5月29日2012/05/30 01:24

 少し悩んだけど、今年は「私のPOG獲得馬リスト」をココに発表する。諸般の事情からPOG引退を予定していたんだけど、結局今年もやることになったのだ。リストをココで発表するのは、元々「架空のPOG用リスト」を発表予定だったので、そーゆーつもりになっていたから。なお、諸般の事情により、ドコでどんなメンバー相手のPOGなのか、他の方のリストはどーなのかについては、ごく一部を除き伏せます。
 
 今年の獲得方針。特になし。自らの感性と番手血統優先。諸般の事情により、「コレでドコまで通用するのか」気になったので。「それじゃ駄目」ってのは過去の戦績から明らかなんだけど、ヘンにヒネりたくなかったのよ。
 
 ドラフト方式は、ネットで順番に従って指名してゆく方式。何気にこの方式は「初めて」だったような。今までは名簿提出方式が基本だったからなあ。他人の指名傾向を確認しながら順位を変更できるのは新鮮だった。コレはコレでタイヘンだったけれど、従来のように他人の指名傾向を推理し、必要に応じて誘導尋問したり煙幕ばらまいたり威嚇かましたり…って苦労?に比べれば楽かな。おかげで何とかついて行けました。
 
 ドラフト当日は平行してチャットでおしゃべりしながら指名。意味不明な会話が飛び交っていました。いやあ、私の指名によって「うわぁ!やられた!」ってな悲鳴が飛ぶのはカイカンですな。もっとも、私も何度か「魂からの悲鳴」を発する羽目に…ちなみに、最初から競合覚悟の上位より、中盤ぐらいの悲鳴の方が切実で面白い。
 
 私の指名順位は2位。ある特殊な事情により、そう決定された。ネオファンタジア有り難う。この馬に大感謝なのは間違いないけれど、コイツに先着を許したアーセナルゴールも褒めてあげよう。流石は私の「走る不良債権」(元PO馬のこと)…でもお前、後でお説教な。
 
 1位指名。トーセンパワフル。ロジユニヴァースの全弟。他にも「ドラ1候補」は何頭かリストアップしたけれど、その中で最もデビュー早そうなのでコイツを選んでみました。馬体写真も気に入ったし。
 
 2位。リヤンドファミユ。ドリームジャーニー・オルフェーブルの全弟。ベタ過ぎて恥ずかしいくらいだけど、丈夫で長持ちしそうな点を評価。今回は「期間過ぎても集計する」って部門があるからね。下位指名では特別対策する必要を感じなかった(私の従来の指名傾向からすると、自然と考慮されるので)けど、上位は意識した方が良いかなと。なお、この血統って案外「障害に出したら面白そう」と思うのは私だけか。
 
 3位。エルミドラール。兄・姉に活躍馬多数。従来だと「他人の番手」だったので指名不能だったけど、今回は指名に成功。正直、「指名することに意義がある」って気がしなくもない。
 
 4位。Home From Ozの10。本来もう少し下で指名する予定だったんだけど、「この辺」を指名しに来ている参加者を発見し、急遽順位を繰り上げた。エーシンウェズンの使い方にとても好感を持てた野中厩舎の馬、ってのが指名理由。
 
 5位。エイシンラトゥナ。要は「使い出しの早そうな、栄進の馬」ってコトで。栄進の馬は大物感あふれるタイプより、「速くて早い」系の方が信用できると思う。
 
 6位。トレードウィンド。野中厩舎の「殿下の馬」。正確には妃殿下の馬だけど。「サラブレッドの血統からチョコレートに至るまで趣味が一致している」殿下が選んだだけに、私は逆らえない。なお、4~6位で繰り広げられた「仁義なき戦い」により、私と某氏が壮絶な悲鳴を上げていた。今になって冷静に考えると、これで良かったのかなあ…
 
 7位。アイディオロジー。アストロロジー・アルキメデスの下。思いっきり私の番手。シャレにならん報復攻撃が飛んでくる前に指名できて、本当に良かった…
 
 8位。アスタラビクトリア。ヴィクトワールピサの下。牝馬なのでデカいトコロに縁は無さそうだけど、堅実に走ってくるんじゃないかと思う。なお、私個人はヴィクトワールピサって「マイルでも強かったはず」だと思っているので、その点はあまり心配していない。ただ、デビュー遅いのは覚悟。
 
 9位。ローゼンガルテン。橋口調教師の薔薇一族。アノ橋口調教師が「今年はいい馬がいない」ってコメント出すぐらいだから、橋口調教師のこの馬に対する評価は相当低いんだと思われる。だ・か・ら指名した。あのセンセはそーゆー人だ。ちなみにコレが今年初のディープインパクト産駒。リスト上位にはキチンと何頭か書いてあったので、「展開のアヤ」でこうなったとしか。
 
 10位。Logicaの10。ドクターディノの下。コイツがどうかはまだわからないけれど、ドクターディノは日本の馬場でも通用すると、香港競馬ウォッチャーとしては思う。問題はこの馬が間違って?ダービーもしくはJC勝つと、私は何故かアイルランドへ行ってモンジューの前で土下座してこなきゃイケナイってコトか。
 
