10月23日 仮復帰2008/10/24 01:50

 相変わらずアゴと耳に違和感がある。一時期に比べればかなりマシになったんだけど、今でも1~2時間に1度くらいの頻度で、鈍い痛みや耳が詰まったような違和感が襲ってくる。完治はだいぶ先になりそうだ。
 
 リハビリ期間中ってコトで、軽く文具ネタでいこう。最近(と言ってもここ数ヶ月かけての話)、シャープペンシル(以下シャーペン)を数種類買ってみたので。
 
 普通の人なら、「あっそ」で終わりかもね。でもまあ、私にしてみれば結構大きな事件である。フツーの人で言えば、「愛用している煙草の銘柄変える」のと同程度の「珍現象」かも。
 
 ただまあ、結論は出ている。結局今まで使っていたモノが一番でした。色々良い点があったんだけど、どれも総合点では及ばず。やはり私にとっては、ぺんてるのグラフペンシル0.5mm(型番PG5-AD)が最高です。
 
 とはいえ、試験運用してみた他のシャーペンにも、良い点はあったと思う。単なる駄目出しは可哀想?なので、いくつか紹介してみたい。
 
 まずはゼブラのニュースパイラル。人間工学に基づいた、長時間握っても疲れないグリップを採用している。この手の商品は以前から気になっていたんだけど、実際に試してみたくなって購入しました。確かに、力を入れなくても握れるような感じがする。疲労軽減効果はあるんじゃないかなあ。「書きすぎで腱鞘炎が気になる…」って人には良いかも。けど、私はそこまで疲労軽減効果は必要ない。むしろ、持ち心地が軽すぎて違和感を感じることが気になった。それと、これまた感覚的な問題だけど「細かい字を書きにくそう」な気もする。ある程度大きい文字を大量に書く(たとえば、原稿用紙使って長編小説を書くとか)場合には重宝しそうだけど、そういう場合にはPC使っちゃうからなあ。
 
 OHTOってメーカーの、スーパープロメカ/プロメカも試験導入された。機能的なウリはガイドパイプ(先端の芯が出るところ)を格納可能なところ。スーパーの方は芯送り出し調整機能(1回ノックした時にどれだけ芯が出るかを調整できる)がある。これは重いって欠点が気になった。書いていて疲れるホドじゃなさそうだけど、ちょっと気になるかな。特に重いのはスーパーの方。これはハッキリと「気になる」レベルで重い。プロメカの方はそれほどでもないけど、最後は気になっちゃった。定規使って長い直線を引く場合にはむしろこの重さが便利って気もするけど、問われているのは「F男の考える総合能力」ですから。
 
 三菱鉛筆のPUREMALTとクルトガってのも試してみた。PUREMALTは軸がモルトウイスキー用の樽に使われた木ってだけ。ちなみにウイスキーの香りはしない。見た目が綺麗だけど、私の評価では装飾品であって実用品じゃないなあ。まあ、こういう品を持っているのはいいことだと思う。
 
 クルトガの方は面白いメガニズムを搭載している。芯が少しずつ回るのだ。これにより、線が太くなったり、芯の先端が尖りすぎて引っかかったり潰れたりするのを防ぐんだと。これは面白いと思う。こんなギミックがある割には軽いし。今回試した中では、一番の「乗り換え候補」だったと思う。惜しむらくは、なんかこう「ガタつく」気がして…製図用に慣れちゃったからかなあ。この機能を搭載した製図用シャーペン(そんなものに需要あるのか?)なるものができたら、乗り換えるかもね。
 
 筆記具を何にするかは、つまるところ「相性」だ。「これ!」って品を探すのは、結構大変だと思う。別に気にしなくても困るワケじゃないし。でも、私は一応マニアなので気になるんですよ。未だ「これだ!」って品が見つかってない(正確には、見つかっていたけど製造中止になった)サインペンはともかく、シャーペンは長いこと「試しに買ってみる気すらおきなかった」んだけど、なんか試験運用してみる気になりました。でもまあ、結果は今まで通り。ま、そんなものだよね。
 
 なお、言うまでもないことだけど、私の文具に対する評価は「私が使ってどうこう」なので、一般的評価のことは知りません。皆さんが使ってどう思うかなんて、聞かれても困ります。つーか、そーゆーこと聞くような人間ならば、何使ってもあんまり問題ないでしょ。誰が何言おうとも、最終評価は自分で使って下すってのがマニアだからね。

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