6月28日2014/06/29 05:19

 先日の続き。前回は「私の見解」と「コマンド誌掲載記事」が一致している…と書いたわけだけど、相違点も大いにある。ソコについて書いておきたい。
 
 まず、最初に言っておこう。大事なのは「目指す方向が一致している事」であり、前回述べたように、そこは一致している。だから、今から書く事は基本的に枝葉。その点は理解してもらいたい。ただ、「最前線で戦う存在」としては、戦術的な話も重要なんだよ。特に私の場合、「理屈こねくり回しているヒマがあったら、前線に出て戦え!」と叱咤激励しなきゃイケナイ立場だからして。
 
 相違点はどこにあるのか。「当たり前のことを当たり前にやる」ことが大事だと、記事にはある。これだけ取り出して見れば、問題は無さそうに思える。ただ、「当たり前」という言葉をどう捉えるかが問題なのだ。ハッキリ言おう。ここで言う「当たり前」が、従来やって来た事の延長をしっかりやり続ければ良い…ってニュアンスだとしたら、ダメダメである。状況は動いているのだ。それに対応できる手法を開発するぐらいの気持ちがないと、「当たり前のことを当たり前にやる」って段階にすら達しない。私はそう思う。
 
 2月に艦これ即売会でデモプレイを行う際、わかっちゃいたけれど、どーしよーもなかったコトがある。ウォーゲームのデモプレイは、正直言ってあまり派手ではない。何もわかってない人間がちょっと眺めただけでは、人目を惹き付けられない。じゃあどーする…と考えたけれど、代案は何もなかった。つまりだ。ウォーゲーム業界は、まだ興味を持っていない人間に対し、「こういうモノがある」とアピールする手段を持ってない。少なくとも、そのための手法はほとんど知られてない。
 
 今にして思えば、他のアプローチがことごとく不発に終わる中、ゲームマーケットでのアピールが多少上手くいったのも、ここに要点があるような気がする。ゲームマーケットに来る人間は、ほぼ自動的に「アナログゲームには興味がある」のだ。この時点で、デモプレイを見たりお試しプレイしてみたり…という段階に至るハードルが相当低い。その点が他のアプローチ、代表例として挙げられる事が多い「歴史好きへのアプローチ」とは異なる存在なのだろう。
 
 ここで「ゲームに興味がない奴がウォーゲームをプレイするようになるなんて、あり得ない」と結論づける事も可能ではある。けれど、実際はそうでもない。強力な宣伝効果を投入できれば、売り上げにダイレクトな影響が出ると証明されたのだ。後はアピール方法の問題である。ぶっちゃけ、「カネ払って人目を惹き付けるような広告を打つ事が出来るのなら、この業界は発展しうる。けれど、そのためのカネがない」だけ。
 
 カネがないならどうする?知恵を絞るしかない。けれど、「従来の方法を繰り返しているだけ」では、知恵を絞っているうちに入らない。2月に結局フツーのデモプレイしかできなかった私も含め、知恵が足らないし努力も足らない。コマンド誌の記事は、そーゆー部分に対する危機感が足らない。私も従来はその程度の認識しかなかったのだから、偉そうなコトは言えないのだけど。
 
 萌えミリ層を取り込むためには、「存在を知ってもらい、遊んでもらう」必要がある。これは当たり前。そのために必要な事をやるのも、当たり前。けど、そういう当たり前の事をやるために、従来の手法を採用するのは、当たり前じゃない。だって、「当たり前のこと」を達成する手段として不適切なんだもの。たとえて言うなら、41年東部戦線にドアノッカーを大量に送り込むようなモノである。「T34を撃破するためには、その装甲を貫ける砲が必要」という当たり前のことを達成する手段として、ドアノッカーは不適切でしょ?大量に送り込んだって、あっさり撃破されて終わり。必要なのは、より威力のある対戦車砲だ。そんなものを開発するのは当たり前のことじゃない…と言われても困る。そんなこと言う奴は、75mm砲搭載のシャーマンでパンターと一騎打ちしてこい。
 
 そーゆー観点から記事を眺めると、保守的というか何と言うか…な記述が結構ある。「安易に『萌え』にすり寄った商品展開(例えばユニットにオリジナルの少女兵器のイラストを入れるなど)は意味がない」とあるけれど、コレは誤解を招きそうな表現だと思う。実のところ、コレは一定の効果があるのだ。でなければ、表紙が思いっきり「萌え」路線の「SLGamer」は大きく間違っているコトになる。アレの表紙が萌え絵なのは、諸般の事情があってだなあ…ってのは私も知っているんだけど、販促効果ゼロとは思えない。メロンブックスに置かれたり、書泉グランデでちょっとした特設コーナー組んでくれたり…ってな「販促効果があるのは明らかなコト」とアノ表紙が無関係だとでも?
 
 確かに私も、単純に箱絵やユニットに萌え絵を入れて終わり…ってな商品は売れないと思う。ただ、それは「萌え絵を好む層はその存在を知らず、存在を知ってる層は萌え絵を好まない」からだ。こういうブツを本気で売ろうと思ったならば、萌え絵を好む層にアピールしなくちゃ意味がない。コマンド誌ではなく、萌え絵を好む層が読みそうな雑誌に広告掲載しなくちゃイケナイ。もちろん、ただ広告載せるだけじゃなく、その内容はきちんと工夫しないと駄目だろうね。そーゆーコトやらなくて「売れない」「駄目だ」はねーだろ。軽機関銃は戦車に撃ち込んでもあんまり効果がない。だから軽機関銃は欠陥兵器だとでも?
 
 この件については、別方向から「萌え絵を入れる事それ自体は必ずしも間違いじゃない」と証明する事が出来る。アークライトって会社が出した、鈴木大佐デザインの「ドミニオン」クローンのカードゲーム「ばるば☆ろっさ」ってシロモノがある。SLGとは言い難いけど、雰囲気は近いモノがあるゲーム。でも箱絵もカードも萌え。比較したいのはコレそのものじゃない。このゲーム、「燃え絵」バージョンもある。売れたかどうかは知らないけれど、少なくとも実際そんな品が出る程度には「ウケるんじゃないか」って予想があったわけだ。箱絵・ユニットが萌えか燃えか…ってのは、要はユーザーの「慣れの問題」である。ユーザーにとって見慣れているモノを提供できれば、それに越した事はない。我々ゲーマーにだって「ハリガネ弁当箱(NATO式兵科記号の事)はいやだ!」ってな主張があったくらいだ。
 
 萌えミリ層に我々をアピールする手法に至っては、何をか言わんや。「戦史を扱う雑誌などへの出稿。web広告の活用」「こまあぷ」「ゲームの紹介動画がyoutubeで公開」…全部「既存のウォーゲーマー、もしくはそれにかなり近い層」向けの宣伝手法じゃあ!我々が今考えなきゃイケナイのは、「『ウォーゲーム』でググった場合何が出てくるか」ではなく、「Googleに『ウォーゲーム』って単語を入力させる手法」だろ?いくら何でも手法が古典的。第一次大戦の戦術戦略で第二次大戦に挑む将軍のように古典的。これらは無駄じゃないけれど、今論じているのはそーゆーコトじゃないだろ?「相手が歩兵師団なら戦えます。けど、装甲師団だと通用しません」とでも言いたいのか。
 
 じゃあどーしろと?知るかそんなの。私は自慢じゃないけど「負け犬」だ。「今までのやり方では、電撃戦とやらに対応できません!」って言いながらダンケルクから戻ってきた兵隊みたいなものである。そりゃあ対抗策考えろって言われたら考えるけれど、すぐ対抗策を提示できるようなら、ダンケルクから逃げ帰ってくる必要なんてねーだろ。「代案がない?じゃあ今まで通り戦うしかないな」なんて言われても困る。まさかそのまま北アフリカに行けとか言わないよな。
 
 同人誌に思いっきり書いたから、あえてココでも言ってしまおう。こーゆートコロがあるから、私はコマンド誌を信用できなかったのだ。もっと「売り込もうとしている対象」のことをきちんと分析して欲しい。それがヘタクソだったからこそ、「少女兵器大戦」は売れなかったんじゃねーのか。アレは「絵だけ考えたら艦これに負けてはいない」と本気で思うぞ。
 
 とりあえずの提言。箱絵・ユニットが萌えバージョンの「日本機動部隊」を出した…と仮定して、色々シミュレートしてみな。既存のウォーゲーマーは燃えバージョンを既に持っているので、アテにはできない。そーゆーモノを好みそうな人間にアピールする必要があるわけだけど、そのための手法はどのようなモノが考えられ、経費はどれぐらいになりそうか、効果はどれぐらい見込めるのか。私の手には負えないけれど、コマンド編集部なら可能でしょ。それぐらいやれ。「知恵を絞る」ってのは、要はそーゆーことだと思うぞ。なお、「本当に出せ」とは言ってない。分析を行った結果を取り込んで色々手直しするって言うのなら話は別だけど。
 
