11月3日 ― 2012/11/04 02:12
カレンダーも残り少なくなった。となれば、来年のカレンダーの話が出てくる。正直言おう。計画は色々崩壊しました。今現在、かなりマズいことになってます。
とにかくカレンダーが増殖し続け、トンデモない有様になった私の部屋。流石に反省して、「来年は減らそう」などと考えていた。最初のうちは。一応本気でそう考えていた。
キッカケは、オーガスト(エロゲ屋)のコミケ企業ブース落選。かな~りランクの高いカレンダーを出し続けてきただけに、青ざめた。一応通販はするって話なので、とりあえず開始と同時に申し込む予定。それはいい。けれど、このニュースに肝を冷やしたおかげで、なんかタガが外れた。
私はどうもカレンダー入手に際してアクシデントが発生すると、カレンダー購入欲が上昇するようだ。去年もいくつか「欲しかったネタ」が出ないとわかって狂乱し、結果カレンダーが増えた。今年のアクシデントはそれに匹敵するレベル(大事な品を通販任せにするのは、私の中ではかなりの屈辱)だから…うん、危険だ。
その結果どうなったのか?えとね。一応事前に「削減計画」なるものを立ててはいたのだけど、全く守れなくなった。本来「後継入手せず削減」対象としていたモノの後継をシッカリ入手しまくっているんですけど…なんつーか、買っておかないと売り切れそうで…
私の経験から言って、実はカレンダーは売り切れが早い。かなり早い。基本的に季節限定商品なので、作りすぎると不良在庫の山に化けるからね。私が物色中、横で女子高生(だと思う)が友人に「カレンダーなんて売り切れないよね~」などとヌカしたのを聞いて、思わずアタマ叩いてお説教しそうになったくらいだ(苦笑)。下手すると瞬殺まである。だから、「迷ったら買い」が基本だ。
それ自体は覚悟していたことだからいい。問題は、正直「優先順位の低い順」に発売されるってトコロか。質・量共にピークを迎えるのがコミケ。主に企業ブースで入手しているから、事前に情報出るとは言え、それが出そろうのは12月半ば。コレが出て初めて、入手できるという確信を持つコトが可能になる。それまでは不安一杯なのだ。そこにもって、エース級の1つが通販のお世話に。私は通販が嫌いで、可能な限りリアル店舗で入手するってのに。入手できないんじゃないか…って不安が強くなり、「予備も確保しておかなきゃ」って気持ちが強くなり…歯止めが効かなくなる。
もちろん?予定外の品も割り込んでくる。先日「カレンダーがありそうな即売会」1つパスした(その日は別系列の即売会&秋天のハシゴがあったので、ヒマがなかった)から、「そーゆー品」を入手する機会が減っているハズなんだが…ヘンに我慢すると暴発してコミケで大変なことになるので、ガス抜きしておかないといけないんだけどなあ…
つーわけで、来年もまた私の部屋はスゴいことになりそうな感じ。これ書いている今も、「買いすぎた」と思う反面、「もっと買わなきゃ」って強迫観念が抜けてないくらいだ。せめて大事なモノの入手が確定できれば落ち着くんだろうけど、ソレはどう考えても12月半ば。それまでこんな気持ちが続くわけだ。去年も酷かったけど、今年もかなりのものでしょ。最終的にどうなるのかは、機会を設けてお知らせしたい。なお、多分来年1月のこみっく☆トレジャーまでこの現象は続く見込み…駄目だこりゃ。
11月21日 ― 2012/11/22 01:25
実際はそうでもないんだけど、精神的に色々と追い詰められていて、なんか「忙しい」感じが。色んな意味でアタマが爆発しそうだ。ま、ピークは先なんだけど。
本日はゲームマーケット(秋)関連の話題。あえて購入ゲーム解説はナシ。だって、まだろくに整理できてないんだもの!ゲームの大群に比べれば整理しやすいはずの「コミティアの戦果」すら整理できてないのに、どーしろと。
まずは前日の話から。起きたばかりで血圧が上がらずボーっとしている(休日だとこの状態が延々続く)ところに、日曜の馬券を注文する電話が。へいへい、わっかりました~と、ノソノソと外出する。
まず向かったのは、秋葉原。カレンダーを買うため…ではない。本日の目的地は浅草なんだけど、そこへ行くための手段として「秋葉原からつくばエキスプレス」って手段を選んでみたのだ。まだ乗ったこと無かったし。秋葉原も浅草も「F男のナワバリ」なので、試しに利用して使い勝手確かめておこうと思って。料金が半端に高いのは別にいいんだけど、東武線や東京メトロ・都営地下鉄とかな~り離れたトコロを「浅草駅だ」と主張するのは困ったモノかな。ただ、今回の目的地の近くだったのは良かった。
