3月15日2015/03/16 00:45

 後藤騎手の件は完全封印。不適切なコメントしか出てこないので。聞きたければ個人的にお願いします。
 
 今月末、コミケスペシャルがある。5年に1度の特別なコミケって奴だね。基本的には地方開催とされていた気がするけれど、今回は幕張メッセ。あまり地方って感じはしない。一説によれば、これは幕張メッセとの和解宣言&東京五輪の予行演習だとか。まあ、ビッグサイトが使えなくなる東京五輪期間にどーすんだ?って話はあったわけで。
 
 私のような古いヲタクにしてみれば、コミケと幕張メッセが和解するってのは一大事件だと感じる。コミケが追い出された時、スタッフ連中が「絶対許さない」って怒っていたのは知っているわけで。つい最近も「東京五輪中、コミケ開催するとしたら幕張しかないのでは?」って意見に対し、「アソコはイヤ」って趣旨のコメント出していたと確認している。とはいえ、背に腹は替えられなかったのだと思う。それとも…ありそうもないことだけど、幕張メッセの関係者がコミケにアタマ下げたのか?
 
 最も気になったのは、ゾーニング問題。ケンカ別れになった最大の問題がコレだったと聞いている。いわゆる「18禁モノ」を扱うサークル全てを18禁ゾーンに隔離するようメッセ側が求めたのに対し、コミケ側は「無理、無茶」と訴えて突っぱね、決裂に至った…ってのが、「コミケ幕張メッセ追放事件」の概要だと聞いているわけで。実際、ワンフェスの場合、原則として18禁モノは隔離されている。ただ、これは管理がクソやかましいワンフェスだから成立する手法であって…ってな話はある。私は「コミケがゾーニングを導入するのは不可能で、幕張メッセ側はコレに関して譲る気がない以上、幕張メッセでコミケは不可能。」だと思っていたんだけど…
 
 今回はどーなったのか?ゾーニングはされていないようだ。コミケ限定なのかどうかはさておき、この部分で幕張メッセ側が譲歩したようだ。何故どうして…って部分は気になる所ではあるけれど、現時点では私の耳には届いていない。色々アンテナ張ってあるので、いずれ引っかかる可能性はあるけれどね。ま、とりあえずはコミケ大勝利と言える。ただ、正直言って空しい勝利だけどな。
 
 今回のスペシャル、「デカい戦いになりそうだ」って情報は既に仕入れていた。スペシャルは基本地方開催だったので、普通はデカイ戦いにはならない。けど、今回はどうなんだ?って話は前々からあった。私に確度の高い事前情報が入ったのは、この1月。「覚悟しておいた方が良い」って話があったんだよね。おかげで助かった。でも、何故大阪でそんな話を仕入れてくる…
 
 蓋を開けてみれば、想定以上のキビしさだった。いやね、「基本的には、土曜が男性向けで日曜が女性向け」と聞いていたんだけど、土日両方とも行きたいサークルが…特に、メカミリが初日でゲーム(電源不要)が2日目、ってのは想定してなかった。この時点で両日ともかな~り忙しい。おまけに今回、企業が参加している。これが夏なら、「冬と違って気合い入れる必要は無い」で片付くんだけど、今回は時期が…「年度末だからスクールカレンダーでも作っておくか」ってなこと考える企業がいそうで…最終的に攻略対象になるかどうかはともかく、警戒はしてます。まだろくすっぽ情報出てないけどな!
 
 おまけにだ。覚悟していた事とはいえ、日程面も滅茶苦茶キツい。いわゆる「業務」の話はさておくとして、28日深夜に競馬のドバイミーティング(デカいレースがたくさんある日)がありやがる。香港JCのサイトでオッズ(馬券売っている)&レース映像を眺める必要があるんだけど、そんなことしてたら寝不足確実。どーしろと。ちなみに、見ないって選択肢はない。つか、本来ならばコミケスペシャルなんぞ放置してドバイに飛んでいきたいぐらいだ。アスコットで待ってるぞ、ワンアンドオンリー!勝て。勝ってアスコットに来い!
 
