3月26日 ― 2010/03/26 22:28
本日は更新予定があったんだけど、友人の有楽斎殿からものすご~く挑発的なこと言われたので、今から飲みに行ってきます(笑)。悪しからず。
3月27日 ― 2010/03/28 03:35
Joy And Funがアル・クォズ・スプリント(芝1200)を勝っただと?香港スプリント界においては、あくまで「それなり」の馬。地元香港でさえ4番人気だってのが、この馬の評価だってのに…やるなあ。
というわけで、ドバイの国際レースを鑑賞するため、香港ジョッキークラブのサイトに張り付いてます。やっぱりココが一番「使いやすい」サイトだからして。何を考えたのか、今年は香港馬が出走しないシーマクラシックも馬券売ってます。おかげでブエナビスタのレース映像もバッチリ見られます。流石だ。よくわかっている(笑)。惜しむらくはゴドルフィンマイルの馬券売っていないことだな。
今年ドバイに出走する香港馬は…多分3頭。アル・クォズ・スプリントにジョイアンドファン、ゴーデンシャヒーンにワンワールド、デューティーフリーにグッドババが出走している。つーか、英語表記で調教師の名前見ただけで「香港馬だ」とわかる日本人って…
今年の香港馬は、「期待できる!」ってメンバー…かぁ?グッドババは最近イマイチだし、他は「どー考えてもセイクリッドキングダムより弱い」馬なんですが…にもかかわらず結果出すとは、スゴいとしか言いようがない。セイクリッドキングダムが高松宮記念を回避したのが、心底惜しまれる。
ドバイのレースを鑑賞する手段として、最も一般的なのはグリーンチャンネルを利用することだろう。それはわかる。わかるけど、香港ジョッキークラブのサイトもかなり使える。何より、オッズ情報がわかるのが有り難い。香港人がある意味勝手に付けたオッズなので、「ドコまで頼りになるのやら」ってシロモノではある。でも、コレ見ているだけでスゴく臨場感があるんだよ。コレのないドバイ現地が「ちょっと空しい」くらいだ。
日本馬のオッズは…かなり高評価。ローレルゲレイロは35倍程度(まだ確定してない)とナメたオッズになっているけど、ブエナビスタは1番人気。レッドディザイアは2番人気となっている。特にレッドディザイアは、去年香港カップを勝ったヴィジオンデタより人気になっていて、期待の大きさがわかる。
なお、ドバイレーシングクラブのサイトでもレース映像を見ることが出来る。ゴドルフィンマイルの結果はコレで確認しました。日本のグロリアスノアは4着。健闘したと言えるのではないかな。なお、このサイトは何故か結果より先に映像がアップされる…これが「馬券売ってない国ののどかさ」ってことか?
先日聞いた話によると、Wikipedia各国版を分析すると、日本はやたらサブカルチャー関連が充実していて、特に競馬関連は世界最高峰だそうな。そりゃまあ、日本の競馬ファンは筋金入りだからなあ。色んな意味で「日本の競馬バカは世界一のバカ」だと感じていたけれど、それが客観的に確認できる証拠なんだろうな。…って、ちょっと待て。私とその友人知人は、こう言っては何だけど、日本でも有数の競馬バカだ。「日本広しと言えども…」ってレベルの馬鹿を山ほどやらかしている。これはつまり、我々は「世界レベルの」競馬バカだと言うことに…
そうこうしているうちに、香港ジョッキークラブのサイトでゴールデンシャヒーンの結果が。ローレルゲレイロは3着以内に入れなかった様子。勝ったのはキンセールキングで、香港のワンワールドが3着に来たらしい。相変わらず仕事早いぜHKJC。2着ロケットマンとワンワールドが人気だったので、配当はやや安い。映像によると、ローレルゲレイロはキンセールキングと競り合って逃げ、直線でタレて4着ではないかと。とはいえ、大負けではないと思う。
しかしだなあ。去年高松宮記念・スプリンターズSを制して最優秀短距離場に選ばれたローレルゲレイロが、香港ではどー考えても2番手以降のワンワールドに先着されるか。この分野限定で考えたら、香港馬は相当強いって話なんだろうな。香港競馬ウォッチャーの1人としては、嬉しい話だと言っておこう。日本人としては複雑だけどな(笑)。
日本の競馬バカは世界一の馬鹿だけど、2番目は香港人ではないかと思う。明らかに日本の馬鹿が伝染しているから。「自国の馬を応援するため、海外まですっ飛んでいく」ってなアホやらかすのは、かつては日本人だけだった。今では香港人にもそんな馬鹿がいる。今頃ドバイの地まで行き、「何で馬券売ってねえんだ!」と吼えるという、かつて私がやらかした馬鹿をやっている香港人がいるんじゃないかなあ。ジョイアンドファンが勝っただけに。
