9月21日2012/09/22 04:12

 どうも飛び飛びの更新だなあ。色々事情はあるんだけれど。一応反省しているんだけれど、これがなかなかね…
 
 本日の話題は、「体の増やし方」。体重の話ではない。ソレは私が聞きたい。何やっても増えないんだよ…ってのはさておき、要はイベントの掛け持ちの話である。
 
 今年の11月18日。私は忙しい。まず、ゲームマーケット(秋)がある。場所は浅草。非電源テーブルゲーム系イベントとしては最も重要なイベントであり、正直言って「参加しないとマズい」レベル。同人ゲームを入手するだけでなく、挨拶・連絡なども欠かすわけにいかない。加えて、コミティアがある。場所は東京ビッグサイト。創作オンリー同人誌即売会。前回(9/2)に不参加だっただけに、やはり参加したい。カレンダー入手の季節だし。にもかかわらず、私の体は1つしかない。コレを書いている現時点では対応についてノープランなので、どーするのか考えつつ対処方法を紹介しようかと。
 
 最も一般的な解決方法は「どちらか諦める」だろう。ただ、私にとっての優先順位は「どっちも無茶苦茶高い」ので、安易にソレを選択するわけにはいかない。なにせ最終的に諦めたとはいえ、今月アタマのこみっく☆トレジャー&コミティアのバッティングは「両方参加できないか」と考えてみたくらいだ。流石に飛行機使っても無理、という結論を出したけれど。今回は両方とも場所は都内。やりようはあると思う。
 
 そうなると、問題となるのは「参加する順番と滞在時間」だ。コレを間違えると、欲しいモノが入手できなくなる。開催時間を見ると、ゲームマーケットが10時から17時、コミティアが11時から16時となっている。終了時間も重要だけど、より重要なのは開始時間。ゲームマーケットの方が早い。おまけに、ゲームマーケットで入手したいモノは「需要に比べて生産数が少ない」同人ゲーム。この時点で、ゲームマーケット→コミティア、という順番が有力だと判断できる。
 
 移動手段と所要時間はどうだろう。多少料金が高くても時間優先で考えると…思いつく経路がいっぱいあって困るなあ。サイトで調べてみたら、都営浅草線で蔵前に出て、そこから大江戸線で月島、有楽町線で豊洲、そこからゆりかもめ…ってルートが早いらしい。月島経由ならバスでもいいんじゃ…と思ったけれど、バスは案外時間を喰うモノとして勘定されているようだ。これだと所要時間1時間弱。路線がたくさんある東京の場合、知識と経験次第で料金や所要時間が少ない経路を割り出せる場合があるけれど、今回はサイトを信じて良さそうだ。ちなみに水上バスに直行便があるらしく、これも所要時間だけ考えると有力候補なんだけど、ダイヤの関係で脱落した。
 
 ついでだから余談。私が最初に思いついたルートは、浅草~上野~東京(バス)もしくは新橋(ゆりかもめ)、というもの。これだと都営浅草線で新橋に出た方がいいか?とも思った。都営大江戸線はちょっと盲点だったな。上野もしくは池袋・新宿・渋谷を起点として動き回ることが多い人間にとっては、大江戸線を使う意義は少ないので…
 
 これらを元に組み立てられた「プランA」はこうなる。まず、浅草に行ってゲームマーケットに参加する。各種連絡その他を含めても2時間もあれば「形にはなる」だろうから、12時を目安として会場を出て、東京ビッグサイトに向かう。すると1時くらいにたどり着けるから、必要なモノを入手したり、各種挨拶回りは出来るかと。その後は基本真っ直ぐ帰宅するけれど、必要ならば再度浅草に行って飲み会などに参加しても良い。なんだ、今まで恒例行事だった「浅草~府中の掛け持ち」より楽じゃね?
 