まず向かうはWINS浅草。ここでトラブル発生。頼まれた分はともかく、自分のマークカードの「前日発売」欄を塗り損ね…久々の購入ミス。何故か土曜京都のメインで勝負する羽目に。こういう場合の常として、それなりに面白いトコロを押さえているハズもなく、外れ。「これは何かが馬券買うなと言っている!」と判断して、マイルCSの馬券は購入せず。ちなみに、武復活は「聞いてない」ので正解ではあった。
その後、飲み会までまだ時間があるので、大木洋食店へ。時間が半端だし、何注文しようかな…と迷ったあげく、何も注文しなかった(苦笑)。お茶は出てくるからなあ。申し訳ないと言えば申し訳ないけれど、浅草って土地でこんなコトが許される店知っているのは、粋でいいでしょ。
大相撲が終わったのを見届けてから店を出て、小走りで吾妻橋を渡り、目的の店へ向かう。とりあえず遅刻じゃなかった。ま、遅刻を気にするような集まりじゃないけれどね。それでも、私は一応「迎撃組」だから。そーゆー部分を「無駄に格好付ける」のが、私のクセだ。
飲み会の趣旨は、「ゲームマーケット前夜祭」。提唱者は大阪南方軍集団の中黒氏。あまり深く考えず、楽しく飲めそうだったので参加することにした。よく考えたら、出展サークルの関係者じゃない人間は3人だけ、うち2人がかなりの「大物」ゲーマー、残る1人が私って状況はどうなんだろ。ただまあ、話が「同人ゲームを扱っている即売会」絡みだというのなら、私も一応「大物」か。流石に顔が売れてる自覚はある。
この飲み会に、岡山の有名ゲームショップ「BORDWALK」の方々も参加していたんだけど、ココの「偉い方」が、実は昔々からの知り合いだったと判明。いや、正直言うと以前から「どっかで見た顔だなあ…」とお互い思っていたんだけどね。そうかぁ、サクセンQコンベンションの参加者…否、「秘密結社サクセンQ」下っ端戦闘員の生き残りって、やっぱりいるよなあ。あの当時コンベンションでプレイしたりお話をした方々は、今何をしているのだろうか、再び会う機会はあるのだろうか…と時折考えていただけに、感動しましたね。諸般の事情によりペンネームは変えたけど、「神狩り師」は健在です。
翌日日曜。再度浅草へ。「勝負の日」である。どんなものをどれだけ入手したのかは、まだ聞かないで…私自身もまだ混乱しているから。とりあえず、ウォーゲーム系の新作はもれなくゲットしたと思う。挨拶回りしておきながら、新作ゲットしないなんて非礼を働くわけにはイカンのだよ!誰が何と言おうと、それが私の心意気。よい子は危険なので真似しないように。
私にとっての問題は、むしろその後にある。なんか山のような荷物抱え、ビニール袋破損して「緊急避難」したさいたまオフラインのブースで、折りたたみ式のバッグ(大いに役立ちました)を貸してもらう、という荒技をブチかますほど荷物があるというのに、昼から東京ビッグサイトへの強行軍を敢行。目的はコミティアだ。
とりあえず、鉄分入った方に報告。浅草から都営浅草線で蔵前、ここから大江戸線で…ってルートはあんまりオススメできません。徒歩距離が長めです。一応料金安いけど、これだったら多少回り道してもいいかもしれない。ただ、月島通過、豊洲でゆりかもめ使ってビッグサイト入り、って手段は、時間面だけ考えるとメリットあったかも。印象より到着が早かった。
ゲームマーケット会場を出てから流石にニコチン補給したので、到着は予定よりやや遅め。だからってワケじゃないだろうけど、速水螺旋人先生の本は売り切れ…掛け持ちって時点で諦めていたけれどね。けど、何とか「他の必要なブツ」はゲットできた。大事なのは同人カレンダー。実質コレ目当てに突撃したんだから。
予定外の品としては…アナログゲームを見つけました(笑)。「ゲームマーケットに客を持ってかれた」と笑っていたけれど。いや、そりゃまあそーだろ!掛け持ちした馬鹿が私の他にいるとは思えないし。実はウォーゲーマーらしく、その辺で「何か面白いモノ…」と聞かれたので、「すいません、この袋(すげー重いバッグ2つ)の8割がウォーゲームです」と答えておいた。
