9月1日2009/09/01 22:23

 Operaがバージョンアップしないんだけど…10.00正規版になったはずなのに。なんか色々怖いので、手動でバージョンアップすべきか真剣に考慮中。
 
 本日は、「そーいやあ最近ゲームネタがご無沙汰だなあ」と気がついたので、ゲームネタで。やはりある程度は「ネタのバランス」考えないと…
 
 お題は何にしようか悩んだけど、あえて「私の好きなゲーム」を語ってみようかな。色々言っている割に、「どんなモノが好きなのか」あんまり書いてこなかった気がするので。
 
 とはいえ…あえて真正面から「好きなゲーム」って言われてもなあ。私はあまりこだわり無く色々プレイするし。根が「勝負師タイプ」なので、ゲームの出来・不出来よりも、「面白い対戦だったかどうか」の方が気になる。本来面白いゲームであっても、「つまらん戦いをやっちまった」ってコトは多い。
 
 私にとっては「面白い対戦が期待できるゲーム」が良いゲーム・好きなゲームだとは思う。でも、「それを具体的に挙げてゆけ」と言われてもなあ。たくさんありすぎて、しかも優劣付けがたい。おおむね「世間的に評価の高いゲーム」ならば特に問題はないって感じになっちゃうな。
 
 そりゃあね、私もゲームの例会などで「こーゆーモノがやりたい!」って発言するコトはある。ただ、それは言ってみれば気分の問題。最近マイブームだったり、逆に久しぶりにやりたくなったり…といった気分の問題に過ぎない。「このゲームがイイ」ってこだわりを持たず、「どんなゲームでもある程度戦えるぜ!」みたいな領域に達するのが、私としては理想って気がするなあ。
 
 もちろん、世の中には残念ながら「私の趣味に合わないゲーム」が存在する。そのかなりの割合が「誰の目から見てもイマイチ以下」だけど、一部は「高く評価する人も多いけど、私の肌に合わない」ものだ。私の理想から言えば、そーゆーゲームは少ないに越したことないわけだけど。ただまあ、そーゆーモノが存在するのは「仕方ないし、当然のこと」だと割り切っているので、大きな問題は生じていない。
 
 一応の好みとしては、「キッチリ研究していて当たり前」ってゲームよりは、「基本さえ押さえておけば、アドリブで多彩な作戦を展開できる」ゲームの方が好みかな。ソロプレイなどによる研究は大事だと思うけど、「キッチリ研究していた奴の勝ち」ってのは、それはそれで何か違う気がするんだな。相手の「次の一手」が予想の範囲内ってのは、それはそれで面白くないような。私のタイプを考えれば、ごく当たり前の意見だと思うけど。
 
 テーマはかなり「何でもOK」だと。マイナーテーマでも「マイナーだから」って理由で嫌うことはない。古代戦や架空戦でも楽しく遊べると思うし、海戦・空母戦・空戦も別に嫌いじゃない。ただまあ、「ルールの習熟度で全てが決まる」のはどうかと思うので、複雑で珍妙なゲームだと色々困っちゃう気はするけど。もっとも、私自身が必要であると判断すれば必死に覚えるので、特に問題視するコトではないような。
 
 このように、「好きなゲーム」と聞かれると困ってしまうワケだけど、好き・嫌いではなく「こだわりがあるかどうか」で考えれば、答えはすぐ出せる。「戦国大名」「戦国の一番長い日」「ヒトラー電撃戦」(五十音順)の3つである。理由?そりゃまあ、ルールブックに名前があるゲームと、作戦研究が商業誌に掲載されたゲームだからねえ。これでこだわりがなけりゃ、そりゃあ薄情ってモノでしょ。
 
 もっとも…「戦国大名」はトラウマも抱えている(苦笑)ので、気軽な気持ちでプレイしにくい気がするなあ。少なくとも、私の方から「やりませんか?」とは、言いにくい気が。「戦国の一番長い日」はそんなコトないんだけど、気軽にプレイできるゲームじゃないでしょ。プレイ準備が大変だからねえ。実はプレイ自体は結構サクサク進むって思っているんだけど。「ヒトラー電撃戦」は結構ビッグゲームだからなあ…なんで私はこんな「気軽にプレイできない」ゲームにこだわりがあるんだか。
 
 私は別に「マイナーだから好き」みたいな趣味はないけれど、「他人が征く道だろうが征かない道だろうが気にせず突き進む」傾向があるので、結果的に「他の奴はあんまり突き進まないモノ」にこだわりが生じやすいのかもね。おかしいなあ、私は「ゲーマーとしてはごく普通の奴」だと長年思っていたんだけど。やはり根がどこかしらオカシイってことなのか?
 
 これから先、こういう「こだわりのあるゲーム」が増えるのかどうかはわからない。増えそうな気がするけど(苦笑)。とはいえ、それが幸せなコトかどうかは…正直よくわからん。理屈としては「幸せなんだろうな」って気もするけど、それだけで片付けるには色々と…私はドコで道を間違ったんだろ?このホビーを知った時点で色々間違っていたのは当然として、その後も何かしら間違えてないかぁ?
 
 ただまあ、私は今もゲーマー人生まっしぐら。幸せかどうかなんて、人生の最期に振り返ってどうこうって話。今はただひたすら「ゲーマー人生」の実績を積み上げてゆくだけだと思う。その過程において「こだわりのあるゲーム」ができるのはむしろ自然だし、気にしても仕方ないのでは。とはいえ、なんかこう…もうちょっとマトモというか真っ当というか…
 
 ちなみに、「ベトナム戦争」(翔企画SSシリーズ)については、忘れさせて下さい(苦笑)。いや、実は悪いゲームじゃないと思うし、アレはアレで「またプレイしたい」と思ったりもするんだけど、それでも色々忘れた方が世のため人のためというか…

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