4月27日2007/04/28 02:24

 明日からしばらく仕事休み。そーゆー職場なので。この機会に疲れた体と心を癒しますかね。それと、このサイトのレイアウト変更も本格的に検討しないと…
 
 競馬の話題は明日に回し、本日はPC系の話題。ごく一部の人間にとってはモーレツに使えるサイト発見したので、ここでも報告しようかなと。
 
 このサイト(リンク先参照)を使えば、IME(かな漢字変換ソフト)なしで日本語入力ができる。単にそれだけ。大方の日本人には無関係な機能だ。だって、IMEなんて大抵のPCに入っているから。
 
 そのため、ここを有り難がるのは、ノートPCを持っていなくて、なおかつ海外旅行へ出掛ける習慣がある奴に限られる。仕事で海外に…ってな人はノートPCぐらい持参が当然じゃないかなあ。よって、大抵の人にとっては「だからどーした」ってことになるね。
 
 しかしである。私のような「海外で馬券を買う」ことを趣味にしてる大馬鹿にとっては、かなーり「使える」サイトである。何故か?これを使えば、海外から日本の馬券を頼みやすいからである(笑)。
 
 海外には時差ってモノがある。香港や豪州ならともかく、欧州や米国では無視できないほど大きい。ということはだ。仮に海外通話機能のある携帯なり何なりを持っていても、電話で馬券を頼むというのはやりにくい。自分に負担がかかる(海外ではちょっと避けたい)か、頼む相手に迷惑かのどちらかだ。
 
 だったらメール使えばいい…ってのはある。けど、どうやって?海外通話可能な携帯と言えども、データ通信(メールなど)には対応してないことが多い。PC見つけて使わせてもらうのは結構簡単だし、金もさほどかからないけど、日本語入力できない。
 
 これは結構もどかしい現象である。最近は海外のPCでも「とりあえず日本語表示は可能」ってことが多い。けど、さすがに日本語変換までは無理だ。そこでメールなり掲示板なりに意味不明なローマ字を書き込む…って対応をしてきたんだけど、正直あまり気持ちよくない。これを改善するためにノートPC購入ってことも検討していたくらいだ。しかーし!このサイトを発見したことで、問題は一挙に解決してしまった。これは大きい。いちいちノートPCを購入する必要が無くなった。
 
 資金的な問題はさておけば、ノートPC持ち歩くぐらいどうってことはない…ってのは、「F男スタイル」の海外旅行を知らない人の意見である。私は「海外に機内持ち込みの手荷物だけで出掛ける人」なのだ。荷物はとにかく減らすし、機内持ち込みできそうにないモノは最初から持っていかない。必要なら現地で購入する。「福島からドバイまで同じ格好」ってのは、実は道中でさえ適用されるのだ。
 
 そんなスタイルで海外に出掛けるだけに、できればノートPCなどという大荷物は持って行きたくない。しかし、海外にIMEは持ち込めない。地味にジレンマ抱えていたのだけど、それもこれで一気に解決。海外ってものがより身近になりました。やったね!
 
 こんなサイトが開発されるってコトは、おそらくは私と似たようなスタイルで海外に出掛ける奴がいるのだと思われる。でなけりゃ「海外のネットカフェで日本語入力できる仕組み」なんて作ろうとしないでしょ。「持ち運び可能な大きさのPCに抵抗がある奴」ってのは案外多いのかも。「こんなコトで悩んでる奴なんていない」と思っていただけに、嬉しい誤算である。
 
 海外ってのは、当たり前だけど日本とは大きく違う。冷たい目で見られるか、痛い目に遭う覚悟か、懸命に振り絞った知恵のいずれかがない限り、「いつもと同じように」行動なんてできないでしょ。比較的簡単に挑発されて海外へすっ飛んでしまう私にとっても、やっぱり海外ってのは「遠い」ところだ。毎回何かしら苦悩してるのよ。
 
 それだけに、こういうサイトができたのは嬉しいねえ。抱えてる問題点が1つ解決したことそのものも嬉しいけど、「自分と同じ悩みを抱えている」人がいて、「それを解決する手段を開発してくれた」ことの方が嬉しいね。ある種の「魂の交流」ってものを感じます。
 
 このサイトができたことにより、私にとって「世界は狭く」なった。しかしだ。こんなサイトを作ってくれる人がいることを考えると、「世界って広いんだな」とも思う。世界の広さと狭さを実感する…これこそが海外旅行の醍醐味でしょ。このサイトを発見したことは、私にとっては海外旅行1回分に匹敵する喜びですね。この週末に日本なんぞにいる寂しさが、少し紛れたかな。
 
 いや、もちろんこの週末に私が日本にいるのは間違いです。Floral Pegasusにとっては勝負所だし、シーマクラシックの覇者VSデューティーフリーの覇者の対決はあるし…それらを見届けるため香港に出向いて、そこから日本語のメールで春天の買い目を頼まなきゃ!こーゆー楽しいことは即時実行あるのみでしょ!さっきは「寂しさが紛れたかな」なんて書いたけど、実際は悔しさ倍増である。つーわけで、明日は憂さ晴らしに競馬の話題だ。「いつもの決め台詞」はその最後にお届けしよう!!!

