6月18日2013/06/19 00:33

 本日は、先週末の関西遠征回顧。いやまあ、特に語るべき何かがあったワケじゃなかったりするんだけど、一応ってコトで。
 
 自分でもよくわからん理屈に従い、ComicCommunication17なんぞに出向く。前日になって「主な遠征理由」が落ちたりしたんだけど、ソレを気にするような精神構造はしていない。ソコに可能性があるなら、出掛ける。「追いかける」とはそーゆーものだ。
 
 この即売会、実は終わりが近い。今回がインテックス大阪最後の開催で、次回が最後だとカタログに明記されている。諸般の事情により、中小オールジャンル即売会は地方中心に色々厳しくなってきていると聞いてはいたが、その影響かねえ?後継イベントが出現することを祈っておきたい。なお、次回参加するかどうかは今のところ決めてない。今回はちょっと特別であり、基本は「参加しなくちゃ」ってイベントじゃないとは思う。けど、最終回と聞くとちょっと…
 
 いつものよーに夜行バスに乗り込み、いつものよーに大阪駅周辺にたどり着く。ここでアクシデント発生。携帯の電源を切り忘れていた。おかげで電池切れ寸前。コンフェデ杯の結果見てないし、競馬中継でも聞こうかと思っていたのに…とはいえ、ここであがかずに「仕方ない」で片付ける。まあ、私にとっての携帯なんてその程度だ。
 
 カタログは当日朝になって初めて入手。それでも戦える自信はあったし。普段私が「カタログがぁ~!」と騒いでいるのは、主戦場が「そんな私でも、カタログチェック抜きでは戦えない」ほど激戦区だからだ。戦場の規模がデカいコミケとか、売り切れが滅茶苦茶早いゲームマーケットとか…
 
 とりあえず、お目当てのサークルが薄いコピー本出しているのは知っていたので、朝イチでゲット。後は会場内をぶらぶら回る。「挨拶しなきゃイケナイ」レベルのサークルは流石になかったけれど、知ってるサークルはいくつかあったので、顔は出しておいた。そのほとんどが新刊ゼロ。軒並み「新刊はコミケ予定です、お楽しみに」だった。他のサークルもせいぜいが「関西初売り」程度で、この日の新刊はごく少なかったように思う。これは色々苦しいなあ。ただまあ、私がイジョーなだけなので、フツーは問題にならないのかも。
 
 電源不要ゲーム系はとりあえず1つ。ゲームマーケット大阪で入手済みだけど…会場規模が倍くらいのこみっく☆トレジャーと比べた場合、「割合から考えるとこんなもの」って気はする。とりあえず、都内及び大阪付近に話を限定すると、男性中心のオールジャンル即売会では「何かしらある」と考えて良さそうな感じ。とりあえず1,000サークルほどの規模であれば「いる可能性の方が高い」ようだ。ただし、セミダミーサークル(一応キチンと本を持ち込むけれど、開始1時間ほど誰もいないサークルのこと)含めての話だけど。
 
 何だかんだ言ってそれなりの時間を掛けて会場を回った後、前々から一度見ておきたかった日本橋へ行ってみる。どんな街なのか見ておきたくて。地図はスマホがあれば…と思っていたけれど、電池切れ。不安を抱えつつも「まあ何とかなるでしょ」で行ってみた。とりあえず向かったのは地下鉄の日本橋駅。そこからとりあえずメロンブックス(同人誌扱っている本屋の1つ)を目指す。入手したカタログに広告があり、ソコに店舗の位置が載っていたから。まあ「この辺」がそーゆー街なんだろと。方向音痴ぶりを見事に発揮してワケわからんトコロに迷い込みかけたけど、とりあえず「そーゆー場所」を発見し、アニメイト・とらのあな・メロンブックス・イエローサブマリンにボークス…といったあたりを「攻略」できた。
 
 とりあえずの印象。日本橋ヲタク街って、駅から案外歩くのね…。その辺、秋葉原とは感覚が異なるかも。JR池袋駅から「乙女ロード」へ向かうよりも歩いた気がする。最も、この辺は慣れの問題も大きそうなので、地図で比較してみないと断言は出来ないかな。品揃えは…う~ん、ザッと回っただけじゃ断言しにくい。とりあえず、秋葉原ほどじゃないとは思う。同人誌って東京以外はみ~んな地方であり、大阪であってもやっぱり「地方都市」扱いだからなあ…一応、イエサブがあってコマンド誌とGJ誌が入手できる分、私の地元大宮よりは遙かに「F男フレンドリー」ではある。けれど、単純に各種アイテムの入手だけ考えたら、帰宅早めて秋葉原に立ち寄った方が手っ取り早いのは間違いない。その意味では今後大阪入りした時に「毎回立ち寄ってみる」価値は無さそう。ただ、いずれ機会を設けてより深く調査してみたい気もする。
 
 そーゆーわけで「大戦果」とはいかなかったけれど、毎回大戦果を求めて…ってのは私の好みじゃない。ガツガツと戦果を求めるより、ぶらっと行ってテキトーな戦果を獲得し、ついでにより大きな戦果が得られればOK…ってのが、私好みの旅だ。その辺、時間の使い方は贅沢に出来ている。だからこその「大貴族」なのだ。「平民落ち」してしまうとこんな贅沢は出来ないからなあ。別に貴族だから偉いってワケではなく、それどころかどう考えても平民の方が偉いんだけど、これぐらいの役得?はあってもいいんじゃない?つか、そうでも考えないとやってられん。いくら単行本作業があるとはいえ、GWのコミティアで落ちた本を再度落とされるとは…覚悟しててもキビシーものがありますよ。トホホ…