 しかしまあ、体力的にキツいのは事実。一応この案が本命だろうけど、別の案も検討はしてみよう。私自身が両方参加するのではなく、片方は友人知人に入手代行(あるいは会場での予約)を依頼し、後ほど私が引き取る…ってものだ。「誰に頼むんだ」って部分が問題になるけれど、一応検討してみよう。
 
 この案の利点は、何と言っても両即売会の「開始時間」に入手を開始できる、って部分である。売り切れ注意の品やものすげー行列を作る品を入手しようと思ったら、少しでも早い時間に「入手開始」できる体制を整えた方がいいからね。この場合、私が行くのはコミティアの方で、依頼するのはゲームマーケットとなる。
 
 何故そうなるのか。普通は、かな~り親しい友人知人であっても、趣味が一致するとは限らない。どんなジャンルであれ。そのため、普通は「良さそうな品だったら買ってきて」とは頼めない。こーゆーアドリブ込みの注文を受けられる「買い子」もいることはいるんだけれど、それは例外中の例外。趣味が一致していて、付き合いが長く、深い深い信頼関係があって初めて成立する。自慢じゃないけれど、私はそこまで「使える」買い子じゃない。
 
 コミティアの場合、私の主な目当ては便せんとカレンダー。コレを依頼しようと思ったら、「良さそうなモノ買ってきて」としか言いようがない。おまけに、この2つは大抵「メインの品」じゃないので、あるかないかはそのサークルを訪れてみないと断言できない。これじゃ、事実上依頼不能だ。それに対し、ゲームマーケットはごく簡単。「ウォーゲーム系サークルの新作全部」だけで話が通じるから。こーゆー注文なら、こなしてくれそうな友人知人はいる。具体的にどなたに頼むのかは「企業秘密」だけどね。入手代行を依頼する場合、「自分にとって大事なのは」だけじゃなく、「頼んだ相手のことを優先する」ってのは、大事なコツじゃないかと。
 
 具体的スケジュールはこうなる。前日までに細かい話(カネが絡むので必要)を詰め、当日はまずコミティアへ。2時間ほど物色して2時頃ゲームマーケットに到着、各種連絡事項(コレは流石に私自身がやらないと…)を片付ける。この話を受けてくれる方がいるのならば、悪いプランじゃない。これがプランBだな。
 
 最後の手段、どっちか諦めるとしたら…コミティアの方になっちゃうかなあ。鬱憤はコミケで晴らすことが可能なので。ただ、冬のコミケはとにかく忙しい(カレンダーがあるので)関係上、出来る限り予定は減らしたい。「一部の予定は大阪のこみトレで」と真面目に考えてるレベルだってのに。そこにコミティア不参加の鬱憤晴らしなんて突っ込むのは、やっぱりキツいんですが。11月18日は乗り越えられても、年越せない。やっぱりこの案は却下でしょ。
 
 とりあえず候補となるプランは出来上がった。どっちを採用すべきかは…う~ん、やっぱり本命はプランAだな。最大の理由は「自分のプライド」。そりゃまあ必要に応じて助けは借りるけれど、やはり基本は「自分自身でうろつき回って入手する」べきだ。それが「買い子部隊」に分類されている人間のプライド。この「大一番」で半分助けてもらうなんて、「買い子として役に立たなくなった」と言われているようなモノだ。気分は、孔明北伐の際に留守番役を命じられそうになり、猛抗議のあげく先鋒をゲットした超雲と同じである。体力?そんなものは気力があればいくらでも湧いてくる!
 
 あまり頑固だとかえって角が立ちそうなので、一応プランB採用の可能性も残してはおく。けれど、私の心は掛け持ちに大きく傾いている。それが同人誌即売会という戦場の最前線で戦う漢の習性だ。理屈じゃないんだよ。
 
 つーわけで、多分他人には全く役に立たない「重要なイベントがバッティングした時の対策」を紹介してみた。一部は参考になったんじゃないかなあ。ただ、結論は真似しないように。多分、翌日の私はボロボロだ。本当の戦場ならともかく、即売会って戦場じゃ、倒れても誰も褒めてくれないことを忘れないように。(笑)。

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