話は少し戻ってゲームマーケット。諸般の事情によりスキップした9月のコミティアに「ボードゲーム部を作ろう!」って提唱がされていた。これを重大きわまる挑発行為と見なしたF男は、ゲームマーケットで提唱サークルである「イリクンデ」殿に突撃、話を聞かせてもらった。とりあえずの趣旨としては、「コミティアにはアナログゲーム扱っているサークルがいくつかあるけれど、散らばっていてとても探しにくい。そこを何とか出来ればと」って趣旨で提唱したそうな。私は、そこが改善されれば恩恵を受ける人間の筆頭格だから、「知り合いの、コミティアに参加しそうなウォーゲーム系サークルに話してみる」と返事して、実際2サークルほど話をした。そのついでってワケじゃないけれど、コミティアでゲーム売ってたサークルにも「参加を検討しては如何」って話はした。
来年2月開催予定のコミティアで、本当にボードゲーム部が成立するかどうかはわからん。けど、10サークル集まれば公式な部活としてカタログに掲載されるところ、3サークルに打診かけた馬鹿がいるんだから、何とかなってもらいたいモノだ。
山ほど荷物担いで「コミティア巡回」なんぞブチかました関係上、流石に色々限界。帰宅して倒れました。大荷物確定のゲームマーケット&幅広く巡回がデフォのコミティアの掛け持ちは、マジ死亡フラグモノでした。カレンダー求めて文字通り飛び回る、冬コミケ初日よりキツかったかも。コミケの場合はその後更に2日目・3日目があるんだけどな。
あえて正直に言おう。ここまでやって入手した同人ゲームは面白いのか?こんなアホやる価値はあるのか?それは、わからない。ルールもロクに読まず、そんなコト断言できるか。「ハズレばかり」の可能性は否定できない。もし、「人生は短いのだから、なるべくハズレは引きたくない」と考えるのであれば、私の行動は最低最悪じゃないかと思う。無駄に時間使って、無駄に体力使って、よくわからないモノを入手しているワケだから。
ただ、これが私のやり方である。買わない馬券は外れないが、当たることもない。永遠に出ないかも知れないアタリのために、ハズレに耐え続けるコトが出来る自分でありたいのだ。理想としては、明日死ぬとわかっていても、「今日の失敗は明日に活かそう」と笑えるようになりたいね。年取って、「明日の自分は、今日の自分より確実に衰えている」と断言できるようになっても。少なくとも、今まで私はずっとそうしてきたつもり。
とはいえ、もう色々と無理が利かなくなってきているのも事実でして…今でもまだ腰が痛いんですが。これから年末にかけて色々やらなきゃイケナイことが山ほど転がっているのに、どーしろと。ま、倒れるまで突っ走る予定なので、周囲の方はテキトーにブレーキかけてやって下さいませ(苦笑)。
11月27日 ― 2012/11/28 01:14
本日は、基本タダの愚痴です。けど、流石に愚痴らすにはいられない…ああ、魔神よ魔神よ魔神さん、アナタはどーして魔神なの…
久々に魔神ペリエが日本に来襲した。凱旋門賞馬の鞍上として。凱旋門賞でもよくわからんコト演じたところから考えると、どーせ「相変わらずの魔神」だ。つまり、馬券は当たらない。それがわかっていながら、勝負を避ける気にはなれない。そーゆーものだ。運命を通り越して、宿命である。
そこでまあ、今回は馬の力関係がどうとか、馬場状態その他がこうとかは軽視し、「魔神のいるレースだから…」ってコト中心に予想してみた。「それでも駄目」ってのは過去何度も証明されているんだけど、多少はマシなんじゃないかと。
まずは魔神自身の取捨。「買うと来ない、斬ると来る」をさんざん繰り返してきた存在だけに、最重要課題だ。深く深く考えた末の結論は、「今回は来ない」である。府中の高速馬場に対応できるような馬には見えない。その割に、「流石に凱旋門賞馬だから…」と、注目度は高い。こういう「注目度は高いんだけど、実力に疑問が付く」ってタイプの馬は、鞍上魔神だと「逆の逆で」来ない。念のために呪い馬券を買っておけば、なお安心。
じゃあ勝つのは?普通に考えればやはりオルフェーブル。しかし、またもや大外枠。鞍上は「オルフェーブルにとって、捨てることが生き甲斐」の池添が復帰。調教師は「時間が足りなかった…」と、やや弱気。加えて魔神のいるレースなんだから、すっ飛んでも不思議はなかった。なんかよくわからん事情により、ソレミアと熾烈な5着争いをするのでは…ってイメージはあった。
ただ、この考えはどうにも気に入らなかった。なんか色々揃いすぎている。これは、魔神得意の煙幕だ!と決めつけた。するってえと、オルフェーブルは来る。だったらいっそのこと単勝で…とマークカードに手を伸ばした瞬間、「いかにも」魔神がやりそうなコトに気がついた。実はオルフェーブル、2着なんじゃね?
