1月28日 ― 2009/01/29 01:10
カネヒキリが勝ったのはいい。問題は、東京大賞典でのクソ負けが嘘のようなフリオーソの走りだ。オレが馬券買ってない時に限ってコレかい。ゴドルフィンの馬のくせに、私と相性が悪いとはどーゆーコトよ。やはり天才がまたがってないと駄目なのか…ブツブツ。
つーわけで、本日のお題は「2009年日本馬海外遠征」としましょ。ポツポツと話が出てきたので。私にとってとてーも大事な話題だし。
時期が近いドバイに行くって馬の話は当然として、他のレースを使う予定ってのがいくつか漏れ聞こえてきた。もっとも、現時点では「タラレバ」の話でもあるんだけど。タラレバ付きの海外遠征話はまるで信用できないんだけど、まあ一応は予定組んでおく価値があることだし。
まずはディープスカイ。春は国内専念で、そこを勝ったら秋に凱旋門賞だとか。正直言って、「とっても信用度が低い」話である。こういう話って、新馬戦を快勝した馬が「ダービーはもらった!」って発言するのと同程度の話にしか思えない。いや、ディープスカイ陣営は本気なのかも知れないけれど、過去こんな形の「景気づけ」した陣営が山ほどあったので、ちょっと信用できないんだよな…
キーとなりそうなのは、宝塚記念か。ココを快勝すれば、おそらく引っ込みつかなくなって遠征する。けど、ココ負けて「やーめた」って言った陣営がどれだけあったことか…凱旋門賞から逆算する形でローテーションを考える場合でも、宝塚記念を使うべきかどうかはビミョーって気がするんだけどね。
ただまあ、凱旋門賞はかなり先の話なので、とりあえずは宝塚記念の走りを見てから旅程組めば大丈夫でしょ。秋のパリかぁ…パリには「やり残し」が山ほどあるので、また行きたいねえ。とりあえず検討だけはしておこうかなと。
むしろ気になるのでは、ダイワスカーレットの「6月にアスコット」かな。プリンスオブウエールズSを使うつもりがあるらしい。これは…あくまで私のカンによればだけど、多分本気だ。
問題は、私がついて行くべきかどうかである。アスコットだからねえ。あの競馬場には多大な借りがあるので、当然雪辱はしたい。でも、問題は「6月にアスコット行っちゃうと、キングジョージには行けない」ってトコロ。アスコット競馬場自体からしてかなーり特別ではあるけど、それでもやっぱり私が観たいのは「日本馬のキングジョージ制覇」である。「6月に行ったからいいじゃん」で済まされるような問題じゃないのだ。
今年キングジョージに挑戦する日本馬はいるのか?うーん…あえて挙げるならば、リーチザクラウン。橋口調教師の管理する3歳馬だから。弥生賞かなんか使って、勝った後のインタビューで「皐月賞が楽しみですね?」と聞かれ、「いえ、皐月賞は使いません。ダービー直行です!」と力強く宣言し、ダービーの後に何故かキングジョージに行ってしまう…って話もあり得る。あのセンセは「アスコットの魔物」にヤラれているので、そーゆー意味不明なコト言い出しそうなんだよな。
もちろん、ダイワスカーレットも色んな意味で怪しい。プリンスオブウエールズS勝っちゃったら、「次はキングジョージだ!」とヌカしかねないからなあ。かといって、ソレを信じて「ダイワスカーレットはキングジョージに来てくれる!」なんて信じるのは、色んな意味でどうかと。まあ、私はその昔「シーキングザパールはロンシャンに来てくれる!」って希望だけで、パリ行きを決めたコトあるんだけどさあ…
こうやって考えると…案外キングジョージ使いそうな日本馬がいるような気がしてきた(苦笑)。まあ、現時点では勝てる気がしないんだけど。だってそーでしょーが。キングジョージだよ?アスコット2400だよ?日本馬が勝てる条件じゃないでしょ。にもかかわらず、何故か現地に行くと「使っちゃイケナイ金」が日本馬の単勝に突っ込まれちゃうんだけど。アスコットには魔物がいるんだよ。正直、そうとしか思えない。
まあ、実際どーするのかは、現時点では決めてない。おそらくは「キングジョージに行きそうな日本馬がいたら、キングジョージに行く。そうでなければ、凱旋門賞に行く」ってコトになりそうだけど。凱旋門賞には行きたいので。やっぱりパリももう1度行きたい土地だからねえ。
ただ…何度も繰り返すけど、キングジョージだけは話が別なんだよね。冷静に考えればリーチザクラウンもダイワスカーレットもキングジョージなんか使わないと思うけど、それでも「可能性はあるかも」って考えただけで…なお、勝てるかどうかに至っては…だけど、出走してしまえば、一応勝つ権利が与えられるわけだ。それを見逃すなんて、私にはできない。それをやっちゃったら、私は「恨み重なる」モンジュー一族に負けを認めるようなことになる。欧州競馬界に冠たるモンジュー一族に対し、そんな無礼を働くわけにはいかない。
しかしだなあ…ダイワスカーレットが「アスコットを目指す」ってのは、正直意外だった。特別根拠はないけど、あの陣営は「凱旋門賞」派だと思っていたので。ひょっとすると「兄の雪辱だ!」って意気込みをかぎつけて、アスコットの魔物が取り憑いたのか?ありそうな話だなあ。あいつの魔力はキョーレツだからして。
今年キングジョージに参加する日本馬がいるかどうか、現時点ではよくわからない。冷静になれる今の時点では、「いて欲しくない」ってのが私の意見だけど。とはいえ、時が経つにつれ、だんだん冷静さが無くなっていくのは確実。最終的な決断はかなり先の話になるけど、今からある程度覚悟しておきますかね。サイフの中から使っちゃイケナイ金が消え去るコトも含めて(苦笑)。
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