5月8日2009/05/09 02:14

 Middle-Earth東京支部の連続例会でプレイした、他のゲームについて語るのを忘れていた。でも、ちょっと中途半端なレポートにしかなりそうもないので、軽く触れるだけとします。5日ははねだ殿とモスクワ連戦。「モスクワ'41」と「レッドタイフーン」をやりました。両方とも私が赤軍をプレイし、「モスクワ'41」では勝って「レッドタイフーン」では負け。まあ、ありがちな結果かと。6日は庭猟師殿から「モスクワ'41」の挑戦を受けたけど、諸般の事情により途中終了。一応私(赤軍)が劣勢であり、あのまま続けていれば負けたかなと思う。ただまあ、お互い「これで勝負が付いた」とは思ってないはず。つーわけで、「ギャフン」とは言いません(苦笑)。
 
 本日の話題は、カレンダーネタ。前回は妄想バリバリで「具体的絵柄その1」を語ったので、もう少し地に足付いた話を中心に「具体的絵柄その2」を語ろう。前回とうって変わってショボショボの話になりそうな…
 
 「来年のカレンダーには、こんな絵が欲しいよね」と言うだけなら、誰にでも出来る。そこで話を終わらせないためには、「自分にはどんな絵が入手できるのか」を中心に考えないと。まあ、色々キビシーのはわかっているんだけど…
 
 最初に断言しておこう。現時点で、私の手元には「ミリタリーカレンダーに使えそうな画像」は1枚もない。まず写真だけど、正直言って私は「写真を撮る」って行為が嫌いなのだ。理由?ヘタクソなのがわかっているから。上手い下手の問題じゃない…って理屈はわかるけど、私はとにかくイヤなのだ。カメラなんぞに気を遣うくらいなら、その分じっくり眺めて脳内に焼き付ける方を優先しちゃう。
 
 イラスト・絵画に至っては…絵心ははっきり言ってゼロです。基本的に私は「文章の人」で、しかもその文章でさえ「こんなレベル」に過ぎない。自分でカレンダーの画像なんて用意できません。以上。
 
 …で終わっちゃ、意味がない。ここは1つ「何としてでも画像を用意する」方策を考えてみよう。今年はまだ半年以上残っているんだから、頑張れば用意できるかもしれない。ただなあ…色々と問題はあるんですよ。
 
 一番手っ取り早いのは、カメラ担いで博物館に出かけること。海外だったら言うことないし、国内にだって「軍事博物館」っぽいモノはある。そこで、私の腕で撮影されたモノを使うわけだ。自己完結するので、何だかんだ言って最も手っ取り早い手段だとは思う。
 
 ただこれは…正直、制作サイドのモチベーションが上がらないです。国内にあって常設展示されているモノだと、マニアが手に取ってみたくなるような品にならないような…カメラマンの技量がいいのならともかく、私が撮影するとソレはあり得ない。もう少し物珍しさがないと。
 
 かといって、現状私に海外渡航の話があるわけでも…とりあえず日本ダービーの結果次第では英国にすっ飛んでいく必要がありそうだけれど、幸か不幸かその可能性は極めて低い。皐月賞の着順がアレでは、リーチザクラウンの巻き返しは厳しそうだからねえ。他にキングジョージに挑戦しそうな日本馬はいないわけで。
 
 一応ブエナビスタと一緒に凱旋門賞へ…って案もあるけれど、凱旋門賞はなあ。ロンシャンにはアスコットと違って「魔物」はいないんですよ。ブエナビスタは嫌いじゃないけれど、正直私の中で「追いかけてパリまですっ飛んでいく」価値のある馬なのかどうかは…やっぱり、「きっと目の前で走ってくれる!」って気合い入る馬じゃないと、追いかけていく気にはなれないんですよ。フツーはね。
 
 一応「韓国行きたい」って話は消えていないんだけど、これは別の理由から今回の話とリンクしない。私は韓国に「同人カレンダー買いに行きたい」とホザいているので、その時期に撮影したモノでカレンダー作るのは無茶がある。
 
 単純に「軍事博物館見たいから」だけで渡航してもいいんだけど…今年これをやるなら、6月のモスクワしかなかったような。新型戦闘機を拝めそうなので。でも、今からじゃスケジュール組めません。他はちょっと踏ん切りが…
 
 というわけで、「自分で用意する」のは無茶がある。そうなると、友人知人のたぐいを頼るしかない。「写真使わせて」と頼むか、あるいは「イラスト描いて」と頼むしかない。これは「自分以外の人間」が絡むので色々タイヘンだけど、自分で用意できない以上はこれしかない。
 
 そんなコト頼める人間いるのか?うーん…「聞いてみるだけなら別に問題はない」って人はいるような。私もゲーマーである以上、「ミリタリー物が好き」って知り合いはそれなりにいるわけだからして。あえてここで名前は出さないけどね。なお、コメントでも、「F男が頼める人って言えば、○○さん…」みたいな話はしないでいただければと。
 
 むしろ問題は、「そーゆー知り合いがいるのか」ではなく、「どーやって話を切り出すか」とか、「細かい部分をどう詰めるのか」だって話はある。これは…正直、自信はないんだよね。ただ、一応は過去に何度かイラストを注文した経験はあるので、「とっかかりのつかみ方」ぐらいはわかるかと。ただ、それだけで何とかなるかどうかは、何とも。相手のある話だから、私の都合・事情だけでどうこう言っても意味がないし。
 
 ちなみに、先ほど「名前を出さない」ことにこだわったのは、この「どーやって話を切り出すか」って部分と関連がある。下手に「マスコミ辞令」みたいな形で名前を出されると、人によっては頼みにくくなったりするわけで。更に言うなら、「名前が出たから」だけでなく、「名前が出なかった」ことにより気まずくなることさえある。ここはあくまで「友人知人に頼む場合」の方法論を語る場で、具体的人選をする場じゃないとしておかないと。
 
 そこまで気にする必要があるのかって?あると思って下さい。「仕事」じゃないんだから、かえって気を遣う場合があるので。正直、手間に見合う報酬なんて出せないんだから。「金銭」って対価を渡せない以上、別の形で満足してもらう必要があるからね。同人だからって気楽だとは思わない方がいいかと。もっとも、全てをひっくるめて考えるなら、商売にする方がタイヘンなのは間違いないけど。
 
 同人ってのは、基本は1人でやるモノだ。外注だの手伝いだのは何かと有り難い存在だけど、そーゆー人間を絡めるのは、それはそれでタイヘンだ。まあ、だから面白いって話もあるんだけど。ある意味では、日頃の人間関係が重要ってことだね。「しょせん遊びなんだから」って考えだけで行動するのは、どうかと思うぞ。人間関係は大切に…ってのは、この色の話題でも当てはまることなんだから。
 
 なお、今回の話は基本的に「架空のプロジェクト」に基づくモノなので、具体的に話が進む可能性は、現時点ではゼロです。よって、私に「本当に画像を外注できるような友人知人がいるのか」とか、「そういうモノを用意する能力のある人間に対し、どのような人間関係を築いているのか」って部分につきましては、基本的にノーコメントとさせていただきます。迂闊なコメント出すと、その後の人間関係がややこしくなりそうなので。真面目な話、架空のプロジェクト絡みで人間関係にヒビ入ったりしたら、やってられないでしょ(苦笑)。