコレクションについては、「基本的には謎」としておきたい。私から手紙(メールではなく)をもらった人間だけが、一部を垣間見るチャンスが与えられたということで。なお、もし私が「あと余命半年」などと宣言された場合には、とりあえず必死に使います。それでも使い切れなかった残りは、私と一緒に燃やすように。価値を理解できるのは私だけだろうから、何の問題も無いはず。
 
 同人誌即売会というのは、何だかんだ言って「一般人には敷居の高い」存在…のはずなんだけど、最近は何も知らない奴が増えて困っているんだとか。私のような比較的古くからの参加者は、「日頃の行いが悪いから、生きたままコミケという地獄巡りを命じられた」ってな意識があったりするんだけど、こういう感覚はもう「古い」んだろうなあ。コトの良し悪しはともかく、「世代格差」なるものはヲタク世界でも感じますよ。
 
 それでもまあ、コミケが基本的に「ヲタクにとって大事なイベント」であることは間違いない。色んな意味で。こういうモノは大切にしておきたいよね…って、3日間トータルで50万人以上が参加する、日本最大級のイベントの1つに対する感想じゃねえな。やっぱりありゃあ生き地獄だよな…