 とりあえずの提言その2。角川関連の会社から「箱絵その他が艦これのウォーゲーム」出せないかどうか検討する。艦これ関連のアナログゲームは、TRPGが出ている。ここから考えると、角川は「艦これ」関連のアナログゲームにある程度興味を持っていると推測される。艦これの世界観とTRPGは必ずしも相性が良くない(悪くもない。それがTRPGってゲームの特色)ことも考えれば、話を聞いて検討ぐらいはしてくれそう。そのゲームを入り口に我々の業界に…って部分に必要な手法は、ゲームマーケットである程度研鑽積んでいるはず。本当はこの段階から国際通信社が手がけたいんだろうけど、必要な広告宣伝費を出せない以上、仕方がないと割り切る。
 
 私はいずれにせよ最前線で戦う必要がある以上、「コマンド誌の支援がなけりゃ戦えない」なんて言うつもりはない。戦略方針が一致しているだけ、かな~りマシだ。ただ、連中の言っている戦術はかなり駄目。初心者獲得の実務に携わるつもりがある人間は、そこは理解しておいた方が無難だと思う。結果を出したければ、あんまりアテにしない方がよろしいかと。とりあえずは自分で考えてみて下さい。他に手段がないので。私?現時点では「経験を積んでいる分、多少マシ」程度。非力もいいトコロだ。
 
 艦これユーザーをSLG業界に取り込もう、と考えるのは、間違ってない。けれど、そのためには「ドアノッカーでT34に立ち向かう」ような経験を積み、そこから何が足らないのか、それを補うために何が出来るのか、真剣に考える必要があると思う。まるで通用しないってワケじゃないのだ。希望はある。けれど、希望があるだけに自らの非力が身にしみるのではないかと。話はそこからじゃないかな。ハッキリ言って、経験したいコトじゃない。けど、「戦う」ってのはそーゆーモノでしょ。先人はロクにいない、後方はアテにならない、だからって撤退するわけにいかない…だったら負けを承知の上で経験を積み、それを後の戦に活かすしか無いじゃないか。他に手段があるなら、教えて欲し…くない。即座に実践してくれ。それが前戦で戦わされた人間の、正直な感想だ。とにかく、文句があろうと無かろうと知るか。1人でも多く実戦に参加してくれ。今回はオチなし。

6月23日2014/06/24 02:38

 色々省略。今月発売のコマンドマガジン117号に、「誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい『萌えミリ』ブームがボード・ウォーゲーム市場に与えた影響のすべてについて教えましょう」(長い…)という記事が掲載された。この方面の「最前線」で戦った経験者として、遠慮無くツッコませてもらう。
 
 冒頭部分で萌えミリブームと、その恩恵に与った燃えミリ業界のことを紹介し、「ウォーゲーム市場も同様の恩恵に与ったのではないかという推測が成り立つ。」などと書いてあるけれど、誰がいつそんな推測ブチ上げたんだ…ってのは、小一時間ほど問い詰めたい。「アレは基本的に我々とは縁のない存在である」って説の方が、遙かに支配的だったと思うぞ。実際、ガルパンブームの影響は「同人で戦車戦ゲームが数多く出た」程度ではないかと。先日になってやっと「ぱんつぁー・ふぉー!」が出たけれど、アレは「ワールドタンクバトルズ」という過去ゲーム再版の話が色々進展したあげく…ってモノであり、純粋なブーム便乗商品とは言い難い。
 
 私個人の見解としては、「萌えミリ層をこの業界に取り込むことは不可能じゃないだろうけど、そのために必要なリソースを払うつもりがない。よって、結果的に無関係」というものだった。割合から言えば少ないけど、この業界への入り口はアニメゲームでした…って人間はいるのだ。そもそも私の入り口は「超人ロック」なんだし。だから、「艦これ」で興味を持ち、そこからボードウォーゲームに流れてくる人間も、探せばいると思う。けれど、昔と違って「ゲームは電脳系「」が当たり前となっている昨今、自然と流れ込んでくるのを待っているだけじゃ駄目。ウォーゲーマーの側から存在をアピールする必要がある。けれど、そのために必要なリソース…平たく言ってしまえば広告宣伝費を支払えない。支払うつもりがない。よって、好機なのに活かす術がない。みんなビンボーが悪いんや…で片付く問題だと信じていた。
 
 しかし、この法則はアッサリ破られた。「ねとらぼ」という影響力の大きいサイトに、ウォーゲームのことが掲載されたのである。唐突に。カネ払ったわけでもないのに、強力な宣伝広告効果が出現したことになる。結果としてささやかながら特需が発生し、「日本機動部隊」の売れ行きが増加して在庫が消え失せた。その動きに巻き込まれるような形で私の所に「艦これ即売会で日機のデモプレイやってくんない?」って依頼が来て、最前線で戦う羽目に陥った。その顛末はゲームマーケットで同人誌作って頒布したので、知ってる人は知っている。
 
 最前線で戦った経験を持つ私に言わせると、今回の記事の内容は「何を今更」となる。いやまあ、私の詳細な感想をまとめた同人誌は今月アタマのゲムマが初出なのだから、世に発表した時期に限ると「ほぼ同時」なわけだけど。いわゆる「萌えミリ愛好家」であっても、「出戻り組」を期待することは出来るし、アピールのやり方を工夫すれば完全新規層の取り込みも…なんてのは、この2月に肌で実感させられたことだ。結論めいたこととして述べられているアピールの重要性・遊んでもらうことの重要性についても、「具体的に何をどーすりゃいいんだ」レベルの問題としてスタッフと話し合っている。そういう意味では、「目新しい結論」は無い。ただ、私だと直感レベルでしか把握できなかったコトが、売り上げという具体的数値で裏付けされたのは大きいけどね。
 
 ただ、私にとっては「わかりきった事」だとしても、それがコマンド誌に4頁という少なからぬ分量の記事として掲載された意味は大きい。「萌えミリ業界への働きかけは無駄じゃねえ」という私の見解は、一般的なモノとは言えなかった。極端なことを言えば、私を含むごく少数がそう吼えているだけ…と見なされても文句は言えなかっただろう。それじゃあ色々苦しい。私の見解を少しでも多くのウォーゲーマーに浸透させ、より大きな助力を得られるようにしたい…ってのが私の課題の1つであり、それを達成するためコマンド誌にレポート書いてみたり、同人誌作ってみたりしたわけだ。しかし、今回の記事のおかげでその課題はある程度達成されたことになる。私が何かしたから…ってワケじゃないのかもしれないけれど、ソコは気にするトコロじゃねえ。
 
 同人誌にも書いたけれど、私は2月に「艦これ」オンリー即売会でデモプレイを行い、「どこぞのゲーム例会にデモプレイ観た人が顔を出せば勝利」なる無謀な勝利条件を設定し、案の定達成できなかった。要は敗北である。「橋は遠すぎた」のだ。しかし、何も得る所が無かったわけではない。知識・経験・人脈などなど、後々色々役に立ちそうなモノを山ほど得た。これを次の戦いに活かし、最終的な勝利に繋げればいい。目先の勝利・敗北だけを気にするのではなく、一連の戦いを有機的に結びつけ、敗北すらも最終的な勝利の糧として捉えればいいのだ。今回、コマンド編集部が正式に「萌えミリ戦線は有望な戦場である」と表明したことにより、私の得たモノの利用価値はより高まったと判断できる。最終的勝利が近いのか遠いのかはわからないけれど、貴重な経験を積んだ戦士としてこれからも戦い続ける必要があるだろう。
 
 …ってことは理屈ではわかるんだけど、未だに「なんでオレが」って気分は抜けませんねえ。正直、「どーでもいい戦線を担当していたはずなのに、なんか知らないけれど色々あって最重要戦線扱いされた」って気がして仕方ない。誰かクーデターでも起こして私の地位を奪い取ってくれないものかねえ…「ゲーマーにしてヲタク」はオレだけじゃないハズなんだけど!

6月1日2014/06/02 01:49

 うわはははは、良くやったワンアンドオンリー!ペーパー上の話とは言え、念願のダービー制覇だ。感無量。雑誌POG時代から数えたら20年近くやっているだけに、やっぱり嬉しい。
 
 かなり前にこのブログでも触れたけど、この馬は「目標キングジョージ」って馬だった。凱旋門賞と並び称される欧州の大レース。舞台は英国アスコット。そこで「リベンジ」するために指名した。つまりだ。POG期間内の活躍はソコまで期待してない。流石に目処くらいは立ててもらいたいけれど、素質の片鱗を見せる程度でOK。そう思っていた。
 
 アスコット競馬場には魔物がいる。私はそう信じている。こいつに取り憑かれると、理性が吹っ飛ぶ。私の場合、当初の予算を無視して力一杯馬券を買ってしまい、あとで青ざめることになる。特にハーツクライがキングジョージに挑んだ時はヒドかった。異国の地で財布がカラッポ。乗車券は往復なので宿にたどり着くことは出来るが、その日の夕食代がない。万が一宿に難癖つけられて、預けたデポジット没収されたら空港までの電車賃もない。敗北の苦さなんて山ほど経験したけれど、この時の敗北が最も苦かったと思う。そのくせ、宿のベッドで悶絶しながら「いつかリベンジしてやる!」とか考えているんだから、オレもアホだよな。
 