 私の専門であるゲーム系については、Mustattackで簡単に紹介してある。個人的に注目は、企画サークル(2日間通しで参加する)の1つにテーブルゲーム系(非ウォーゲーム系だけど)があるってことかな。ぶっちゃけアウェイ環境もいいところだと思うので、どれぐらい人が集まってどんなことするのか、興味深い。似たようなイベントに興味を持つウォーゲーマーとしては、大いに参考になるはず。ただまあ、ゆっくり見学しているヒマがあるかどうかは…
 
 春の戦と言えばGWが中心で、今年もこの辺は忙しい。特に今年はゲームマーケット(春)と拡大コミティアがぶつかったのが…なんつーか、私の体力に対する挑戦状って気はする。けどまあ、それぐらい何とかして見せてこそ、「ベテラン」ってもの。とにかく頑張ります。はあ…

3月25日2015/03/26 02:03

 5月のコミティア(コミティア112)の参加サークルが発表された。サークルチェックしてたら、1月に私が「(5月のコミティアの)参加をご検討しているようですが、参加していただければ私は嬉しいです」と伝えたサークルの名前が…ちなみにこれ、関西で開催されたこみっく☆トレジャーでの会話で、相手は関西在住。「ついでにゲームマーケットにも参加できます」って殺し文句?があったとはいえ、本当に来ていただけるとは。こーゆーことがあるから、同人ゴロはやめられない…つーか、やめちゃ駄目でしょ。コミティアで挨拶に行くサークルが1つ増えた、と。こんなんばっかし。
 
 本日メインの話題は、悪夢が還ってくる件について。あまりに衝撃的だったので、思いっきり愚痴らせてもらおう。
 
 私はウォーゲーマーであり、当然コマンド誌のサイトは折に触れて見ている。先日イレギュラーなゲームの出版計画について色々書き込みがあり、私もチェックした。そこに悪夢の姿があった。うわ、ぐえ。やられたなあ。正直、ソレだけは還ってきて欲しくなかった…
 
 悪夢の名前は「アイアンボトムサウンド」。3になって8月に還ってくる予定だと。私はこのゲーム、嫌いではない。好きと言ってもいい。けど、まぎれもなく悪夢である。何故か?そりゃアナタ…酸素魚雷しこたま喰らえばトラウマにもなるって。
 
 このゲーム、魚雷を当てるためにはテクニックが必要になる。こう書くと「なかなか当たらないんだな」と思うでしょ。まあ普通はその通り。けど、逆に言えばテクニックさえあれば魚雷は当たる。気軽に当てられるゲームの場合、「命中確率」で処理されている部分を自分で操作できるからね。つまりだ。習熟したプレイヤーが放てば、魚雷は面白いように当たる。
 
 諸般の事情により、私は魚雷を当てまくられた。つーか、華麗に交差雷撃を決められたら、どこ逃げても魚雷が迫ってくる。結果ボカスカ当てられて、ドカスカ沈む。戦艦でさえ例外じゃない。1発喰らってヘロヘロになったところに、魚雷を再装填した連中がまた交差雷撃…これで普通はアウト。たまったもんじゃない。
 
 実を言えば、私は大日本帝国海軍の小型艦艇が「苦手」である。嫌いとは違うけど、とにかく苦手である。連中はどいつもこいつもこちらに酸素魚雷をぶつけてくる存在であり、恐怖の対象以外の何者でもない。小型艦艇と言ったけれど、より厳密には重巡も駄目。連中も魚雷積んでいやがる。正直、相手にするのは戦艦よりイヤ。ましてや、重雷装艦や島風(どっちも山ほど魚雷積んでいやがる)に至っては。
 
 いやね、「どーすればいいのか」は考えましたよ。私なりに色々と。けど、何やっても結局魚雷を喰らう。技量が違いすぎる。レーダー射撃がどうこうなんて程度じゃあ、まるで解消できないほどの差がある。あげく生み出した解決策は、「自分も魚雷を放つ」だ。日本艦隊は魚雷を当てるべく、こちらの近くにやってくる。技量の関係でこの接近を防げない以上、この瞬間にこちらも魚雷を叩き込むのだ。今にして思えばアホなアイデアである。
 