ををっと!デューティーフリーは穴が来た!香港ではあまり評価されていなかった馬3頭が上位に来て、三連単は94.929HK$ときたもんだ。「百万馬券」にあと少しってトコロだな。アツいねえ。こういう結果見ていると、血が騒ぎますなあ。それが競馬ファンってモノだよね…って、冷静に考えると何かが大きく違うような気もするけど。
このレースはアジアンマイルチャレンジの1つ。安田記念もこのシリーズの1つに入っている。だから、明日以降になればJRAのサイトでも結果&映像がアップされるんじゃないかなあ。とはいえ、香港と比べると「仕事遅いよ」って気はしてしまう。香港がイジョーなだけであり、比較するのは間違いだとわかっちゃいるけどね。
なお、今回のドバイのレースは、ラジオNIKKEIの実況放送がない。ネットでのサイマル放送に対応した「radiko.jp」が開始されただけに、是非やって欲しかったんだけどな。このサイマル放送についてはいろいろな意見があるんだけど、「音声がクリアだ」って利点は認めて良いと思う。そのクリアな音声で「実況はラジオNIKKEI、映像はHKJC」という、新時代の海外競馬観戦が…って、そこまでするなら素直にグリーンチャンネル見ろよ(苦笑)。
シーマクラシック、ブエナビスタは2着まで!ダーレミに先着されたようだ。は、早く確定と映像を出せ!モニター蹴飛ばしたくなってきた(苦笑)。映像を見ると…うーん、ちょっと馬群を割るのに手間取った感じがあるなあ。私が現地で応援していたら、間違いなく「魔神~!てめー何やってんだ!」という、意味不明な日本語がすっ飛んだと思われる。でもまあ、それが魔神クオリティ。私の思惑にことごとく反するのが魔神だ。
うおっ、ワールドカップのオッズ確認したら、レッドディザイアが1番人気になっている!直前になって売れてきたようだ。アツい、オッズ見ているだけでアツいよ!やっぱりこれが「競馬の醍醐味」だよね。くそう、オレも香港行って馬券買いたいぜ!でもドバイ行ってレースも見たいぜ!いずれにせよ、何でオレは日本なんぞにいるんだぁ!
レッドディザイア、負けたようだ…う~ん、残念。勝ったのはグロリアデカンペオン。リザーズディザイアとの僅差の争いを制したようだ。レッドディザイアは大敗したようだなあ。前哨戦勝っているだけに、馬場が原因とは思えない。体調は伝え聞く限りでは良かったようだし…コメント聞くまでは敗因不明ってトコロか。
今年は残念ながら日本馬の勝利はナシ。でも、代わりに香港馬が勝った。仮に現地に行っていれば、「馬券買えたらなあ…」って愚痴が飛んだと思われる。でも、やっぱりこういうレースは現地で見たいよねえ…でも、馬券買うため香港行くのも魅力的なんだよね…いずれにせよ、日本にいるのは間違っている。そーゆー気持ちを慰めるため、今年も「ドバイの結果を香港のサイトで知る」という、意味不明なコトしてみました。こんなコトしているやつがいる以上、やっぱり「日本人が世界一の競馬バカ」なんだろうな(苦笑)。
3月28日 ― 2010/03/29 00:05
本日の話題は、すご~く長く寝かせていたネタ。前々から「調査のため踏み込むべし」と決めていたトコロに、やっとこさ踏み込んだので。
本日踏み込んだのは、「クリエイターズカフェ・秋葉原製作所」。原稿制作のためのスペースだ。まあ、要は「ヘンな設備しかないマンガ喫茶」なんだけど。具体的にどんな場所で、どーゆーコトが出来るのか気になっていたので、突撃してみたわけだ。
私は文章系の人であり、絵は描かない。文章書くだけならこんなスペースに閉じこもる必要は無いので、「F男自作の同人誌」なるものを作ると仮定しても、こんなスペースを利用する必要はあまり無い。ただ、これが「同人ゲーム」なら話は別である。色々高度な設備を使えた方が良いからね。マンガ以外を制作するため利用する価値があるのか、調べてみたわけだ。
エレベーターを降りていきなり目に入ってきたのは、ガッチリ閉まったドア。閉店してるのかと思った。これは騒音対策のためらしい。そぉ~っとドアを開けて入ってみたところ…ビルの大きさから想像は出来たんだけど、そんなに広くはない。机は少なめでマンガ喫茶に比べれば広いけど、フルマップ1枚を広げてどうこうってのは辛そうだ。
料金は1時間で500円、3時間で1.200円、6時間で1,800円。延長は15分単位で100円。マンガ喫茶が1時間400円程度が「相場」だから、短時間では多少割高か。ただ、こんな空間にたった1時間いてどーするって話はある。