 ワンアンドオンリーの父は、そのハーツクライ。正直POG向きの種牡馬とは言い難い気がする。ちょっと晩成型なんだよね。期間内に稼げない馬ばかり…ってレベルじゃないけれど、ドラフトの時期が過ぎてから急成長する馬が多い気がする。よって、事前の情報があんまりアテにならない。ある程度評判になった馬を指名しておけば大外れしにくい、ディープインパクトやキングカメハメハ産駒の方が指名しやすいと思う。それはわかっていたけれど、やっぱり指名したくなるんだよね。アスコットでリベンジしてくれるんじゃないかって期待をかけて。
 
 ただまあ、ワンアンドオンリーはちょっとした問題があった。父はいいんだけど、母系がかな~り短距離っぽい。ソレを理由に嫌った人もいるんじゃないかってレベルで。ただ、私はあんまり気にする必要は無いと思っていた。過去のデータを見たところ、そーゆー配合の方がむしろ確実性があるかな…と。ついでに言えば母の父はタイキシャトル。思いっきり短距離馬ではあるけれど、欧州で結果出した馬の1頭。だったら、欧州の芝でも勝てるんじゃないかなあ…と決めつけた。
 
 ソコまではいい。けど、ワンアンドオンリーはなんつーか…想像以上の「難物」だった。まず、調教で動かない。曲がりなりにも入厩している以上、牧場側は「ある程度仕上がった」と判断しているはずなのに、調教はボロボロ。これは素質とか仕上がりじゃなく、競馬の何たるかがわかってないようだった。にもかかわらず、なんかそのままデビュー。「使い物にならん」と送り返す選択肢もあったはずなのに。ああ、コレは「とにかく1回使って、強引に競馬教える」つもりだなと。案の定、新馬戦は人気にならず、クソ負け。こんなんじゃ、いつになったらモノになるやら…
 
 しかしこの馬、2戦目でいきなり変わった。相変わらず調教動かなかったのに、2着に突っ込んできた。競馬覚えたのか?それともたまたまか?と疑問視してたら、3戦目で未勝利脱出。とりあえず多少マトモになったらしい。
 
 その後は萩ステークスで惜しい2着、東スポ杯で6着。どうも素質はありそうだけど、相変わらず競馬は下手なまま。本格化はまだ先だろうな…と思っていたら、ラジオNIKKEI2歳Sでいきなり勝利。相変わらず調教は動かなかったので、せいぜい掲示板…とか思っていたのに。どうもこの馬、素質は相当なモノらしい。けど、競馬はヘタクソ。安心して見ていられるってタイプじゃねえ。
 
 3歳になって迎えた初戦は、弥生賞。どんな競馬をするのか?と期待半分・不安半分。ゲートはマトモに出るようになったけど、相変わらず二の足がつかないから後方からの競馬。そりゃいいとして、中山の坂でどれだけの脚を使えるのか…と思ってたら、モノスゴイ勢いですっ飛んできた。けど、届かず2着まで。うん、確かにコイツ素質はある。けど、やっぱり競馬はヘタだ。皐月賞も同じ競馬じゃ苦しいけれど、1回使ってもう少し競馬覚えてくれれば…と思ったら、相変わらず最後方からの競馬。「駄目だこりゃ。掲示板もない」と思っていたんだけど、ものすごい勢いですっ飛んできて4着。お、お前なあ…
 
 迎えたダービー。私のPO馬はコイツだけが出走。今更他の馬を買う気にはなれない。けど、相変わらず後方からの競馬だよなあ…府中の直線は長いとはいえ、最後方からじゃ届かないよなあ…せめて中段ちょい後ろぐらいから競馬してくれないかね。そう思ってレース見つめてました。デカい荷物抱えて。よりによってゲームマーケット(春)と重なっているからなあ。荷物は郵送するって選択肢もあったけど、「そんな惰弱な手段を使うようじゃ、気持ちで負けてる」とかいう意味不明な理屈により、荷物持ったまま応援することに。
 
 パドックは見てなかったけど、どうやら馬体の出来はいいらしい。「良く見える馬」が受賞する、ベストターンドアウト賞とかもらってたし。審査員の1人は私が敬愛する、松山康久元調教師。松山センセに良く見えたのなら、不安はないんだろうなと。けどまあ、コイツの問題はそーゆー部分じゃないからなあ。でも、「また」2着はあるかなと思ってました。
 
 ゲートはマトモに出た。それはいいんだけど、その後がねえ…と思ったら、なんか先行している。え?なんで?そりゃまあ、ある程度前に行ってもらいたかったけど、お前そーゆーキャラじゃないだろ?そんな馬が先行すると、基本ロクでもないことになる…んだけど、なんか例外があったような…と思っているうちに、最後の直線。皐月賞馬イスラボニータとの壮絶な叩き合いを征して、勝ったのはワンアンドオンリー。ああ、そーいやあ親父のハーツクライも、有馬記念でいきなり先行して、ディープインパクト相手に勝ってたなあ…
 
 ワンアンドオンリーを管理するのは、親父と同じ橋口調教師。大レースをたくさん勝っている名調教師…と言いたいトコロだけど、数えるのがイヤになるほど2着が多い。ダービーに至ってはまだ未勝利で2着が確か4回。イスラボニータの鞍上は蝦名。私は彼に大変お世話になっていて、ダービーではおおむね3年に1回程度、本命を打っている。まだ勝ってないけどな。この「ダービー勝ちたいぜ対決」を征して、ワンアンドオンリー勝利。私にとってはドッチが勝っても「嬉しくもあり、切なくもある」対決だったなあ。
 
 面白そうだから表彰式も見たんだけど、期待に違わず面白かった。馬が検量室に引き上げてきた時には、普通に嬉しそうだった橋口調教師。けど、表彰式になるとなんか表情がヘン。実感湧いてきたんだと思われる。コメントで何言い出すのやら…と思って後にネットで確認したところ、「地に足が付いてない。」…それ、普通自分で言うコトじゃないと思うんですけど。いや、アナタやっぱり面白いですよ橋口センセ。
 
 橋口調教師はなんつーか…時々「スゴい」コメントを発することがある。私の中で代表はハーツクライがJCでハナ差負け喰らった時。「また2着か!何でまた2着なんだ!オレは運がねえ!」というすさまじいコメントを残した。この時点で既にイヤってくらいGⅠの2着を繰り返しているってのに、何を今更(笑)。いつもいつもそう思っていて、いつもいつも黙っていたんだけど、爆発しちゃったんだなあ…と、大いに笑わせてもらった。そんな馬の息子でダービー制覇。良かったね、本当に良かったね橋口調教師。
 
 けれど、橋口調教師にはまだ大事な仕事が残っている。キングジョージへのリベンジだ。ワンアンドオンリーでキングジョージ制覇。やって欲しい。ハーツクライが負けたあの日の悔しさは、忘れていないはず。いや、忘れたくてもアスコットの魔物がそうさせてくれないはず。アレに取り憑かれると、なんか色々度外視してキングジョージに挑戦したくなっちゃう…ってのは、ディープブリランテの矢作調教師が実践しているくらいだ。どう考えてもそれ以上に重度の「キングジョージ病患者」であるはずの橋口調教師、オレごときに言われるまでもなく、行くよね。勝ちたいよね。そして…勝ってくれるよね。
 
 まあ、実際は色々あるから、挑戦するとは限らないんだとは思う。けれど、ワンアンドオンリーは夢を見るに足る存在だと思う。あの出来の悪い馬がここまで育ったんだから。デビューからずっと優等生、って馬とはひと味違った感動がそこにはある。小賢しい計算を超越した期待を掛けていいんじゃないかな。真剣にそう思う。
 
 …しかしだ。問題が1つ。この馬がキングジョージに挑戦したならば、私も応援に行かなくちゃイケナイ。つか、ワンアンドオンリーがキングジョージに挑戦するというのに、アスコット競馬場以外の場所でそれを見ているF男なんて許せない。万難を排して私も英国に行く必要がある。い、色々キビシーんですけど…今回流石に英国旅行できるほどは儲からなかったんですが。だって、ゲームマーケットで調子に乗って結構カネ使っちゃったから…いやまあ、戦果には満足しているんですけどね…

5月18日2014/05/19 00:32

 現在同人誌作成中。〆切はゲームマーケット。コピー誌なので、前日に完成して印刷する見込み。発行部数は知るか。私の作業が終わった分だけ。これが終わると夏のコミケに向けてもう1つ同人誌を作成する予定。今まで色々貯め込んできたツケが…現実逃避のため、ココを更新することにした。
 
 本日は、その2014ゲームマーケット(春)サークル紹介。私が回る予定のサークルを一挙大公開。してどーする…って話は無視。すさまじい分量なので、色々覚悟して下さい。なにせ50サークルを超える。全体の1/6程度。ちなみに、私がGWにあった巨大即売会「コミック1(2500SP)」&「コミティア(4835SP)」で、「お目当てとして回った」サークル数が同程度。わかる奴にしかわからないと思うけど、すさまじい数字だと思う。昼頃には切り上げてダービー見に行く必要があるってのに…
 
