3月10日2013/03/10 22:26

 諸般の事情により久々の更新になってしまった。色々あったのだけど、主要因は某エロゲを6周したことだ。実は「そーゆーモノ」とは認識してなかったので、つい連続で…最初から「周回重ねてナンボ」だとわかっていたら、対策したんだけどね。20回近く周回を重ねていながら、まだやるべきコトが尽きてない某ゲームみたいに。ブツブツ…ちなみに7周目は「予め慎重に計画しないと達成できそうもない課題」を設定したので、更新する余裕が出来ましたとさ。このゲームに関する感想は基本的に「軍事機密」扱いだけど、これだけは書いておきたい。18歳未満が18禁同人誌作るのはマジやめてくれ。話として面白いけど、笑えなかった…
 
 本日の話題は、色々すっ飛ばしてゲームマーケット大阪レポート。いやまあ、色々言われたので。この世界じゃ無駄に有名だからして。ご心配欠けて申し訳ないです。
 
 細かい理屈はどーでもいい。ゲームマーケット大阪に行かないF男はF男じゃない…ってんで大阪に向かい、例によってウォーゲーム系「だとしておく」ゲーム中心にドッチャリ仕入れてみました。ま、その辺の期待は裏切りませんよ。
 
 とりあえず、袋の中にあるものを取り出しつつ紹介してみよう。帰宅道中に読むモノ読みまくっていたので、ゴチャゴチャになっているし。最初に引っかかったのは、ゲームジャーナル最新号。まだ買ってなかったからなあ。i-OGN/BOARDWALK(以下ボードウォーク)で入手。ちなみに、即売会価格ってコトで消費税分安い。
 
 昔ゲームジャーナルの付録になった謀略級三国志(25号)の第二版にあたる(某)三国志。芸無工房LOSERDOGSの新作だな。カードの追加だけならゲームジャーナルの後の号にあったけれど、今回はかな~り改訂されたようだ。こういう改訂は個人的には歓迎したいかな。「追いかけるのがタイヘン」って言いたくもなるけれど。
 
 山ほどある「宇宙戦艦ヤ○ト」ゲームの1つ、「SPACE BARBARIAN」。大阪南方軍集団…つか、中黒氏デザイン。2199第四章冒頭にちらっとだけ出てきた「ガミラスVS白色彗星帝国」の戦いがテーマ。アレだけでゲーム作るのは、スゴいと褒めるべきなんだろうな。
 
 同じトコロで入手した「AFRICA!」。北アフリカのキャンペーンモノ。諸般の事情…というより「後先考えないロンメルに振り回された」結果、ナゾのシーソーゲームを演じることになり、ゲームにするとちっとも史実通りにならないことで有名なテーマをどう処理しているのか?まあ一応研究してみないとなあ。とりあえず、ルールの割に「重たい」ゲームっぽい。
 
 もう1つ同じトコロで入手したのが、「TANK SHOW!」中黒氏デザインではないらしい。ガ○パン系戦車ゲーム…らしい。ただ勝てばいいワケではなく、カネを稼がないとイケナイようだ。その割にはタイガー戦車が安い(アレは無駄に高級感漂うカネ喰いムシで有名)とか言ってはイケナイ。
 
 ペラ1枚のゲーム「ワールド・タンク・バトルズ:ライト」。一応ガル○ン系ゲームではないらしい。a-game(国際通信社)の無料配布物。それなりには遊べそうだ。
 
 「WE SHALL FIGHT ON THE MARNE」は、WW1マルヌ会戦のゲーム。英語圏の人間とおぼしき人間がデザインした品を、ボードウォークがライセンスしたらしい。どっからどう拾ってきたのか、聞くの忘れた(苦笑)。とりあえず、フツーのウォーゲームっぽい。
 
 DTP…つか、「同人じゃね?」と言いたくなるような出版元の品をやっぱりボードウォークがライセンス?したのが、「POLAND CRUSHED」。39年白作戦のゲーム。よくもまあこのテーマを…何故ライセンスする気になったのかは聞き忘れた(苦笑)。
 