4月28日2007/04/29 02:55

 明日は大事なレースがある。つーわけで、予想をお届けします。せめて予想ぐらいはしないと、私の気が済まない。
 
 大事なレースとは、言うまでもなく香港のレースである。日本の春天?そりゃあ大事だけど、香港QEⅡ世Cほどじゃねえ。チャンピオンズマイルの次だ次。あーくそ、何でオレは日本なんぞにいるんだぁ!
 
 …はあはあ、落ち着こう。クールにならないと、馬券も当たらない。つーわけで、まずはQEⅡ世Cの予想。ヴェンジャンスオブレイン。相手はアドマイヤムーン。馬連1点勝負…じゃ面白くない。ヴェンジャンスオブレイン単勝勝負あるのみ。
 
 大方の日本人は、「暮れに先着したから…」と、アドマイヤムーンを推奨していやがる。くぁ~!何にもわかっちゃいねえなあ。確かに、あの時は先着した。今回はその時より斤量差が縮まっている(年齢の関係)けど、アドマイヤムーンはその差分ぐらい成長してる。そこまでは認めてやってもいい。
 
 けどねえ。あの時のヴェンジャンスオブレインがマトモだったと思うなよ。どう考えても病み上がりで、前哨戦もいいとこなし。有馬記念勝ったトウカイテイオーよりはちょっとばかりマシ…ってなレベル。あれを実力だと思っているのなら、実におめでたい。本来ならプライドごときに負けるような馬じゃねえ!
 
 しかもだ。アドマイヤムーンが勝ったドバイデューティーフリーは、まあこの馬の得意距離。それに対し、ヴェンジャンスオブレインは守備範囲とは言い難い距離で勝利。レースのレーティングだけで全てを語れると思わない方がいい。ここはヴェンジャンスオブレインが勝つ!勝ってくれる!
 
 つーか、私としては勝ってもらわないと困る。どうも陣営が「さすがに欧州遠征は厳しいかな…」と、弱気になってるらしいのだ。いかんでしょ、それじゃあ!だからここを圧勝してもらい、「やっぱり行きます!」と調子に乗って高らかに宣言してもらいたい。原居民様の魂を受け継ぐつもりなら、それぐらいやらないと。何?「オレも遠征するのかよ~」と文句たらたらだったじゃねえかって?文句言うのは、行くつもりだからだ。アスコット競馬場へリベンジできるチャンスがあるっていうのなら、魂なんて売り飛ばす覚悟ですよ。
 
 次に大事なレース、チャンピオンズマイル。フローラルペガサス単勝勝負。相手は…強いことは強いけど、何とかできる範疇だと思う。つーか、ブリッシュラック・ザデューク・ジョイフルウイナーといった連中を破らない限り、この馬の天下は来ない。香港ダービー負けたのは愛嬌だと決めた。ここ勝って、安田記念にやって来ると信じてる。だって、こいつは「オレの馬」だもの!
 
 「勝ってオレの目の前で走ってくれ」って祈るのは、さすがに久々である…って、経験済みかい。その昔シーキングザパールが「モーリス・ド・ゲスト賞勝ったらムーラン・ド・ロンシャン使う」って言葉を信じて「ロンシャンで待ってる!」とパリ行きを予約した時以来かなあ。シーキングザパールは、この無茶苦茶な願いを叶えてくれた。ヴェンジャンスオブレインとフローラルペガサスにも同じコトを期待したいんだけど、どうかねえ。
 
 とまあ、ひととおり語って落ち着いたので春天の予想。結局馬券買えるのはこのレースだけなので、重要である(苦笑)。アイポッパーが人気になっているようだけど、どうかねえ。正直、蹴飛ばして手広くいこうかと。さすがにデルタブルースは切れない。トウショウナイトも見限れない。後はトウカイトリックとネヴァブション。メイショウサムソンとマツリダゴッホをどうするかは、直前の気分次第かな。ココは当ててキングジョージ&安田記念の軍資金を…
 
 ふう、やっと一仕事終えたって感じだな。いくら何でも冷静さを欠いては馬券当たらないからなあ。ここでクールダウンしておけば、アツくなりすぎて暴走することはあるまい。しかし…府中でQEⅡ世Cを中継予定なんだけど、もしヴェンジャンスオブレインが勝ったら、ここで私がアドマイヤムーン敗北で盛り下がる周囲を尻目に、ワケわからんこと叫びまくるのは確実だな。ま、それが私ってコトで。あーくそ、何でオレは日本なんかにいるんだろ。ブツブツ…(またテンション上がってきた)