 とにかく行くぞ!まずは企業ブース。「ウォーロードゲームズ」(A08)はコマンド誌にも紹介が載った、ミニチュアウォーゲームのトコロ。私は多分手を出さないけど、挨拶代わりに見学はしようかと。「Product Arts」(A17)は版権モノ?の「彼女のカレラTTG」が。版権モノ同人ゲーム研究家としては、見ておく価値はある。麻宮騎亜先生だし。「サンセットゲームズ」(A20)はウォーゲーマーなら見逃せない…とは言い難いモノになっちゃった気はするけれど、今回は「聯合艦隊」がある。「アナログゲームショップa-game」(A25)は、要は国際通信社。「ウォーゲームハンドブック2014」の争奪戦は壮絶なことになりそう。「書泉」(A37)は一応物色して、ウォーゲーム系にイイ出物があれば…って感じ。
 
 B島。TRPG中心か?「辻談義」(B07)の艦これRPGリプレイ&シナリオ集は見ておきたい。もっとも、私の目当てはガルパンSLG「もっとこそこそ作戦」ver.2再版。「筋肉企画」(B17)も艦これRPGリプレイが予定。更に、文書系同人誌の作り方を指南した本が出るとか。ふ~ん…いかなる即売会であれ、「購入する同人誌の半分は文字だらけ」の私に対する挑発と受け取った(笑)。「RGMメンバーズ」(B24)のガルパンカードゲームは多分持ってない。メインターゲットだ。「フェアリー企画」(B30)は同人ミニチュアゲーム。WW2ネタも含むようだ。
 
 C島。分類は良くわからん。「sukuranburu」(C01)のボードゲーム紹介同人誌「ボードゲームをはじめよう」は、新刊出てたら買う。それがコミティアで見かけて「いいからゲームマーケットに来い!」と一喝した人間の義務だ。「イッシーサークル」(C02)はフォント集が…あと、私の同人誌が委託されているはず。「yetanother」(C08)のアニメ声優チェスクロックは、冗談アイテムとして入手を検討中。一発勝負」(C14)は野球カードゲーム「ザ☆ビッグ野球」のトコロ。2013年のデータ自体はコミケで入手済みのはずだけど、顔は出す。「EJIN研究所」(C21)の「艦隊ビルド大決戦!!」は、何か面白そう。「N&Nfactory」(C26)は大洗市街戦のボドゲが…
 
 D島&E島&F島。フツーのボドゲ中心か?「King's Court」(D01)は、同名の別サークルじゃなけりゃ、ちょっとした用がある。「くらげシステム」(D14)はモバマスのカードゲーム。「さあくる湯沢温泉」もアイマス。「東京新MOT総研」(E07)は本格会社経営カードゲームだって。ゲームコレクターの目から見てどうなの?って点を見極めてやる。「BURAN」(E20)は軽い癒着サークル。挨拶はしないと。「ガウルの翼&民宿IZMD」(F08)は東方。「雨風色堂」はまどマギ。「マガジェット」(F17)の「まいっちんぐマチコ先生のスカートめくり」はココで入手しよう…と店舗での購入を控えたシロモノ。「翠屋本舗」(F21)はリリカルなのは。「中村誠」(F40)は、諸般の事情により挨拶を…
 
 G島。ウォーゲームはココだ。「同人会ルーデンス・ファベル」(G01)「富士塚商会」(G02)の新作は問答無用でゲット。「Allied and Axis」(G03)の「中の人」TUBGも新作あればゲットだ。「千葉クラブ」(G04)は新作あるか?ビミョーって話を聞いているけど…「マケドニア本舗」(G05)の新作はZOIDSか?「平田晋策著作集刊行会」(G06)は例によって海戦モノか。「私掠船」(G07)の中古SLGはモノ次第。「KEY商会」(G08)の「ガンヘッドVSエアロボット」は持っている(東京初登場なのに…)ので、ver.1.1及び拡張セットは入手せねば。「エテルシアWS」(G09)も新作あればゲット対象だ。「こっち屋」(G16)はウォーゲームじゃなくて東方系。「常時右往左往」(G18)も東方系。「はんそできー」(G20)はラブライブ!。「まどりや」(G23)はオリジナルのアイドルものか?イラストの供給先が気になるので見学はする。「グループ乾坤一擲」の「SHIPS&TACTICS」は全モジュール制覇する。空母戦ゲーム「日本空母戦記シリーズ」再版も嬉しいな。全部持ってるけど。「iOGM/BOARDWALK」はゲームショップ。何故か一般ブースにいる。とりあえずGJ最新号はココで入手するだろう。「ドコウツカゲームズ」はSLGもあると嬉しいけど、今回は無さそうな雰囲気。「卓上野球機構」(G33)の2013年データは問答無用でゲットすべし。「八川社」(G34)のインパクトベースボールは2013年データ入手済みだが、野球談義と挨拶はしておかないと。「TDF」(G35)は既に予約済み。当日は忙しいので、ANIMAKERで一勝負は難しそう(笑)。「さいたまオフライン」は新作あるか?色々あったからなあ。ま、挨拶はしないとね。
 
 H島I島。「LOGY GAMES」(H06)は、ヘクスマップに反応した。「夕日の土建屋さん」の「宇宙戦艦こらぷしょん」はネタ的に見ておきたい。「GrandPrix Life」(H26)はF1。毎度気にはなっているけど…ってトコロ。「書を守る者」(H35)の名大版超人ロックは…アレは元と別物っぽいからなあ。けど、見ておかないと。「はらきりサーカス」は東方系だっけ?「堀場工房」(I01)はデザイナーが堀場氏だから。コマンド誌でお世話になっているわけで。「ゾック神社」(I08)はまどマギ。多分入手済みだが。
 
 なんつーか、アホみたいな分量だと思う。けどまあ、コレクターとはそーゆーモノだ。ちなみに、これらの半分弱が「思いっきり癒着しているサークル」で、挨拶回りも兼ねて行く必要があるトコロ…なんでだ。個別に見てゆけば「挨拶するのは当たり前」に過ぎないんだけど、「そーゆーサークルが山ほど」ってのはどうよ。何故こうなった。
 
 全体を見ての感想を一言。「艦これ」ユーザー狙いのゲームが少ない。アレは「ゲーム出しちゃ駄目よ」とされているのは確かだけど、「日本艦艇が活躍するゲーム」を出す分には何の問題もないはずだ。その辺を見てゆくと、いくつか艦これRPG関連のブツがあるし、平田晋策著書刊行会殿には追い風か?とか、グループ乾坤一擲が空母戦ゲーム再版したのはその辺が狙いだろ…ってのはある。けど、その程度。正直、もう少し「攻めの姿勢」を出したサークルがあっても良かったような。ただ、攻め過ぎると容赦なく取り締まられちゃいそうなので、冒険できなかったのかも。まあ、その気持ちはわかる。
 
 これに関しては、むしろ企業側の方が攻めの姿勢を出しているかもしれない。サンセットゲームズの「聯合艦隊」、a-gamesの「決戦聯合艦隊」「激突南太平洋」「太平洋戦記」は「そーゆー需要」をアテこんだ品かと。個人的には「何の工夫もなく、ただ艦艇メインのゲームを出せばいいとでも?それじゃ同人レベルの発想だ」とは思うんだけど、何もしないよりは好感が持てるかな。
 
 ゲームってのは、極端な話「やってみるまでよくわからん」シロモノである。必然的にみんな結構「保守的」に遊ぶゲームを選びがち。私だって相当保守的だ。そこを打破してあえて体験してもらうには、どんな工夫が必要なのだろう?これは同人商業を問わず、アナログゲームメーカーの大きな課題ではないかと。同人の方々の「そのための工夫」を見に行くことも、私にとっては大事なコトなんだな。
 
 つーわけで、行くからには宣伝もしてあげないと…ってんで、私のリスト挙げときました。参考になったとは思わない。なるようなら、貴方は立派なコレクターだ。あとちょっと努力?すれば、日本一になれる。現在日本トップクラス(だと思うぞ流石に)の私が言うんだから間違いない。精進して私の地位を奪い取るのだ。さあ!早く!

4月28日2014/04/29 00:11

 3月はクソ忙しく、諸般の事情からストレスも溜まりまくった。久々の更新で申し訳ない。色々宿題はあるけれど、とりあえず放置して「私のGWの予定」を書く。書きたいから。理由はそれだけ。
 
 4月29日。コミック1&character1。なんか「コミケ初日(企業中心)と3日目(同人で忙しい)が一緒に来た」ような…けどまあ、コミケと異なりcharacter1の企業はマッタリ回れそう。もっとも、コミック1では大規模戦闘が予定されているけれど。
 
 30日&5月1日。マッタリしてる予定。そうしないと体力が…4月27日に音系即売会「M3」に行ってきたんだけど、その整理が終わってない。まして29日の荷物もある。
 
 3日。今のところ「午前中浜松町、午後中野」の予定。即売会とゲーム会の掛け持ち…何やってんだオレ。でもまあ、世の中そんなモンだ。
 
 4日。競馬。府中に行きたい…馬のいる空気が吸いたい…皐月賞ハズしたリベンジできてないし。この日は諸般の事情から「馬券はワンアンドオンリー」だったので、最終も手出しできてないのよ。遊ぶぞ~!
 