 結論?確かに日本艦隊は接近してきた。例によって逃れようのない罠に掛かり、交差雷撃が飛んできた。ソコを狙ってこちらも魚雷を放ち、当てましたよ。米軍製ヘッポコ魚雷を。それなりに損害を与えたかな。け・れ・ど・も、よく考えるまでもなくこちらの艦隊は威力のデカイ酸素魚雷をしこたま喰らい、壊滅的打撃を被ったけれどな。魚雷の性能が違いすぎる。おまけに、米重巡は魚雷を積んでない。おかげで放った魚雷の数が違う。「何故重巡のくせに魚雷積んでない!欠陥兵器だ!」と吼えたもの。
 
 この手の海戦ゲームや空母戦ゲームの場合、私は思い入れが薄い(ゼロじゃないけど)関係上、「担当はどちらでも」と言うことにしていた。今まで深く考えずこう言ってきたんだけど、よく考えてみれば、これは「米軍やります」と同義語。ここは日本で対戦相手も日本人である以上、日本軍をやりたがるからね。一応日本軍も担当した事あるけど、割合から言えば米軍担当の事が多いような。空母戦の場合、私の勝率は低くも高くもないので別にいい。けど、艦隊戦は駄目だ。真っ昼間に遠距離砲戦をやるはずのシナリオでさえ、酸素魚雷がドカスカ当てられる。
 
 こんなトラウマがあるので、実を言えば太平洋戦争モノのゲームで「駆逐艦も1隻単位でユニット化」ってゲームは好きじゃない。気が重くなるから。空母は別格だけど、つい戦艦よりも駆逐艦を優先して沈めたくなるんだよね。流石に実行する前に理性がストップかけるけど、おかげで感情がスネること…駆逐艦を相手にしなくて良い開放感は確実にあるね。ついでに言えば、欠陥兵器ヘッポコ魚雷を積んだ米駆逐艦の姿を見なくて済むのも大きい。
 
 正直、最近はやや海戦モノから遠ざかっていて、この手のトラウマを実感する機会は減っていた。多少なりとも克服できたかな…と思っていたら、IBS。ああ、某氏が嬉しそうにユニット切って例会に持ってきそうな…そんでもって、またあの華麗な交差雷撃が…くそう、サウスダコタの主砲を全部魚雷発射管に魔改造するとかいうオプションはねーのか!でも、結局積むのはあのヘッポコ魚雷なんだよな…ええい、どーしろと。
 
 まあ、ゲームとして面白いのは間違いない。だからこそトラウマになるまで魚雷を喰らい続けたわけで。そーゆー意味では楽しみだ。けど、それでもとてつもなく気が重い。誰かオレの代わりに某氏の対戦相手勤めてくれないかなあ…「やってもいいって言ってくれるんだけど、みんな日本軍やりたがるんだよねー」とか言って結局私にお鉢が回ってくるような気がして仕方ないんですけど!まあ、こっちも逃げるのは趣味じゃないけどさあ…
 
 なお、こんなトラウマがある関係上、実を言えば「艦これ」の存在は気が重い。空母と戦艦はともかく、残りはみんなコッチに笑顔で酸素魚雷ぶっ放してくるような気がして…だから、持ってる同人誌は「オレのヘッポコ米軍製魚雷を喰らえぇぇぇ!」って(以下軍事機密により削除)

3月29日2015/03/30 02:35

 幕張は遠い…ビッグサイトと比べた場合、ソコまで所要時間が変わるワケじゃないんだけど、遠く感じる。色んな意味で辛かったかなと。
 
 昨日夜は思いっきり夜更かしして、香港ジョッキーズクラブのサイト見てました。ドバイの映像を流してくれるので。過去比較した経験から言うと、公式サイトよりも早く映像がアップされるんだよね。馬券売ってるから(笑)。オッズの動き(観てるだけで結構楽しい)もチェックできるし。そこでまあ、ワンアンドオンリーの走りっぷりについて語っておこうかと。元POだし。
 
 サイトでチェックしている関係上、まずは結果がわかる。3着。勝てなかったのは残念だけど、まあ悪くない。どんな競馬したんだ?と映像をチェック。実は心配していたスタートはまあまあ。そのまま2~3番手に。どーせペースが遅くなりそうな事を考えれば、悪くない。しかし…なんつーか、行儀が悪い。「行かせろ!」と激しく主張。鞍上のクリスチャンは必死に押さえていたけどね。
 