 11位。本当はココで「シェルシーカーの10」だった。未出走のまま引退した姉を持っていた、私しか注目していないはずだと確信していたので。しか~し!タッチの差で先取りされた…待て待て待て、一部の血統論者かダーレー信者しか注目してない馬じゃないのか!マジに青ざめた。何が痛いって、コレが一番痛かった。動揺してアタマが真っ白になったので、とりあえず深く考えずに指名できる「番手血統」に待避。つーわけでマイネジュリエッタ。ダイイチシガー産駒。遠い昔に母を持っていたのは懐かしい記憶だ。馬体写真を見るとなんか幼く見えるんだけど、オークスの時点で「2歳馬(当時表記だと3歳)にしか見えないんですけど」って馬体で掲示板に載った母の産駒だから気にしない。
 
 12位。この辺から番手血統。まずはダブルアクセル。母ホクトペンダント。母を指名していたのは(以下略)。
 
 13位。Elbaahaの10。エレクトロキューショニストの下。エレクトロキューショニストはいい馬だった…あの馬がキングジョージで2着したのは、天才の腕だけじゃないと思う。もっとも、天才が必死になって追っているのにズルズル下がりそうになり、私が「終わった」と思った瞬間に再点火してハーツクライを交わした理由は謎だ。「アスコットの魔物」に後押しでもされたか?
 
 14位。ディープウェーブ。松田博調教師が結構吹いたにもかかわらず走らなかった、ストレートラブの下。ここで嫌って好走されると悔しいので、また指名することに。パチンコだとハマりパターンなんだろうけど、競馬なら大丈夫じゃないかと…って、ソレで何度やられたかは考えたくない。
 
 15位。ベッラヴォーチェ。兄ヴォードヴィリアンは初戦を大楽勝して「ダービーはもらった!」と思ったんだけど…父が変わったのでダービーは難しそうだけど、大きいトコロ獲ってリベンジして欲しい。
 
 16位。ファーザモア。フリオーソの下。兄にはイロイロお世話になったので、指名してみた。難点は、兄は血統から考えると信じがたいほど「芝は走らなかった」ことか。フェブラリーSで芝の部分走ったときの遅さと言ったら…
 
 17位。プレイズエターナル。エクセルシオールの下。兄は結構稼いでくれたので、この馬にも期待したいかなと。やはり短距離馬だと思うな。
 
 18位。ジンジャーミスト。こういう「米の良血馬」って単なるダート馬(しかもそのくせ早熟)だって気はするけれど、まあドカンと走ってくるかも知れないので。似たようなポジションのアメリ(母アゼリ)が指名されたので、この順位で。
 
 19位。アドマイヤライン。スペシャルウイーク産駒はそのうち牡馬の大物を出す…と思っているんだけど、コイツがそうなのかは何とも。ただ、なんとな~くだけど親父と似たオーラがあるような。
 
 20位。シャンピオナ。ユニバーサルバンクの下。ドラフト時点で目黒記念の本命だったので…って、そんな理由で指名馬選んでいいのか?
 
 21位。バリローチェ。思いっきり「知人の番手」。つまり、従来なら絶対指名できなかった。なにせアッチは「リアル番手」だったからなあ。この血統の馬が巨額の不良債権と化したって話は聞いてない(「それでもまだ」程度のモノは知らん)ので、イロイロ大丈夫なんじゃないかと。
 
 22位。ここで私は指名ミス。他の方が指名した馬を消す際、間違って私のリストで隣の馬を消してしまい、重複指名かましてしまった…反省の意味を込めて、その間違って消した馬を指名。つーわけでビーナスジュエリー。ホクトペンダントの孫。よく考えれば、私の番手として誰からも異論がなかったこの血統の馬が先に指名されるわけ無いのに…
 
 23位。この辺から「他に指名する奴はいない」って確信があるレベルの馬。まずはカフェシリウス。松山康調教師×カフェ、って組み合わせは持っていたいので。私のドトール利用日数は年300日を軽く越えるんだから、「タテガミ1本分はオレのカネ」と言ってもバチは当たらないかも。
 
 24位。ソウルファイター。ネオファンタジアの下。諸般の事情でお世話になったので、感謝の気持ちを込めて。24位って指名順位にも感謝の気持ちが反映していたりする。
 
 25位。カフェブリリアント。また松山カフェ。去年リストをグチャグチャいじった結果、無駄にリストの下位に書いてしまい上指名できなかった、サウンドオブハートの下。
 
 26位。カフェリュウジン。みたび松山カフェ。もっとも、上の2頭は多少夢見てるけれど、この馬は「ダートでコツコツ」って路線。
 
 27位。プーカ。珍名がどうかと思うけれど、松山康調教師の馬だから許す。血統だけ見たら堅実にコツコツ稼ぎそうな馬だけど…
 
 28位。ナーサリーライム。フトシ調教師のところの「殿下の馬」。牝馬なのでよほどのことがない限り「天才騎乗」は難しそうだけど…ダービーの日に他の馬のため来日して、その日の平場500万下に出走ってのはどうだ。
 
 29位。シーユーアラウンド。またまた松山康調教師の馬。信者なんだから仕方ない。リアルで一口持ちたいタイプの馬だけど、個人馬主(吉田勝巳)なのね。
 
 30位。最後の指名。ここは三振覚悟の大振りってコトで、エイプリルスカイズの10。なんとなくだけど、オヤジ(シングスピール様)に似てる気がするので。「私の選ぶ世界5大競走馬」(ちなみに原居民様、シングスピール様、ダイタクヘリオス、フジヤマケンザン、ファンタスティックライト様。共通項は「私に大事なことを教えてくれた馬」である)の一角に似ているんだから、期待はしたいよね。
 
 以上30頭。フツーのPOGマニアから見れば「なんじゃこりゃ」ってリストだと思う。でもいいの。そーゆーモノなんだから。あとはみんな頑張って欲しい。ただそれだけです