 5日。コミティア。実は29日以上の大規模戦闘になりそう。つか、コミック1と異なり「会場内全探索がデフォ」なので、死亡フラグ立ちまくり。
 
 6日。予備。多分体力尽きて倒れている。
 
 こんな感じ。我ながら馬鹿だと思うけど、そーゆー生き物なんだから仕方ない。つーわけで今回はリハビリってコトでココまで。明日(コミック1)に備えて体力温存しなければ…

2月8日2014/02/09 05:47

 多少悩んだけど、この段階で色々書いてしまおう。不明確な部分だらけであり、本来ならば確定情報が出るまで黙っているべきなのかも知れないけれど、どーせ「誰も読まないブログ」だ。
 
 コトの起こりは、コミティアに行く直前である。前日飲んでいたため携帯の着信に出られなかったので、バス待ちの間にこちらからかけ直した。よっ、どーした。珍しいなこんな季節に…え?2月23日に「艦これ」オンリー即売会で「日本機動部隊」(EP/国通)のデモプレイやって欲しい? なんじゃそりゃ!「ちょっと、どういうこと?」「88ミリがはじかれるなんて!」「桃ちゃん、当たってないよ!」(注:何の台詞かは割愛。わかる奴にだけわかればいい)。
 
 そりゃあね、私は一応「初心者勧誘」に熱心な人間に数えられている…と思う。初心者用コンベンション「SLG-CON」でスタッフの末端に入っているし。けど、今回の話はそーゆールートで来たワケじゃない。古い友人にしてヲタク、って人間から入ってきた。ちなみにヲタク成分は私より上。なにせコミケスタッフだ。ただし、私の「コミケにおける上司」ではない。我ながら顔が広いというか何と言うか…
 
 話を受けた時点じゃ、即売会の規模すら不明。川崎と聞いてはいたけど、具体的にドコかさえ聞いてない。ましてや、何故どうして誰が思いついた…なんて部分は全くわからん。とにかく不明なコトだらけ。けどまあ、こんな話は断れないでしょ。正直言って今でも逃げ出したい気持ちはあったりするんだけど、逃げちゃ駄目だ。詳しい理由は省くけれど、それやっちゃったら真面目に「カッコ悪すぎて、あの世になんて行けねーぜ」である。
 
 つーわけで話を受けた(注:実は正式に受けたワケじゃない。なんとなく受けたような話になっているだけ)わけだけど…さて問題。アナログゲームに興味を持っているとは思えない人間を対象としたデモプレイって、どーやればいいの?これは…正直言って見当も付かない。実質前例がない。この世界に入って長く、無駄に耳年寄りと化した私が「前例に思い当たらない」んだから、ロクに前例がないんだと思う。多分この世界の黎明期、ゲームと言えばアナログが当たり前…って時代にどうこう、ってレベルではないかと。つまり、誰に聞いても役に立つことが聞けそうもない…イコール、自分で考えろ。
 
 私の知識と経験から言って、今回はかな~り厳しい戦いになると思う。「アナログゲームを遊ぶ習慣がない層に、ウォーSLGという複雑なアナログゲームを売り込むのは難しい」って話はあるのだ。それを考えれば、何をやってもやらなくても惨敗がミエミエではある。しかし、だからって手を抜いて良い、って話にはならない。負けるとわかっていても、誰もわかってくれなくても、全力で戦わなきゃイケナイ時がある。自力でなんとかしなくちゃ。
 
 とにかく急いで考えなきゃイケナイことは、人手の確保。私1人がどう頑張ったとしても、対人対戦ゲームである以上、デモプレイは成立しない。最低でも対戦相手が必要だ。しかも、それだけじゃない。できればサポート役が1~2人欲しい。ゲームの説明をしてくれる奴が対戦者とは別にいれば有り難いし、混雑対応(デモプレイが混雑するとは思えないけど、他の混雑が波及してくる可能性はある)もいてくれると助かる。取材役も欲しい。最悪でも私のブログに掲載するんだし、場合によっては某同人誌や某商業誌に小さく記事が載るかも知れない。必要な人手が確保できないと、最悪「ゴメンナサイ」って話になりかねない。ええい。話持ってくるのが遅いぜ!みんな色々予定入っているだろ!
 
 人手に関しては、とりあえず最低ラインはクリアした。駄目元で「考え得る限り最良の人材」に打診してみたところ、協力を得られた。初心者勧誘に詳しいウォーゲーマーで、なおかつ同人誌即売会に詳しい…なんて人間、この世に何人もいない。コマンド編集部あたりに「艦これ即売会で日本機動部隊のデモプレイやりたいので、誰か紹介してくれ」って話をしたら、私よりも先に紹介されたんじゃ…ってレベル。やはり「受け皿」になるゲームサークルを主催してる方がより「適任」でしょ。そう思いませんかHA殿?さらに、この話題に興味を持ってくれたので、紫龍殿にこちらから打診して返事待ち状態。ああ、これでやっと戦える…
 
 ちなみに、即売会の規模は小さいようだ。一般参加者の数もそう多くはないと思われる。正直、誰も見てない中黙々とプレイしてる…って状態に陥りそうではある。ただまあ、ゲームマーケットならともかく、他の即売会でこんな企画やって人が集まるかどうかは…仮に先日私がファンネルを派遣した巨大「艦これオンリー即売会」で同じコトやっても、やっぱり閑古鳥の恐怖に怯えただろう。むしろ「気楽で良い」と考えるべきか?何かの間違いで大量に人が来ても、対応不能だ。
 
 さて、人手は確保できたとしよう。次は…段取りその他決めなきゃイケナイことはいっぱいありそうだな…詳細は良くわからんけど、「丸投げ」されている可能性は極めて高い。ただ黙々と会場の片隅でゲームしてるだけ…じゃ駄目なのはわかりきっているけれど、では何をすりゃ良いのか。そこから考えろと言われてもなあ。現時点じゃ全く考えがまとまってない。とりあえず、何か役に立ちそうなこと知っていそうな方々に聞いてみようと思ってリスト作成中。ええい、PC移行の関係でメールがあんまり機能してないってのに!ただまあ、関係者はほとんどがSNS「Mustattack」に加入しているはずだから、ソッチを頼るか。もちろん、聞くだけじゃ駄目で自分で考えないと。とはいえなあ。
 
 世の艦これブームはなんかすさまじく、色んな意味で私の想像を超えている。だからってこんなナナメ上の話を持ち込まれるとは思ってなかったけどな。ただ、今後も似たような話を持ちかけてくる可能性はあるのかも知れない。サークル主催者にしてみれば、コレをキッカケにウォーゲーム関連サークルがサークル参加を申し込み、そーゆーサークルがウォーゲーマー連れてくれば、一応は潤うのだから。そんなヒマあったら別口に話持ちかけた方が実りは多いと思うけど、それは少なくとも私の知ったコトではない。
 
 そう考えると、今回の話が「やって良かった」となれば、即売会側にもウォーゲーム業界にもオイシイ話になる…と思う。失敗したトコロでゲーム業界的には「モトモト」だから、ものすごいローリスク・ハイリターンである。その代わり成功確率が低いけど。多分駄目だと思うけど、それを承知で頑張る価値はある…と思いたい。何かの間違いで好評だったら、腹いせも兼ねてコマンド編集部の連中に「艦これユーザーは鉱脈としてアタリだから、艦これオンリー即売会に企業ブースで参加を申し込むんだ!」とネジ込んでやる。うん、モチベーション上がった(苦笑)。
 
 私の日頃の行いが滅茶苦茶なのは自覚していたけれど、その因果がこんな形で訪れるとは、神様も何考えているんだか…まあ、来ちゃった話なんだから仕方ない。「負け戦とわかっていてもアツく戦える」のは、私の数少ない利点の1つだと思うので、なんとかなるよう、色々やってみます。文句があるなら代わってくれ。マジに。今回はオチなし。

2月2日2014/02/03 00:29

 もう2月ですよ。カレンダーめくりました。コレが楽しくてカレンダーマニアやってるからねえ。うんうん、満足じゃ。
 
 本日のネタは、コミティア回顧。即売会ネタだらけだなあ…まあ、なんつーか仕方ない。即売会の後は体力温存のため早く帰宅するので、更新するヒマがあるのさ。
 
 とはいえ、回顧するようなネタはあんまりない。「いつもの」サークルに行って挨拶回りして、後は例によってマッタリ巡回。今回は「全部巡回」しました。ビッグサイト東ホール2つ(今回は5・6ホール)というデカい即売会を巡回するんだから、私もまだ体力あるね。
 
 面白いモノは…とりあえずアナログゲームかなあ。やっぱりいるね。コミティアには。同人ゲーム頒布が2つ。それと、「かなり真面目なポーカーの同人誌」があった。聞いてみたトコロ、主な対象は「かなり深くハマっていて、大会で上位を目指すとかプロになるとか…って感じのステップアップを目指してる人向け」だそうな。私は思いっきり対象外だな。
 
 ただまあ、とりあえず「何故コミティアを発表の場に選んだのか」は聞いてみた。ソレは私の専門分野だからして。とりあえずコミケの「ゲーム(電源不要)」に出たかったらしいんだけど、落選したのでコッチにしてみたらしい。ふ~む。まあアリガチなパターンではある。
 
 しかし…正直言って、対象とするようなポーカープレイヤーが即売会なんて出入りするか?ってのはある。私のよーな人間に頒布しても、「作った主目的」は果たせていないわけで。もちろん、そんな人間相手でも受け取ってもらえたなら、口コミで広まってどうこう…って可能性はある。それでも、コミティアの主要客層相手じゃソレも難しいのでは。
 
