5月20日2013/05/20 23:09

 色々ハマって忙しかった。一文の得にもならないコトのため、神経をすり減らすのが私の趣味ということで。詳細は一応秘密。隠す意味はあんまり無いんだけど、礼儀は守る必要があるので。
 
 本日の話題は、「2014POG戦略」について。役に立たないコトを色々話そうかと。役に立つことを語ることはできない。今回の制度だと手の内は絶対明かせないので。
 
 今年はなにかと色々変則的である。JRAが小賢しい改革を連発しているからだ。その賛否はさておき、POGマニアとしては対応を考えておく必要はある。
 
 POGに絡む、重要な変更は2点。まず、札幌開催が無いので産地馬体検査を受験する馬が激減した。次に、厩舎の預託頭数制限が強化された。この2つがPOGにどう影響しそうなのか、私なりの意見なんぞ。
 
 産地馬体検査(以下サンチバ)受験組が激減したのは、いわゆる「現場派」及び「馬体写真派」にはマイナスだと思う。多数の馬が一堂に会する機会=比較検討しやすい機会であり、実際検査を観に行った人間、及びそこで撮影された写真で判断する人間にとっては有り難い。そこが盛り上がらなかったということは、それだけ「毎年使ってきた武器」の威力が落ちることを意味する。ただ、どの程度マイナスになるのかはわからん。
 
 一部POG資料によると、最近のサンチバは本来の目的(北海道で競馬使うための検査を済ます)より、マスコミその他関係者に対する品評会と化していたんだとか。まあなんつーか、POG関連資料作っているマスコミ向けの儀式ってコトだろうな。そーゆー性質は今年も残ったのかもしれないけれど、以前ほど派手ではなくなったようだ。
 
 それと預託頭数の制限だけど、コレは何とも言い難い。一応私の小賢しい予想では、これまた「現場派」に不利になったんじゃないかと。少なくとも今年に関しては。その根拠は、制度移行に伴う混乱だ。預かることが出来る馬の頭数が急に減ったことにより、各厩舎では多少先の予定が立てにくくなった。ソコを聞いて「デビュー早そう」「シックリ待つ」なんて報道をしてきた人間も、その辺どーなるのかよくわかんなくなった…んじゃないかと思う。来年以降は元に戻りそうだけど、今年に限定すると「情報聞いてもわかりにくい」のでは?
 
 あと、おそらくは「デビュー早い馬」の優位が多少減る。少なめの馬で全体を回すってコトは、1頭あたりの平均出走回数は増えるだろう。かといって、馬は生き物だからして「元々ガシガシ使うつもりだった馬を、更にガンガン使う」なんてことは難しい。ってことは、以前だと「無理して使う必要は無い」って地位の馬にも、出走機会が多少増えてくると思われる。これまた、その辺の情報をバッチリ仕入れているハズの「現場派」にとって多少不利になるかな。
 
 とりあえず「現場派」が不利っぽいってコトは、今までより現場派の意見を軽視して獲得する馬の目安を決めれば…と言える人はいいよね。私は何故か「プロが一目置く人間」の中に混じって勝負しているんですけれど。そこら辺のサラリーマンを格闘技に放り込むのと同程度に無謀だ。けど、それが私の勝負する場所なのだ。どーしろと。「継続は力なり」をモットーとしている私だけど、継続しているうちに何故か自分じゃなくて周囲が上がっていった。
 
 ただまあ、一応今年はチャンスかもしれない。この程度じゃどーしよーもないほど実力差があるんだけど、多少私に有利になった気はするので。元がダメダメなので「だからどーした」レベルだってのは自覚している。けど、有利は有利。なんだかよくわからんけど頑張ります。
 
 ちなみにリストは一応完成した。この後細部に微調整を加え続け、ドラフト当日を待つことになる。諸般の事情から今年は「欲しい馬」確保できそうにないけれど、まあそれはいい。覚悟してたし、対応策は練ってある。負けても負けても明日の勝利を信じて突き進むのがこの私。今年はやってやるぜ!
 
 なお、似たようなコトは毎年言っていて、その結果がどうなのかは言うに及ばず。くそう、あの形の2着は悔しいぜエーシンゴールド…

5月23日2013/05/24 00:04

 本日は簡易更新。週末の準備で忙しいので。ダービーの予想だけなら、ココまで忙しくはないんだけど…
 
 米Amazonについて、説明はイラナイと思う。このアマゾンが、”Kindle Worlds”なるサービスを始めるらしい。どんなサービスなのかは、とりあえずコチラ(リンクあり)を参照してもらうと手っ取り早いかな。要約すると、「パロディ同人小説を、合法的かつ原作者にも利益が行く形で売る」ものらしい。
 
 ヲタクである私にしてみれば、とりあえず「なんじゃこれは~!」とは思った。何だかんだ言ってアングラな存在であるはずのモノを、表に引っ張り出すような行為だからなあ。実際問題についてはビジネスやら法律やらが絡むので断言できないけれど、小説だけじゃなくてマンガにも応用される日が来るのでは…って予想は出来る。出来るけれど…う~む、その未来図は明るいのかぁ?
 
 そりゃまあ、合法・非合法って部分だけ考えれば、権利関係はキチンとしていた方が良い。けれど…こーやって「型にハメてしまう」ことが、同人文化にとって良いことなのかどうかは…世の中には「曖昧にしておいた方が良い」コトなんて山ほどあるわけで。
 
 とりあえず私ごときじゃ詳細は不明なので、ここでは断言的な論評は差し控える。ただまあ、同人業界にクビ突っ込んでいる人間にとっては、「将来の話だけど、なにかしら関連が出てきそうな話題」だと思っていていいんじゃないかな。最悪の未来図としては、「アマゾンが、自分達を通さないパロディー同人誌全てについて、意味不明な訴状を送りつけてくる」ってのがあるので。日本の同人市場の大きさを考えたら、その半分を取り込むために、大赤字覚悟の訴訟を連発する価値があるかもしれないからなあ。
 
 とりあえず目先の問題として、私がこのニュースに関する同人誌を探す羽目に陥るのは間違いなさそう。そーゆー同人誌を出す奴がいるのは間違いない。「最前線」で活動していて、なおかつビジネスや法について私より詳しく、こーゆー問題にクビ突っ込むのが大好きな人間はいると思うぞ。ああ、また即売会で探索対象が増えた…まあ、いつものコトなんだけどな!