 スタミナロスが堪えたのか、直線に入ると似たような位置にいた馬2頭に交わされ、ついて行けない。普通だったらズルズル下がっちゃうパターンなので、「え?これで3着?」と思ったら、なんか必死に食い下がる。あげく最後はデザインズオンローマ(香港の強豪)の猛追をしのぎきり、3着死守。なるほど、こんなレースしたのね。
 
 感想?相変わらずこの馬、大馬鹿野郎だ。ダービーで学習したのかと思ったけど、やっぱり競馬がよくわかってないようだ。けど、能力と勝負根性はある。直線では正直苦しそうだったんだけど、最後まで前の馬を追いかけまくっていた。顔に「悔しい」と大きく書いてある馬は久しぶりに見たなあ。気持ちはわかるけど、チャンと競馬覚えてないからそーなるのであって、自業自得だけどな。
 
 早くも「次はキングジョージ」とかいう、予想通りというか何と言うか…な話が出ているけど、どうかねえ。暴れて余計なスタミナロスしてどーになかるようなレースじゃないとは思うけど、ある程度落ち着けば何とかなるかも。特に、最後苦しい時にもうひと伸びしてくれそうなイメージはある。ハーツクライにはコレが足らなかったからなあ。ただまあ、アレは相手が悪かっただけだと思うけど。
 
 鞍上のC・デムーロは、「悪くないけど、相性はイマイチ」だったかな。つーか、アレは馬が悪い。テン乗りだったのが思いっきりマイナスになったかなと。あーゆー馬だとわかっていれば、もう少しやれたんじゃないかな。本番キングジョージで鞍上どーするのかはわからないけど、経験積んだ分だけもう少しやれそうなイメージはあるので、変更する必要は無いかな。ただ、ノリやルメールに戻すのも悪くない。
 
 同じレースに出走していたハープスターだけど、なんつーか、不可解な負け方かと。映像を見る限り、いつものレースをしていたように思う。後方で我慢していた時点で「どーせスローペースだろうから、苦しいかな」と思ったけれど、それは言っても仕方がない。直線入ってどこまで伸びてくるのかな?と思ったら、全く伸びてこない。それどころかタレていく有様。特別苦しそうな姿を見せてなかったので、あの時点で既にヤル気を喪失していた可能性がある。原因は良くわからん。より後方にいたデザインズオンローマの走りから推測する限りでは、馬場やペースは言い訳にならない。ある種のワガママというか、長距離走るとやる気が失せるのかも。凱旋門賞もJCも結局負けているわけで。あくまで私個人の見解としては、あーゆー走りをした馬は信用できないかな。大事なトコロで我慢しないで走ることやめそうで。
 
 ちなみに補足しておくと、ハープスターが凄い馬「だった」こと、今もそうである可能性か残っているってことは否定しない。ただ…一度気持ちが折れた馬は、簡単に復活するワケじゃない。哀しいけれど、それが競馬ってもの。ナマでレース観てないだけにハープスターの気持ちがどーなったのかは断言できないけど、「心が折れたか?」と感じたのは間違いない。機会があったら直接観て確かめておきたいところだね。何?観るだけでわかるのかって?わかると思うよ。実はそんなに難しいことじゃないと思うので。
 
 ハープスターの気持ちは心配だけど、ワンアンドオンリーの気持ちは心配する必要がない。むしろちょっとは丸くなって欲しいくらいだ。ただまあ、相手が強かろうが周囲の環境がいつもと違っていようが、ビビったり諦めたりしているようじゃ駄目なのが海外遠征。そこを見せてくれただけ、ワンアンドオンリーには期待が持てるかな。それだけで何とかなるような甘い舞台じゃないことも確かだけど、こーゆー馬じゃないとおっかなくて馬券買えないよ。こっちだって毎回「果たして、オレは本当に競馬場にたどり着いて馬券買えるのか?」って不安と闘ってる有様なんだから。
 
 しかし…これで「アスコットの魔物」との再戦決定かぁ…アレはキョーレツだからなあ。ワンアンドオンリーがどうこう以前に、自分自身がなんとかしないと、また「使っちゃイケナイ金が財布から消え去る」羽目に…いやいや、ビビってはイケナイ。今度こそあの魔物に勝つ。勝つしかない!なんか盛大に不安な気もするけど、頼んだぞワンアンドオンリー!お前の馬鹿さ加減を世界に見せつけてやれ!