 そこでまあ、かなり真面目に考えた末、「ゲームマーケットに出てみては」と言っておきました。「アソコでも厳しいとは思うけれど」って注釈付きだけど。ゲームマーケットはブリッジ(コントラクトブリッジ)普及を目指したブースがあるくらいなので、一応プロ・セミプロのトランプゲーマー(ポーカーとブリッジをひとくくりにするのは、ドイツゲームとウォーSLGをひとくくりにするより無茶だと思うけど)も出入りするかなと。
 
 同人は、自分が作りたいモノを作ればよい。これは真実だと思う。けど、コレは何も「売れるための努力はしなくて良い」って意味ではない。折角作ったのだ。1人でも多くの人に見てもらいたい、評価してもらいたい…そういう欲もまた必要でしょ。そのためにどんな手が考えられるのか、何をすると効果的なのか。ソコは真剣に考える価値がある。
 
 しかしだ。大抵の同人サークルは、「何をすればウケるのか」を考えるためのデータすら持ってない。必然的に「とりあえずやってみた」状態になり、そこで厳しい現実つきつけられ…となりがち。特に同人ゲームの場合、「売り上げが悪いのは品が悪いからじゃない、頒布してる場所が悪い」なんて例は結構あると思うなあ。プロでも「間違った木に吼えていやがる」って例が…
 
 私がよく「ゲームマーケットに来なさい」と、アークライトの手先みたいなコト言っているのは、正直他に選択肢がないからである。アナログゲームを趣味にしている人間の大半は、即売会なんて来ない。キチンとした統計データがあるワケじゃないけれど、そう理解して問題ないと思う。例外はゲームマーケットくらい。コミケでやっと「なんとか」レベル。そのコミケですら「明らかに客層が違う」って話は各所で聞いている。けど、そんなコト知ってる人間がこの世にどれぐらいいると?多分その道のプロ(鈴木大佐とか…)を総動員したって、数十人ってレベルだと思う。おそらく、ゲームマーケットとそれ以外の即売会(コミケ含む)の双方にサークル参加した経験を持つ人間が「とりあえず体感的に」会得していて、そーゆー方々からそーゆー話を熱心に聞いた経験を持つ人間(何人いるのやら)にも伝授されている…とかいうレベルだと思う。
 
 以前書いたように、私は各サークルに非情なコト要求している。作り続けろ。可能ならば、少しでも良いモノを作れ。それがどんなに辛いことかは多少心当たりがあるけれど、コッチの知ったコトではない。コレが私の基本的な態度である。そのためのムチとして作品を入手し、「次も期待してます」なんてヌカしているわけだ。だからってワケじゃないけれど、なるべくならばそのサークルのためになりそうなことは伝えたいと思っている。ロクな情報知っているワケじゃないけどね。
 
 こんなコトしたからって、同人ゲーム業界がより栄えるって保証はドコにもない。けどまあ、やっておいて損はないかな。正直「損はないかな」などと言えるのは、私がオカシーからだとは思うけど。一応シャレで済む程度とはいえ、結構カネ使っているからなあ。ただ、私はそーゆー人間なんだから仕方ない。
 
 なお、帰宅途中に秋葉原に寄り、「決戦連合艦隊」入手しました。「応援のためのお布施はするけど、言いたいコトは言わせてもらう」って姿勢は、同人だけに向けられたモノだと思うなよ。言いたいコトが溜まってきている。そのうちまとめて発表するつもりなので、請うご期待。伊達に「最もメンドクサイゲーマー」呼ばわりされて笑っていたワケじゃない。メンドクサイ人間が山ほどいるウォーゲーマーのトップとはどんなレベルなのか、久々に味わってもらおうじゃありませんか。

1月22日2014/01/23 01:54

 19日回顧。なんつーか…久々に色々ブチ切れた。反省。冷静さを欠いちゃ、色々駄目だよね。少々やっちまいました。
 
 PCの設定に悪戦苦闘している関係上、土曜の朝は遅かった。起きて向かったのは東中野。ゲームの例会に顔だけ出すため。ゲームしても良かったんだけど、起きたのが遅すぎて対応不能。ただ、「ファンネル」(買い子のこと。こみトレ23カタログ掲載の諸注意マンガから引用)の話がまとまったので、買っちまったカタログを無駄にしないため出撃。コイツを渡せば、入場料の負担はなくなるからね。
 
 飲んで馬鹿話をして、私は歩いて新宿に。深夜バス利用だから。いつもなら新宿と言うよりは代々木なんだけど、今回は新宿センタービルへ。ここでチェックインを行えって指示された。初めて使う便だったので勝手がわからず、ここで席を決めるのか?と思っていたが、予め決められていた。予約時に席の希望を全く指定できないので、どーなるかと怯えていたんだけど、理想の位置と言って良い席だった。コレは助かった。その他設備もソコソコで、少なくとも「希望のバスが取れなかった際の予備」にはなると判断。ただまあ、席の位置がギャンブルになるのはなあ…
 
 大阪のドコに着くのかがよくわからなかったので怯えていたんだけど、フツーに大阪駅のすぐ傍に到着。だったら…と、「いつもの」ファーストキッチンで朝食&ニコチン補充。朝の5時ともなると、他の選択肢を探すのはかったるい。その後はいつものルートでインテックス大阪入り。
 
 そのまま待機し続け…るのがフツーなんだけど、諸般の事情により、今回もサークルチケットで早めの入場。何故?これについては、「私の人徳」としか言いようがない。だって、他に「指令もないのに、貴重極まりないサークルチケットが入手できる理由」は説明できないんだもの。ま、人徳と言っても即売会限定の話だけどね。あまり役に立てなかったけど準備を手伝い、頃合いを見て出撃。
 
 ブツの入手は順調。当たり前だ。こみトレ程度の規模ならば、サークルチケット抜きでも戦える。そこにサークルチケットがあるんだから、鬼に金棒状態。欲しかったブツはおおむね入手できた。売り切れが1軒・あまりの混雑に見送りが1軒出たけれど、想定の範囲内。元々が「無理せずイケるようなら入手」ってトコロなので。一応「想定外の幸運」にも対応できるようにしてあるのさ。
 
 不運な方の想定外と言えば、某人気サークルの「列消化速度が想定より遅かった」ことかな。元々遅い方だってのは知っていたけど、今回はいつもより更に遅い。よく見ると売り子1人で対応してる。列整理に人を割く必要があるのはわかるけど、売り子増やさないと意味ないだろ…と言いたいトコロだけど、これは仕方ない。アレはおそらく作家先生ご本人だ。本来なら「先生は後ろでデ~ンと構えて、挨拶に来る方々への対応だけして下さい」となるんだけど、サービス精神旺盛な先生に「どーしても自分の手で渡したい!」と言われちゃったら、誰も逆らえるワケがない。規模のデカいコミケならともかく、「こみトレならいいでしょう?」って言われちゃったらなあ。薄いコピー本1部しか入手しなかった(必要なブツはコミケで入手済みだからだけど)のが申し訳ないくらいだ。ま、このセンセイの本は「大事なブツその3」なんだけど。
 
 ちなみに、大事なブツその4はカレンダー(笑)。コミケの時点で「大阪で入手するからパス」と決めていたのさ。飾る位置まで決めてあった。これが無事入手できたのは大きい。うむうむ。ちなみに、予定外のカレンダーも2つほど。これでも頑張って我慢したんだけど、「ココで売れ残ったカレンダーって、どう考えても不良在庫だよなあ」と考えると、不憫で不憫で…
 
 大事なブツその2は、某企業のサントラ集。実はコミケで入手できたはずだけど、「品書きには載ってないブツ」なので、あえて見送ったのさ。コイツのためシャレじゃ済まないお布施払っている(いやまあ、お布施のオマケに付いてくるゲームも楽しんでるけど)以上、重要な品ですね。まあ、最悪通販その他で何とかなるから、即売会で入手する意味は薄いんだけど。
 
 大事なブツその1。他全てより重要。ウォーゲーム同人誌(苦笑)。冬のこみトレにはあるんだよ。コイツのためだけに大阪へ突撃してもいい。他は基本的に「そのついで」。ただまあ、コミケ攻略に組み込むと果てしなく便利なので、そーゆー意味でも外せなくなったけれど。あげくサークルチケットまで入手できるように…おかしい、何故だ。流石になんかオカシー気はする。私の中では全て必然なんだけど、結論だけ考えるとどっかオカシイ…
 
 とまあ、予定されていたブツの入手に関しては順調。それはいいんだ。問題はその他である。なんかいいブツねえかと探し回るのは当たり前だし、「計画しなくても入手可能」とわかっているブツに関しては、いちいち計画立てたりしない。その辺に「巨大な落とし穴」があって、ブチ切れた。
 
 ブチ切れ事案その1。某音楽系サークル。ここのコミケ新作は入手済みだったけれど、他に当日新作があるはずだった。だって、東京の「艦これ」即売会に重複参加しているはずだから。ココが今まで「艦これ」関連の音源を出したコトはない。それはよ~く知っている。つーことは、新作が無いと東京では頒布するブツがない。ならば新作があり、大阪にも持ってきている…んじゃないかな。そう推理した。最後の部分がちょっと怪しいのはわかっちゃいたけれど、大阪で入手できる方に賭けた。
 
