4月27日2006/04/28 01:30

 本日のネタは、一応学術的研究としてこの色に。ただ、どこが学術的研究なのかはよくわからない。単にネタの色に迷っただけって話はある。
 
 私はよく喫茶店やファーストフードの店(以下FF店と略す)を利用している。煙草吸うからね。何か食べることも多いけど、大抵は飲み物(アイスティーかアイスコーヒー)だけしか注文しない。ま、ここまでは良くある話だ。
 
 そこで発見したのだけど、いわゆるFF店と喫茶店の間には「明確な線」があるようだ。それが「アイスコーヒーを注文した際、ミルクを付けるかどうか」である。FF店だと絶対ミルクがついてくるんだけど、喫茶店は省略してくることがある。
 
 私は、アイスコーヒーにミルクは入れない。甘党なのでシロップは使うけど。どこでどんなアイスコーヒーを頼んでもこうする。これ自体は「だからどーした」ってことに過ぎない。私も当初は特別意識してなかった。
 
 ところがだ。それなりの頻度でこれを繰り返した場合、店側が私の風習を覚えることがある。「常連化する」って現象だね。しかし、「喫茶店」ではこの現象が発生するのだけど、FF店では絶対発生しないようだ。そりゃもう頑なに。
 
 この線は、今のところ「ドトール」と「モスバーガー」の間に引かれている。ドトールは比較的速やかに私の好みを覚える。しかし、モスバーガーは全く覚えようとしない。これは大宮駅近辺だけの話かも知れないけど。
 
 大宮駅近辺のドトールは、ある意味どうかと思うレベルである。最近は、私の顔見るとアイスコーヒーの準備する。注文聞く前に。実際それしか注文しないけどさあ。しかも、そーゆー店が2つもある。便利と言えば便利だけど、フクザツなのも事実だね。
 
 まあ、こうなった理由ってのはちゃんとある。以前、大宮駅近辺には4つドトールがあった。それをテキトーに散らして利用していたんだけど、何故か2つに減少した。だからって一度染みついた習慣はなかなか変えにくいので、利用頻度が倍増したわけだ。その結果、どうも向こうが私の顔を覚えたらしい。
 
 それに対し、モスバーガーはどうか。まだ結論を出すのは早いかも知れないけど、どうも覚える気がないらしい。諸般の事情により1週間連続利用したってのに、相変わらずミルクを出そうとする。これはこの店がかなりの頻度で「出来上がってから席にお持ちします」ってスタイル(フツーの店のように)で品を持ってこようとすることと無縁じゃないのかも知れないけど…何度もミルクを持ち帰らせたんだけどなあ。
 
 ちなみに、ファミレスに「常連」って概念が存在するってのは確認済み。某所のジョナサンで、何も言わないうちに「本日はタンドリーチキン&メキシカンピラフが品切れで…」って言われたことがあるからなあ。ちなみに東京都内の話だ。何故この話題がこの色なのかは、わかる人にはわかる。
 
 なんでFF店は「常連」を覚えないのか?これは難しい問題だ。「覚えないのがフツーだ」ってのは認めるところだけど、これはドトールにも当てはまるだろ。店員のマニュアルに明確な差があるのかも知れないけど、私はFF店でバイトしたことがないのでよくわからん。単純に店員の質の差かもしれないけど…
 
 逆にドトールが私を覚えた方がイジョーだとしよう。まあそうなんだけど。こんな現象が発生するってコトは、大宮は田舎なのか?うーむ…大宮駅の利用者数だけ考えたら、ここより都会ってごくわずかだと思うけど…正直言って、「チェーンの性質」以外に理由を見出しにくいんだな。
 
 モスはFFにしては高級路線を打ち出し、ドトールは喫茶店とは思えぬ低価格路線を突っ走っている。その結果、アイスコーヒーの値段はモスの方が高い。「低価格の喫茶店」として両者を比べた場合、むしろモスの方が喫茶店らしいって見解の人もいるのでは。しかし、私の分析ではそうなってない。善し悪しはともかく、モスはやっぱりFFで、ドトールは喫茶店ではないかな。
 
 なお、今回報告した現象が私の周辺固有の問題なのか、それとも一般性があるモノなのかは大いに興味があります。皆さんも1つ実験してみてください(笑)。