6月18日(特別更新・続)2008/06/19 03:03

 いやはや、何と言って良いのか…一昨日の柿 崎さんに続き、昨日のネタには「太平記システム」で有名な中嶋さんからコメ ントをいただいてしまった…どーゆーこと?正直、混乱してます。よって、本 日も特別更新。
 
 柿崎さんは「スゴい人」ですけど、中嶋さん も負けてはいない。SSシリーズ「太平記」でデザインデビューして以来、 「似たようなシステム」のゲームを多数発表しておられる。毎回似たようなシ ステムというのは、「手抜きではないか」って批判が可能なことは事実だけ ど、中嶋さんの場合はそんなことはない。題材の選び方及びアレンジは見事で あり、これまた尊敬に値する。
 
 いただいたコメントは「普通に考えたら長 め」のもの。さすがに柿崎さんの分量には及ばないけれど、充分「アツい」も のだ。このようなコメントをいただけるとは、私は幸せ者です。それは間違い ないんだけど…
 
 ここで問題になるのは、やはり「何故私のブ ログなのか」でしょ。柿崎さんだけなら、まあ「ググった結果偶然引っかかっ たのでは」って推測が成立する。しかし、中嶋さんまでもが訪問して下さるよ うでは、「たまたまだ」で片付けるわけにはいかないような…本日は、あえて この点を少し掘り下げてみよう。
 
 ここを継続して読んでいる方はすぐわかるけ ど、このブログは話題が安定してない。ゲームは主要なテーマの1つではある けれど、それでも全体の1/3以下の割合でしか登場しない。ゲームのみ (あるいは競馬のみ)のブログとして考えた場合、「更新頻度の低いブログ」に過 ぎないってことになる。これはこのブログの欠陥ではあるけれど、そんなこと は百も承知。このブログの設置目的は「いかについて行けない話題を読ませる か」であり、ついて行ける話題ってのはそのためのエサなのだから。このこと は折に触れて語っていることだ。それに成功しているかどうかはさておき。
 
 それゆえ、私自身はここを「ゲームのブログ として考えた場合、さほど大したことはない」ものだと思ってきた。一応「こ のブログ故の味」はあるだろうから、愛読しているゲーマーがいること自体は 不思議ではない。しかし、「現実の私を知らないゲーマーの間で大いに広ま る」とか、「この世界の有名人が多数愛読している」なんてことは夢物語…だ と思っていたんですが。
 
 いやまあ、これは多少言い過ぎかも知れな い。私は一応「年季だけは長い奴」であり、なおかつ「著名なゲーマーと対戦 する機会がある」って立場にある。それゆえ、自分自身の印象よりは名前が売 れているらしい…って推測はあった。気持ちは今でも「下っ端戦闘員」なんだ けどね(苦笑)。
 
 しかし、だからって「面識の薄い有名人」か らコメントが飛んでくるとは、普通思わないでしょ。柿崎さんは昔々お会いし たことあるけど、面識あるうちに入らないレベル。中嶋さんに至っては、確か 一度もお会いしたことがないはず…正直言って、「常日頃から私のブログを読 んでいる」なんてコトは、想定したこともない。仮に何かの拍子で訪れていた だいたとしても、継続して読んでいただけるなどとは…
 
 ただ、とりあえず「どうも注目されているら しい」のは確か。これをどう解釈するべきなんでしょうね。光栄な話ではある けれども、プレッシャーもデカいんですけど…まあ、とりあえずは「今まで通 り」運営してゆくつもりではあるんだけど。プレッシャー感じたからって、私 の文章力が急に向上するワケないのだからして。
 
 それにしても、不思議だよなあ。どうやって ここの存在探り当てたんだろ。いつ頃からどういう読み方していらっしゃるの かな?正直アクセス解析には興味がないんだけど、さすがにこのお二方は気に なるよねえ…

コメント

_ 天津老師 ― 2008/06/19 06:59

F男様 初めまして。三国志デザイナーの天津老師です。デザイナーの書き込みが、このように続くと何者かがなりすましで書き込みしていると思われるかもしれませんが、本人ですのでご安心を。(といっても証拠を出せと言われても困るのですが…。)
私もこのブログはちょくちょく読ませてもらっています。こちらに来たきっかけはゲーマーの方々のブロクを巡っていてリンクをたどって来ました。昔はネットサーフィンと言っていましたね。(今はあまり聞きませんが)
さてこの一連の書き込みの意図ですが、F男さんにぜひゲーム雑誌に記事を書いてほしいということです。
F男さんのブログを読んで感じるのは「あつさ」です。最近では「ヒトラー電撃戦」の記事ですが、ルールやマップに不備があることはあちこちのブログや掲示板に書いてありますが、F男さんほど熱心かつ深く追求している方はいません。しかも、表面的なことではなく、敵前上陸や電撃戦についてなど、ゲームをやりこんだうえで、重要な問題点をあぶりだしています。ダメという一言で切り捨てるのではなく、このゲームを良くしよう、ゲーマーの財産にしたいという情熱が強く感じられます。ぜひそのような方に雑誌に執筆してもらい、昔のゲーム雑誌にあった「あつさ」を取り戻して欲しいと思っています。中島さんは難しいことのように書いておられますが、F男様なら大丈夫です。ぜひぜひご検討ください。

_ 田村 ― 2008/06/19 13:36

たかさわさんの所からでしょ。毎回ブックマークされてるし。
http://www.takasawas.jp/gameapes/

_ F男 ― 2008/06/19 22:15

>天津老師(「老師」は敬称と判断しました)
かようなところへようこそ。ここは私の想像以上に注目されている場所だったのですね…うわあ。
「アツさ」を褒めていただき、光栄です。ゲーム界の現状を考えると、「文句言ってるヒマがあるのなら、厳しいのを承知の上で原稿書け」ってことなのでしょう。非力非才なこの私ですが、前向きに検討したいと思います。

>田村殿
ここがそれなりに紹介されているのは知っていたのですが、これほどの反響?を呼ぶとは…我ながらビックリです。

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