 鈴木氏の個人ウォーゲーム同人誌「The Last Stand」Issue#6を迎えた今回は、豪華3ゲーム付属、更に表紙にイラストが追加、トドメに値下げときたもんだ。付録ゲームはガ島キャンペーンゲーム「An Island too Far」・39年白作戦「Poland Betrayed」・41年バルカン半島戦「Balkan Blitzkrieg」…最初の1つはともかく、後の2つはスゴいテーマだな。余談だけど、私が「ヒストリカル作戦級で同じテーマのモノを同時に複数個入手した」のは、今回が最初だと思う。何故ソレがバルジでも東部戦線でもなく、ポーランド戦なのかは理解に苦しむ。後の2つは詳細不明(外国人のデザインだとはわかる)だけど、ガ島モノは日本人デザイン。説明が丁寧な分ルール量は多いけれど、キチンとまとまっているので理解はしやすい筈…「こんな風にまとめれば、理解しやすくなるのでは」ってなアドバイス送っただけに、責任の一端は私にもあるんだよなあ…
 
 アニメ「ビビッ○レッド・オペレーション」のゲーム「ビビッドドレッドノートオペレーション」。開発ベータ版無料配布。ストップ系(わかりやすく言えば「UN○」ライク)カードゲーム。まあ、こーゆー品も私には必要と言うことで。いつもお世話になりまくりの、イッシーサークルの品。完成版を楽しみに待ってます。
 
 国際通信社JWCの「ドイツ戦車軍団」。消費税分くらい安いのでココで入手。何故か?ドイツ戦車軍団が全く出てこない「コンパス作戦」が追加された(苦笑)。ある意味このゲームのために入手。戦友の遺作だからね…
 
 ロボット設計&対戦ゲーム「ロボコマ」ってのもa-gameで扱っていた。制作は英雄開発事業団。特別モデルとなったアニメ作品があるワケじゃない…と思う。こーゆー品もまた「この趣味」普及の役に立つ…のかは、よくわからん。立つんじゃないかなとはしておく。
 
 宇宙艦隊戦カードゲーム「Ships & Tactics~艦隊決戦~」(フェニックスキャンペーン)の追加カードも入手。白色彗星帝国と自由惑星同盟軍…ヒューベ○オンVSメダ○ーサはかなりシュールでいい。他にも愉快な艦隊が色々追加される予定らしい。素晴らしい。
 
 KEY商会のゲーム「ガンヘッドvsエアロボット」。ロボ戦闘ゲーム。好きだなオレも。追加された機体がレッドショルダーカスタムってのがサイコー。何のことかわからん奴はクメ○に行って地獄見てこい。
 
 最後は富士塚商会の「戦車道物語」。清々しいくらいド真正面からの、ガルパンゲーム。こーゆーゲームは「客層が違うので、この世界の普及には役に立たない」という意見があるけれど、それはそれ。他の誰が何を言おうとも、私はこーゆー路線を支持していきたい。それがヲタクの心意気。
 
 他にも野球ゲーム(最新版はとっくの昔に入手済み)があったりと、まあ「遠征しただけの甲斐はあった」と言えるかな。当然のことではあるんだけどね。
 
 全体的な傾向として、コンポーネント面が充実したゲームが増えたと思う。色々理由はあるんだろうけれど、「もっとコンポーネントに気を遣おうぜ!その価値はあると思うぞ」と繰り返し述べてきた私としては、とても嬉しいね。
 
 しかし、私の戦いは終わらない。来月末には地獄の「ゲームマーケット春とコミック1のバッティング」が待っている…うう、コレはマジ地獄だ。カンベンしてくれ。まあ、考えると頭痛くなるので、今は入手したゲームを眺めてキビシー現実を忘れていたい。
 
 最後に、会場で合流し一緒に飯を食い、「この業界の将来について」ワケわかんないおしゃべりをしまくったtakoba39714殿とぐち~ず殿に感謝を捧げつつ、落ちなく終わろうと思う。流石に疲れているので、落ち着けてる余裕がない…