店内はただひたすら静かなだけ。先客は一応いたけど、そう多くはない。PCは置いてあるけど、「机に1台」ではない。ただ、ソフトは充実している。Photoshopの最新版が使えるからね。今回は使用しなかったので、詳細は不明だけど。スキャナなども充実しているので、それなりの利用価値はありそうだ。
ゲーム用品?として価値がありそうなのは、カッター&カッターマットの無料レンタルかなあ。ハサミもあるので、ユニット切り離しはできる。ラミネーターもある(ラミネートシートは有料)ので、カード類を加工するのにも便利かな。後は製本用のホッチキスやドラフトテープなんかが「使えそう」と感じた品だ。
コピー&プリント出力は、モノクロ1枚10円・カラー1枚30~50円。高いのは「オンデマンド印刷用のフルカラー複合機」で出力する場合。とりあえず、キンコーズで印刷するよりは割安だ。用紙の持ち込みには対応しているけど、厚紙印刷は難しいかも。官製ハガキに毛が生えたようなレベルのモノは、「この世界」じゃ厚紙とは呼ばないからなあ。
スペース内は禁煙だけど、喫煙スペースはあった。他に休憩スペースがあり、打ち合わせなどはコチラで…ってことらしい。大勢でワイワイ作業やるって感じではないんだろうけど、「黙々と作業するためだけの空間」ってワケではないようだ。
販売物は「マンガを描くためのモノ」中心。チャック付きのビニール袋は無かった(苦笑)。ドリンクはフリー。食べ物の販売はないけど、臭いのキツいものでなければ持ち込みOKとなっていた。
今回は「そもそもどんなトコロなんだ?」ってのを調べるのが主目的であり、ガッツリ利用したワケじゃない。そもそもだなあ。いくら設備が充実していたって、「フィーリングが合わない」場所じゃあ、クリエイティブな目的には使えない。少なくとも私は。まずはその方面の調査が必要だからね。今回の訪問によって、初めて具体的に「何をするための場所として使うか」検討しようって話だ。
私個人の「使い道」としては、やはりコピーやプリントアウトってことになるのかな。フツーにプリントアウトするだけなら、別にこんなトコロ利用する必要は無い。でも、画質が大いに気になるとか、製本を伴うとかいった場合には「使える」と思う。とりあえずモノによってはキンコーズの「バカ高いけど充実した設備」に太刀打ちできて、料金は安いってのがいい。「キンコーズじゃなきゃ駄目」って場合は多いと思うけど、同人ゲーム関連の作業だったらコッチで何とかなるのでは。ケースバイケースで使い分けるって手もある。
問題は「そのために秋葉原まで行くかぁ?」って部分だけど…仮に私が同人誌や同人ゲーム作るのなら、それを思いっきり視野に入れる。私はそーゆー人だからして。だいたいだなあ。私のPCにインストールしてある「クソの役程度にしか役に立たない」フォレストタッチソフト(写真その他の画像修正用ソフト)なんぞで大事な作業をやる気になれない以上、「何故かPhotoshop・IllustratorがインストールしてあるMacが置いてあるマンガ喫茶」(水道橋)に行くことが視野に入るのだ。秋葉原だって似たり寄ったりでしょ。むしろ気兼ねなく利用できる分だけ、コッチの方がいいかもしれないくらいだ。
ただ、現状私に同人誌・同人ゲーム出版計画は無い。近い将来で考えても無い。どっかから協力要請でもあれば検討するけど、夏のコミケ前にどうこう…ってのは色々無理がある。であるからして、この方面での利用は「当面考えられない」ってことになる。
他の使い道は?う~ん…考え事するなら、ゆったり喫煙できる場所の方が良いからなあ。秋葉原限定で考えても、「安いのが取り柄」ドトールか、茶が美味い某メイド喫茶(笑)を使っちゃうなあ。コッチの方が多少五月蠅いけど、私は「没頭すると騒音は吹っ飛ぶ」傾向があるので、あまり気にならん。PC使ってテキスト書くため?それはよほどのコトじゃなきゃあり得ない。私は「らりるれろ」をL使って打つ(厄介なことに、R使うこともある)という「懐かしのPC88時代に身につけた悪癖」があるので、私向けにローマ字カスタマイズされていないIMEで長文を打ち込むつもりはない。
そんなわけで、折角調査のため突撃した「秋葉原製作所」ではあるけれど、私が頻繁に利用することは無さそうだ。「こういうスペースがあり、用途によっては利用を検討する価値がある」ってだけで大きいんだけどね。そこでまあ、ここをお読みの皆様に、「こういうスペースがあります」と告知してみました。何かしら使い道を見つけてくれる人がいれば、世のため人のため…かどうかはともかく、私のためにはなりそうだから(笑)。
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