 …ブチ切れ事案に入れてるのでおわかりの通り、大阪に新作はなかった。聞けば、東京にはお試しCDがあるんだそうな。やっぱり。不安部分も含めて的中ですよ。それを知ってキレて暴れた…りはしない。私はそーゆー方向の馬鹿じゃない。キレた結果、人の少ない所に突撃し、携帯電話を取りだして東京のファンネルに連絡しただけだ。
 
 そもそもだ。最初は東京にファンネルを派遣する予定はなかった。けど、土曜に行ったゲーム会の主催者殿が「行ってもいい」と申し出てくれたので、悩んだけれど1件だけ頼むことにしたのだ。それが、某ゲーム付SLG同人誌のイラスト引き受けてくれてる先生のサークルの作品。商業誌であるコマンド誌関連でも「日ごろの感謝を込めて」なるべく顔を出し、作品を入手しているのだ。「原稿料?何ソレ美味いの?」となっているハズの某誌の仕事を引き受けて下さっている先生に感謝を示さなくてどーする。ましてや、派遣するのは、諸般の事情により「私よりよほど挨拶に適した存在」だ。無問題どころか渡りに船である。
 
 こんな事情により派遣したので、なるべく他の仕事は頼みたくなかった。そんな申し訳ない。百歩譲って頼むとしても、事前に頼むべき。当日いきなり連絡してどうこうなんて、できれば避けたい。オマケに頼みたいのは「お試し版」。後日正式版が出るのは確実で、私の性格と行動原則を考えれば多分入手できる。落ち着いて考えれば、無理して入手する必要は無い。ただ…理屈はわかっていても、最後は私のプライド?が許さなかった。ブチ切れて連絡を入れ、確保を依頼しちゃいました。後先考えずに連絡したけれど、「攻略終了・離脱しました」となってなくて助かった。
 
 ブチ切れ事案その2。コッチはその1よりも更に深く反省している。実に大人げないことでブチ切れた。会場をぶらついていたトコロ、コンシューマーゲーム評論らしい本を見つけた。手に取って眺めてみた。内容は…正直、私にとっては見るべきトコロはないレベル。そりゃ仕方ない。長いことウォーゲーマーやってりゃ、その辺の水準は自然と高くなる。そーゆーレベルを要求する方が間違っている。それはわかっているので、本来なら、心の中で「まあ精進してくれ」と声を掛け、黙って本を置いて立ち去る。買わないのなら何も言わない。それがこの世界の基本だ。
 
 けどね…タイトルの一部をよ~く見た結果、自制心が吹き飛んだ。ギャグその他でないのに「シュミレーション」は…どうも誤字脱字じゃなくて、本気で勘違いしているっぽい。「シュミレーションじゃなくてシミュレーションだ」を初めとして「まだまだ甘い。精進しなさい。」ってな趣旨のコトを、かなり手厳しく言っちゃいました。もちろん、カネ払ってブツを入手してから。何か言うんなら買う。流石にソレを忘れるほどキレたりはしなかった。
 
 確かに、内容は相当甘い。私個人の判断としては、アレでは一般人相手でも「入手する価値あり」と思ってもらうのは難しかったのでは。その程度のシロモノではある。けれど、たとえそんなレベルのモノであっても、同人誌即売会にそーゆー品を持ち込んで「勝負」しようとした度胸は褒めてイイと思う。誰にでも「初心者レベル」って時代はあるのだ。それ自体は恥じるトコロじゃない。その状態で即売会に本を持ち込むのは無謀の一言なんだろうけれど、金銭的損失その他様々な形で「無謀な挑戦の代償」は支払っているはず。文句を言ったり嗤ったりするのは、何かが違うでしょ。
 
 だから、本来ならばもう少し「やる気が継続するような方向で」声を掛けるべきだったんだと思う。それが当人のため…かどうかは知らない。私のためになる。活動を継続してくれれば、いずれ面白い本を作れるレベルに達するかもしれないのだから。そりゃあ努力と情熱だけじゃどーしよーもない領域というのはあると思うし、「最初の作品」に見るべきモノが無い奴は凡才に過ぎない…という考え方もアリだろう。けど、どうせ同人なんだから、「努力と情熱だけで達成できる領域」に留まって何が悪い。ドコをどう考えても、一時の感情でやる気をそぐようなことを言うべきじゃなかった。少なくとも私はそう思う。私は別に「売れそうな奴を大きく育てる必要がある」プロの編集者のような存在じゃないんだから。
 
 けどまあ、言ってしまったモノは仕方ない。ドコまで理解してくれたのかはともかく、一応真摯に読んで、建設的なことを言おうと努力はした。最後に「期待してます」と言ったし、次に見かける機会があったら、真面目にまた買ってもいい。この世界「厳しいコトを言われるのは幸せな証拠、本当に辛いのは無反応」だとわかっている人間なら、アレでヘコむことはないはずなんだけど…う~ん、流石にソレを期待するのは難しいかも。もっとも、サークルチケット目当てのセミダミーサークルって可能性もあり、この場合は何を言われようが活動し続けるはずなので、案外しれっと活動続ける可能性はある。そんなんでもいいから活動続けて欲しいなあ…「なんか厳しく言われちゃったから活動止める」は辛いモノが…
 
 同人なんて作るのが好きでやっているんだから、何言われようと自分が作りたいモノを作り続ければいい。私もそう思う。しかし、「作りたい!」って気持ちを継続させるのは、大変なことだと思う。経験無いからロクなモノが作れない。ロクなものじゃないから誰も手に取ってくれない。手に取ってくれないから、賞賛どころか批判すらしてくれない。あげく安くはない参加費を取られ、不良在庫の山を抱える…それでも活動を続けなければ道は開けないのだ。辛く苦しい茨道の1つだろう。
 
 それを考えれば、私は実は「非情な奴」なんだと思う。オレが喜ぶような本を作れ。そのために本作りという、辛く苦しい道を延々と歩め。代償として1部入手してやるし、アドバイスという名の厳しい批判を加えてやるし、「期待してます。頑張って下さい。次も買います。」って言葉も掛けてやる。原則として、私は自分がブツを入手する同人サークル全てにそう言っているようなものだ。考えようによっては、キャバクラのネーチャンよりヒドい(苦笑)。ただ、「誰か」にそう言ってもらいたいから、同人活動を続けているサークルが多いのは事実である。カネ儲けも重要だろうけど、それだけで続けられる世界じゃない。だから、ポジティブな面を評価するように心がけていたんだけどねえ…
 
 まあ、色々失敗をやらかしてしまったとはいえ、全体的には満足できるだけの戦果が挙がりました。やっぱり「4日目」があると違うなあ。基本小物グッズ大好き人間だから、秋葉原に並んでるブツじゃ満足できないんだよね。この調子でいけば、夏もまた突撃するんだろうな…うん、やっぱり何かが違う。なんでオレは「東京近郊在住なのに、大阪の即売会に参加して当たり前」なんだ…

1月10日2014/01/11 00:51

 私の中ではやっと年が明けた。あけおめ、ことよろ。しかし、まだPC乗り換え作業に難航中。バックアップがどーたら、プロダクトキーやらパスワードやら何やらがこーたらといった作業が…つーわけで現実逃避中。ちなみにPCはショップブランドの7モデル。在庫が7モデルしかなかった。8はいい噂聞かないので、良しとしよう。とりあえず1回だけ起動して放置中。旧PC側の作業が忙しくて、構ってやるヒマがない。実はある程度不本意なんだけど、インテルインサイドになった。過去のインテルCPUマシンは「謎の理由で起動すらしなくなった」というトラウマが…
 
 本日の話題は、今月19日の即売会について。どーでもいい話ではあるんだけど、愚痴ぐらい言わせてもらおうかと。他に怒りのやり場がない。
 
 コトの初めは、「何故、某同人サークルはこみっく☆トレジャー23に参加していないのか?」が気になったトコロになる。いやまあ、普通に考えれば参加する・しないはサークルの自由であり、別に参加義務があるワケじゃない。様々な都合があるのは当然だから、別に気にするような話じゃない。実際、「参加してなくてガッカリ」ってサークルは他にもあり、ソッチは別に気にしてなかった。
 
 しかし。某サークルだけはミョーに気になった。なんかオカシイ。すごい違和感がある。なんつーか、ここの読者ならわかりそうなたとえで言えば、「同人SLGを扱っていると確定している同人即売会に、F男が不在」ぐらいヘン(笑)。そりゃあね、私だって色々ある。本来ならば「必ずいる」ワケじゃねえ。基本、単なる一般参加者なんだし。けど、実際私がいなかったら、少なくとも「何があった」って話がそこかしこで出そうなモノだ。
 
 そんな某サークルが、こみトレにいない。これは…わかった、同じ日に他の即売会に出ていやがるな。他の理由で休むとは思えない。そう確信して調べたら、ビッグサイトでソコソコ大きな即売会がある。ああ、ココにいるのね…って確信はあったけれど、確証が欲しいじゃないか。そんなわけで、カタログ買っちゃいました。webに参加サークルリスト無かったし。
 
