11月6日2010/11/07 00:52

 某ゲーム、相変わらず絶賛ハマり中。普通なら「短期間だけ集中してハマる」ものなんだけど、色々と…フルコンプしなくちゃ気が済まないモノ(過去作は全部フルコンプ)なので、仕方ない。
 
 本日の話題は、色々あって更新サボっている間に貯まったネタの中から、秋天の後にあった某飲み会について。「あっぱー」なる存在がいかにトンデモネーものなのか、無意味に再確認させられたので。
 
 秋天当日、私は府中にいた。誰か他に来てないか?と思っていたところ、RH西葛西店殿と遭遇。ここまでは良くある話だ。「大レースの日なら、待ち合わせしなくても友人知人と遭遇する」って話のドコがフツーなのかはさておき。するってえと、競馬が終わったらちょいと一杯…と思っていたんだけど、RH殿は「今日はミクシィ仲間と別の飲み会がある」という。
 
 普通なら、「じゃあ、競馬終わったら解散しますか」となる。しかし、RH殿は「F男さんもどうですか?」と言ってきた。要は「そういうメンツの飲み会」なのねとピンと来たので、飲み会幹事に無断で私も参加することに。必要なら幹事に代わって店にワガママ言えばいいだけの話。この辺の割り切りは「あっぱーならば」当たり前だ。
 
 私が飛び入りして問題ない以上、競馬関連の飲み会だってのはわかった。より詳しくは雑誌「競馬王」関連の飲み会らしい。RH殿はこの雑誌の別冊にあたるPOG資料本(いわゆる「黒本」)の編集を手伝った関係上、誘われたらしい。はあ、競馬雑誌の読者の飲み会ですか。ふ~ん…
 
 はるか昔、競馬報知(後にファンファーレと改名)って競馬雑誌があり、そこの「あっぱれ倶楽部」というギャグ系読者投稿コーナーの主催が、常連集めて飲み会を開き、その付き合いが何故か今も続いている…ってのが「あっぱー」だ。そんなあっぱーたる者、「他の雑誌の飲み会」覗いてみたくなるのは、当たり前でしょ。RH殿もそんな「あっぱーならではの心理」見抜いて私を誘ったんだと思う。
 
 普通なら、「見ず知らずの人間との飲み会」ってのは多少緊張する。しかし、私にそれは通用しない。どんな連中が集まって、どんな話題を出せばいいのか、かなりのレベルで察しが付くから。あげく、飲み会開始時間が遅かったからと「店に先乗り」し、RH殿と2人で軽く引っかける有様。このダメ人間っぷりは、あっぱーならデフォだ(断言)。
 
 いい具合に酒が進んで迎えた飲み会本番(おい)。参加者は15名程度か?主催だけじゃなく、他にもいわゆる「競馬関係者」(雑誌の)が複数名いたけど、残りはフツーと言えばフツー、コアと言えばコア…な競馬ファン。自己紹介なんぞして「場を暖めた」後は競馬関係の雑談…という「よくある」流れ。その意味では、「あっぱー」が昔やってた行動とほとんど代わらない。雑誌が違ったからって、こんな集まりに顔出す「競馬バカ」の行動なんて、そんなものよ。
 
 ただまあ、違いはあった。参加者の平均年齢である。かなりの割合が「オグリキャップ」前後(私も含まれるのかな?)に競馬を始めているのだ。その昔の「第1回あっぱれ倶楽部飲み会」でも似たような時期に競馬始めた連中が多かった記憶があるので、参加者の平均年齢は「あの後経過した年数」だけ高いってことに…もっとも、当時の競馬報知は一応「若者向け」ではあった(比較対象が競馬ブックだけだからなあ)ことを考えれば、これは仕方ないのかも。
 
 なお、主催は若い女性。下手すると参加メンバーの中で一番若かった(苦笑)。競馬歴も浅く、主導権を獲ってどうこう…って感じではなく、それは他の「関係者」に任せていた。ただまあ、主な参加者の年齢が年齢なので、「誰かが音頭取ってくれないと盛り上がらない」なんてことはないでしょ。ついでに言えば、「飲み会が始まってしまえば、幹事らしいことを一切やらない幹事」に慣れてる奴が2人ほどいたりするし(笑)。
 
 他の参加者の方々を簡単に評すると、「コアではあるけどフツーの競馬ファン」となるかな。競馬バカではあるけれど、アホバカっぷりは流石にあっぱーには及ばない…って、及んだらオカシーっての。比較対象が悪すぎる。「世界一バカな競馬ファンが多い国」日本でも、特に秀でたバカが集まっちゃったのが「あっぱー」だからなあ。そんなわけで、ここでイチイチ紹介するほど「面白い」話は聞けなかった。そもそも、「紹介に値するほどのエピソード」がゴロゴロ出てくるあっぱーがイジョーなだけなので、気にしないように(何を)。
 
 私?飛び入り参加、しかも1杯引っかけてある…って状態ではあったけど、別にそう目立たなかったのでは?私も飲み絡みで色々エピソードを持つ人だけど、流石に一応手加減したし、特別注目を集めるほど「面白い」人間じゃないし。周囲がコアな競馬ファンだらけだから、そこまで目立ちませんよ。全力状態だったら知らないけど(苦笑)。
 
 この飲み会、聞いた話では「第2回目」らしい。ただ、前回はさほど集まりが良くなかったらしく、ミクシィの告知で参加者増やしてみました…ってのが今回だとか。前例が少ない集まりなので、色々試行錯誤しているんじゃないかな。とりあえずは今後も継続していきたいらしい。私が参加するかどうかはともかく…いや、別に参加したっていいんだけど、ミクシィに加入してない・競馬王は見かけた時に立ち読みするだけ…って奴が何度も参加するかぁ?次回以降参加するようなら、それは私が「オカシイ」だけだ…って、そーゆーことやりそうなのが私、って説は認めよう。
 
 「あっぱれ飲み会」をよ~く知っている身からしてみれば、今回のような飲み会は継続して開いて欲しいし、盛り上がって欲しい。ただ、あっぱーと肩を並べるような存在になるかどうかは、わからない。ならない可能性の方が高いとは思う。ただ、可能性は秘めている集まりだ。初期の頃の「あっぱれ飲み会」だって、ソコまでブッ飛んではいなかった…ってことにしておいてくれ…いやまあ、ペンネームで救急車に担ぎ込まれた奴とかいたんだけどさあ!
 
 とりあえず、参加者各位の方々はお疲れ様でした。なんかヘンな奴が飛び入りしてましたけど、見逃して下さい。今後も続くようなら、私もまた参加するかもしれないので、よろしくお願いします。参加していいのかどうかは、小一時間ほど議論する余地があるとしても。