オルフェーブル2着。すご~くありそうもない。阪神大賞典では2着だけど、アレはいくら何でもメンバーがそこまで強くなかった。JCでアレやらかせば、せいぜいが掲示板争い。マトモに走ったら手に負えないから、突き抜けて1着。そう考えた人間は多かったと思う。私もそう思った。だ・か・らオルフェーブル2着。それが「魔神のやりそうなこと」だ。
2着ってコトは、単勝は駄目。するってえと馬連か。軸はともかく、相手はどーする?ありそうなのは、「心底意味不明な馬が謎の大激走」か、「手広く流した所で、ガチガチの人気馬が来てトリガミ」の2パターン。色々考えたんだけど、東京9Rの大穴を見て心が決まった。「この大穴に心が動かされ、穴を狙いたくなった気分を冷やす銀行馬券。だけどオルフェーブル2着」だと。
するってえと、ヒモは人気の馬。「いかにも」なフェノーメノは外せない。ルーラーシップは鞍上ウイリアムズだからなあ…ちょっと悩んだけれど、「それでも出遅れる!」と読んで含めた(笑)。普通なら「出遅れそうだから斬り」「出遅れないと読んで買い」なんだろうけれど、魔神のいるレースのルーラーシップなんて、「出遅れたら好走、出遅れなければすっ飛ぶ」に決まっている。あと、ミルコの腕が怖いダークシャドウも押さえておくことに。エイシンフラッシュはルメールとの相性が悪い。去年の秋天で「他の馬ならともかく、エイシンフラッシュだと仕掛けちゃ駄目なタイミング」で仕掛けて負けた姿が忘れられない。あと、どうも今週はインケツっぽい岩田が鞍上のジェンティルドンナも「危険な人気馬」ってことでいらない。今週の岩田は、いつもの岩田じゃねえ。
…あのさあ。単純に当たった外れたの問題じゃない。「ここまで完璧な予想をして」なおかつ外れるかね。着順変更しなかったとはいえ、騎乗停止でJCダートに騎乗できなくなったくらいだ。「いつもの岩田」じゃねーだろ。そこまで読んでいながら、人気決着だけどオルフェーブルの方が2着と読んでいながら、何故外れる。いや、よく読み返して欲しい。最後の「エイシンフラッシュとジェンティルドンナを斬った理由」だけ、魔神成分のことを考慮してない。「魔神馬券」のパターンを読み、完璧な推理を展開しておきながら、詰めの甘さを的確に突いてくる…それが「魔神のいるレース」だ。呆れる他はない。
外した後は冷静だった。それが魔神だもの。人智を越えた存在が相手なのだから、どーしよーもない。「超越者」と戦うとはこーゆーものなんだなあ…と実感できるってのはむしろ有り難いくらいだ。はは、ははは…
今回、魔神は短期免許を取得したワケじゃないので、またしばらく「魔神のいない競馬場」でレースを買うことが出来る。それが救いである。とにかく「どうしようもない」存在、けれど、逃げるワケにはいかない存在、それが魔神だ。困ったモノである。難点は、また香港国際レースに参加していそうなコトかな。今年も勝負する予定なんだよね…魔神がいるようなら、謎のヲタクグッズだけしこたま頼んだ方がいいのだろうか…
最近のコメント