 リストを調べてみた所、やっぱりありました。うんうん、やっぱり。ああ、これで安らかに眠れる。そのためだけにカタログ買うのはどうかと思うけど…とカタログを閉じようとした時、「あること」に気がついた。間違いかと思ったけど、どうもそうじゃない。思わず細かく調べました。
 
 その結果判明したこと。今月19日、東京ビッグサイト東4ホールで行われる「艦これ」限定即売会「砲雷撃戦!よーい!6&軍令部酒保」と、同日インテックス大阪で行われるこみトレに「重複参加」しているサークルが、私が発見しただけで20もある…検索の都合上、サークル名と主催のペンネーム双方が一致した場合のみ重複参加と見なしたので、「関西では別名使ってます」なんてサークルは引っかかってこない。それでも20…
 
 しかもだ。私の「行きつけ」が複数個含まれている…おい、ちょっと待て。主催はドッチに出撃するんだ。この日の新作は大阪でも投入するよな?つーか、アンタのサークルが艦これ関連出すってのは聞いてねーぞ!コミケじゃそんなコト言ってなかったのに!流石に「都合により欠席」はカンベンしてくれ…現在も情報収集中。結構混乱してます。
 
 正直言おう。同人誌即売会を単に「同人誌・同人グッズを買うための場」だと考え、参加サークルのラインナップを考えた場合、「ドッチに参加するか」は迷うレベル。それぐらい「重要なサークル」が艦これ限定or重複参加してやがる。厳密に検討するとこみトレの方が魅力的だと判断したけれど、その差は小さい。普通の神経を持つ人間なら、「交通費その他が安い分、ビッグサイトでいいじゃん」となってもおかしくない。
 
 ただまあ、私は普通じゃない。多少コノヤロと思う気持ちもあるけれど、大阪行きに後悔はない。あるわきゃない。そもそもだ。私がこみトレに行くのは、「何だか自分でもよくわからないけど、自分が参加してないこみトレは許せなくなった」とかいう、ヘンな感情によるモノなんだから。それに、義理人情の都合もある。「義理が生じるほど親しいサークル」は大阪オンリーだ。こみトレに参加予定の方々、安心して?下さい。私はソッチに行きます。艦これイベント参加予定の方々、申し訳ないけれど私の顔は見られません。悪しからず。
 
 けれどもだ。流石に「体が2つ欲しいなあ…」とは思う。良くある話だけど。私は実は「一匹狼の買い子」である。友人知人を頼ることもあるけれど、グループを組んでいるワケじゃない。「上司」からの注文は私単独でさばき、私個人の買い物も私個人で行う。これは気楽で良いんだけど、こーゆー「体が2つ欲しい時」に、買い物を頼める存在がいないってコトでもある。ヲタク入っている友人知人はそれなりにいるけれど、正直「本格的な買い子」を依頼できるレベルとなるとねえ…人柄や信用度に問題があるワケじゃないけれど、それだけで勤まるほど買い子は甘くないと思うんだな。まして今回、サークルチケット供給できるワケじゃないのに。
 
 つーわけで、まあ19日は大阪での戦闘だけで我慢するしかない。コミケから日が開いてないので、新刊・新グッズはほとんど期待できない以上、それでも問題ない、と言いたいトコロだけど、限定コピー本が気になるんだよなあ…ええと、こみトレ攻略を1時間で終わらせたとして、伊丹への移動と搭乗手続きが1時間未満ってコトは無さそう。そっから1時間で羽田に着いたとしても、ビッグサイト到着は…

12月33日2014/01/02 22:33

 まだ年が明けてない!カレンダーの貼り替えが終了しない以上、世間で何と言おうと年は明けてないのだ!まいったね。
 
 理由は単純。コミケ終了後、風邪引いて倒れた。まあ良くある話だ。気を抜くとすぐコレだ。この辺がトシってトコロなんだろうな。正直、気合いが入っている時は昔とあんまり変わらない。多少集中力が衰えた気はするし、持続時間はかなり短くなったけど、大きな変化じゃない。けど、気が抜けるとガクッと衰える。そのギャップが激しくなった。おまけに回復力も衰えているし。私は健康診断の数値限定で考えれば「健康体」なので、同年代の中では元気な方だと思われるけど、それでもコレだからなあ…
 
 コミケ回顧。今回は失態も多かったけど、得たモノも大きいとしておこう。まず、企業について。先日語った「持ち越したモノ」の確保に失敗!売り切れのタイミングを見誤った。いや…なんか「そーゆー雰囲気」は薄々感じていたんだけど、コレでハッキリした。昔と異なり、カレンダーは人気商品扱いする必要がある。間違いない。カレンダーの品切れがこうも惨いとは…
 
 ヲタクにはわかる話をする。今回入手に失敗したのは、TYPE-MOON(以下「型月」)のカレンダー。「人気アイテムじゃないから、2日目の品切れは1時過ぎ」と想定したところ、既に品切れ。確かに、カレンダーは季節アイテムなので「通販しない、してもやっぱりコミケで入手したい」ってな性質があることは認める。けど、まさか「抱き枕カバー」と同じ品切れ速度で計算しなきゃ駄目とは…なんか年々入手が難しくなっている気はしていたんだけど、流石に想定外だ。
 
 ちなみに、もっと惨かったのはビジュアルアーツ。ここのvisualstyleカレンダーは、初日完売。それは聞いてねえ。今までだと2日目午前中までは何とかなったのに。元々レアアイテム扱いしていて、私に下された任務が厳しければ入手できない…と覚悟していたとはいえ、コレはキビシー。他にも諸般の事情により諦めた品がある。かなり痛いな。
 
 なお、企業列に関しての調査結果も報告しておこう。今回、列の長さだけ見たら「最悪」はアニプレックス。2番手は角川。3番手はビジュアルアーツかぱれっと。後はよくわからん。ただ、列の消化速度は角川が滅茶苦茶遅い。体感では、アニプレックス・ビジュアルアーツの半分程度。今回はレジこそ持ち込まなかったようだけど、最盛期でも窓口4つ(多いトコロだと6~8つ設ける)、しかも注文票の配布ナシじゃねえ。さすがは「人気があるクセに社員の練度が低い」企業の筆頭格。一般入場始発組の知人が「諦めた」のは当然かと。なお、私は指令が下ったので入手したんだけど、サークル入場して1時間コースは流石に聞いてねえ。多分最悪の戦場。今後もそうなんだろうな。
 
 他では、京都アニメーションが相変わらずレジ持ち込んでいた。一時期に比べれば流石に人気衰えたと思うけれど、それでも列はソコソコ。それでレジ3つだからなあ。私は「指令が下れば別だけど、私自身の買い物は絶対しない」トコロに指定している。
 
 本来ならば、3日目朝イチは型月に再アタックする必要がある。ソレが買い子の義務だからだ。しかし、協議が行われた結果コイツは見送り、別口にアタックすることに。このため、3日目は思う存分「外周サークル実態調査」に乗り出すことが出来た。いやね、実は私、「最も混雑する3日目外周サークル」の実態には詳しくないのよ。指令がない限り見送っているから。「人気の品が尽きたタイミングでうろつく」ってのは毎回やっていたけれど、なんかソレで入手できるカレンダーが減っている。そこでまあ、たまには「本気のアタック」やってみようかなと。企業とドッチがキツいのか比較する意味でも。
 
 でもって、アタックしてみた感想。企業よりは楽。今回は計画の基礎となる情報が乏しかったこともあり、無駄な動きが多く色々問題はあった。しかし、今回の実地調査によりその辺は修正できる。計画さえキチンとしていれば、大手限定でもかなりの数をハシゴできそうだ。
 
 ただ、まあなんつーか…今まで気にしてなかったけれど、企業って本当の地獄なんだな。3日間あるので色々修正できるけれど、そもそもが厳しいので焼け石に水。サークルの厳しいトコロのピークでさえ「2時間を超えることはない」と推定できるけど、企業は「厳しいトコロは2時間オーバーが当然」で、中堅でも1時間コースだからなあ…とはいえ、私は基本的には「タダの下っ端」であり、注文を受けた場合、「はい、わかりました!」以外の返答をする機能が付いてない。かな~り体育会的なノリである。そーゆーモノなんだよ。これからも企業中心に攻略指令が下され、それに従うことになるのは間違いない。
 
 ただ、今回サークルの実情を調べたことにより、多少「買い子としての能力の幅」が広がったかなと。自分のためだけだったら無茶しないけれど、指令が下ればそうは言ってられない。無茶な指令でも受けられるとしておけば、私がリストラされる可能性は減るわけで。気力・体力が衰えたので使い物になりません、って状態になる日がいつか来るとしても、その日は可能な限り遅らせないと。せめて東京五輪を乗り越えた先に来るコミケ100までは「現役」でいたいものだ。
 
 ただ…なんつーか、コミケが厳しく、しかも初日の「東京大賞典とのハシゴ」こそ諸般の事情により中止を強いられたとはいえ、2日目の後には忘年会、3日目の後は徹夜でゲームとかいう「地獄の日程」をこなす必要があったとはいえ、風邪引いて倒れるようじゃねえ…なんとか回復して、金杯は中山へ馬券買いに行きたいんだけど…