12月33日2014/01/02 22:33

 まだ年が明けてない!カレンダーの貼り替えが終了しない以上、世間で何と言おうと年は明けてないのだ!まいったね。
 
 理由は単純。コミケ終了後、風邪引いて倒れた。まあ良くある話だ。気を抜くとすぐコレだ。この辺がトシってトコロなんだろうな。正直、気合いが入っている時は昔とあんまり変わらない。多少集中力が衰えた気はするし、持続時間はかなり短くなったけど、大きな変化じゃない。けど、気が抜けるとガクッと衰える。そのギャップが激しくなった。おまけに回復力も衰えているし。私は健康診断の数値限定で考えれば「健康体」なので、同年代の中では元気な方だと思われるけど、それでもコレだからなあ…
 
 コミケ回顧。今回は失態も多かったけど、得たモノも大きいとしておこう。まず、企業について。先日語った「持ち越したモノ」の確保に失敗!売り切れのタイミングを見誤った。いや…なんか「そーゆー雰囲気」は薄々感じていたんだけど、コレでハッキリした。昔と異なり、カレンダーは人気商品扱いする必要がある。間違いない。カレンダーの品切れがこうも惨いとは…
 
 ヲタクにはわかる話をする。今回入手に失敗したのは、TYPE-MOON(以下「型月」)のカレンダー。「人気アイテムじゃないから、2日目の品切れは1時過ぎ」と想定したところ、既に品切れ。確かに、カレンダーは季節アイテムなので「通販しない、してもやっぱりコミケで入手したい」ってな性質があることは認める。けど、まさか「抱き枕カバー」と同じ品切れ速度で計算しなきゃ駄目とは…なんか年々入手が難しくなっている気はしていたんだけど、流石に想定外だ。
 
 ちなみに、もっと惨かったのはビジュアルアーツ。ここのvisualstyleカレンダーは、初日完売。それは聞いてねえ。今までだと2日目午前中までは何とかなったのに。元々レアアイテム扱いしていて、私に下された任務が厳しければ入手できない…と覚悟していたとはいえ、コレはキビシー。他にも諸般の事情により諦めた品がある。かなり痛いな。
 
 なお、企業列に関しての調査結果も報告しておこう。今回、列の長さだけ見たら「最悪」はアニプレックス。2番手は角川。3番手はビジュアルアーツかぱれっと。後はよくわからん。ただ、列の消化速度は角川が滅茶苦茶遅い。体感では、アニプレックス・ビジュアルアーツの半分程度。今回はレジこそ持ち込まなかったようだけど、最盛期でも窓口4つ(多いトコロだと6~8つ設ける)、しかも注文票の配布ナシじゃねえ。さすがは「人気があるクセに社員の練度が低い」企業の筆頭格。一般入場始発組の知人が「諦めた」のは当然かと。なお、私は指令が下ったので入手したんだけど、サークル入場して1時間コースは流石に聞いてねえ。多分最悪の戦場。今後もそうなんだろうな。
 
 他では、京都アニメーションが相変わらずレジ持ち込んでいた。一時期に比べれば流石に人気衰えたと思うけれど、それでも列はソコソコ。それでレジ3つだからなあ。私は「指令が下れば別だけど、私自身の買い物は絶対しない」トコロに指定している。
 
 本来ならば、3日目朝イチは型月に再アタックする必要がある。ソレが買い子の義務だからだ。しかし、協議が行われた結果コイツは見送り、別口にアタックすることに。このため、3日目は思う存分「外周サークル実態調査」に乗り出すことが出来た。いやね、実は私、「最も混雑する3日目外周サークル」の実態には詳しくないのよ。指令がない限り見送っているから。「人気の品が尽きたタイミングでうろつく」ってのは毎回やっていたけれど、なんかソレで入手できるカレンダーが減っている。そこでまあ、たまには「本気のアタック」やってみようかなと。企業とドッチがキツいのか比較する意味でも。
 
 でもって、アタックしてみた感想。企業よりは楽。今回は計画の基礎となる情報が乏しかったこともあり、無駄な動きが多く色々問題はあった。しかし、今回の実地調査によりその辺は修正できる。計画さえキチンとしていれば、大手限定でもかなりの数をハシゴできそうだ。
 
 ただ、まあなんつーか…今まで気にしてなかったけれど、企業って本当の地獄なんだな。3日間あるので色々修正できるけれど、そもそもが厳しいので焼け石に水。サークルの厳しいトコロのピークでさえ「2時間を超えることはない」と推定できるけど、企業は「厳しいトコロは2時間オーバーが当然」で、中堅でも1時間コースだからなあ…とはいえ、私は基本的には「タダの下っ端」であり、注文を受けた場合、「はい、わかりました!」以外の返答をする機能が付いてない。かな~り体育会的なノリである。そーゆーモノなんだよ。これからも企業中心に攻略指令が下され、それに従うことになるのは間違いない。
 
 ただ、今回サークルの実情を調べたことにより、多少「買い子としての能力の幅」が広がったかなと。自分のためだけだったら無茶しないけれど、指令が下ればそうは言ってられない。無茶な指令でも受けられるとしておけば、私がリストラされる可能性は減るわけで。気力・体力が衰えたので使い物になりません、って状態になる日がいつか来るとしても、その日は可能な限り遅らせないと。せめて東京五輪を乗り越えた先に来るコミケ100までは「現役」でいたいものだ。
 
 ただ…なんつーか、コミケが厳しく、しかも初日の「東京大賞典とのハシゴ」こそ諸般の事情により中止を強いられたとはいえ、2日目の後には忘年会、3日目の後は徹夜でゲームとかいう「地獄の日程」をこなす必要があったとはいえ、風邪引いて倒れるようじゃねえ…なんとか回復して、金杯は中山へ馬券買いに行きたいんだけど…