9月22日2011/09/23 05:40

 季節の変わり目に伴う体調不良(単に疲れが取れにくいだけ)などなどありまして更新が滞っていました。申し訳ない。やっぱり長期間休むと勘が戻らないなあ。
 
 本日のネタは、ゲームマーケット大阪開催について。つい先日ゲームマーケット公式サイトにて発表があった。開催期日は2012年3月4日。詳細は公式サイトを参照下さい。待望の関西地区開催である。やったね!嬉しいよ私は。ちょっとヤケクソ入っているけどな!
 
 先日こみっく☆トレジャー遠征の話を書いた際、〆の部分に「関西にも同人ゲーム(非ウォーゲーム含む)発表の場が欲しい」と書いたくらいだ。このニュースは嬉しいに決まっている。ド本命がいきなり関西にやってくるのだから。ただ、いざそれが現実になってしまうと、関東在住の私としてはアタマが痛い。理由?他の誰が何と言おうと、私自身は「F男がその場にいない」なんてコトは許せない。このイベントを盛り上げるため、参加した同人サークルを激励するため、関西まですっ飛んでいくしかない。なお、このイベントの前日はチューリップ賞。早くも「阪神競馬場で競馬観てからどっかに宿泊し、翌日ゲームマーケット」という計画が…アホですな。
 
 しかもだ。私としては、こみトレのウオッチングも継続してゆかなければならない。ゲームマーケットという「ゲーム専門イベント」開催が決定したというのに?いや、だからこそ。このニュースを受け、こみトレでゲームを売ろうとするサークルが減るのか、それともあまり影響を受けないのか、観察しなくては。関東ではゲームマーケットが定着しているにもかかわらず、コミケの重要性は相変わらずだ。その意味では、こみトレも「ゲームマーケットがやってきたからと言って、相変わらずゲーム関連同人発表の場として重要であって欲しい。そんな贅沢な希望を持つ以上、私が直接こみトレに出向いて、ゲーム頒布しているサークルに「ゲームマーケット大阪でお会いできたら幸いです、でも、今後もこみトレでもお会いしたいです。」と言ってこなくてはイケナイ。たとえ1人1人の声は小さくても、「オレがやらなくても誰かがやってくれるさ」などと考えるのは間違いだ。ただ、そのためにイチイチ遠征しなくちゃイケナイんだけど…
 
 加えて、関東においても「やりたいこと」がある。この秋のゲームマーケットに参加するサークルの中に「関西に遠征して、同人ゲーム頒布してみよう」と決断してくれるトコロが出てくれるよう、失礼に当たらない範囲で鼓舞しまくるのだ。実際そんなサークルがあるのかどうかはともかく、委託って方式含めて視野に入れてくれると嬉しい。関東である程度の評判を築いたサークルの作品が入手できるってなれば、ソレを目当てに人が集まるのでは…と期待できるわけで。
 
 それどころか…現段階では「単なる構想段階」だけど、私がサークル作って、ゲームマーケット大阪で委託販売してきます…って計画まである。賛同して作品を委託してくれるサークルがあればって話だけどな。継続参戦はちょっと…と思うけど、各サークルが「本格参戦する価値があるのか」を判断するためのデータ収集を目的とした、単発参戦なら悪くない。早くもサンセットゲームズが「代理販売の受付を予定」しているので、ソチラに任せた方が適切って気はするのだけど…ただ、私に任せると、「どんな人がどんな感じで買っていったのか」ってなレポートが届きますよ。あと、必要なら面と向かって交渉しやすい(私は関東在住だから)ってのもメリットかな。
 
 とまあ、言葉で書くとそうタイヘンでは無さそうだけど、実際は…この手の「交渉」の基本は、誰が何と言おうと「面と向かってするもの」だ。メールを出したり、SNS上で呼びかけたりではない。ましてやブログで語った程度では(苦笑)。そのため、おそらく…ではなく確実に「即売会の会場を飛び回り、サークルの方々と色々話をする」ことになる。これはものすごく楽しいことではあるけれど、同時に凄く疲れる。あまり気楽にやるわけにもいかないわけで。正直、「何てオレがこんな面倒なことを…」と思うこともあるけれど、オレがやらなきゃ誰がやる…って理屈に従い、私がやるしかない。なにせ、「そーゆーコトをやる奴は必要だよね」と思っている人間からして、私しかいそうにないからなあ。
 
 現時点では、このゲームマーケット大阪が「どのようなイベントになるのか」ハッキリしない。当たり前だ。まだ実績ないんだから。ある程度は関東で行われているモノが参考になるのは確かだ。特に企業中心の大型スペースはそうなると思う。しかし、同人は正直未知数だ。特にウォーゲーム関連は、どーなるのかサッパリ。関西に同人ゲーム発表している有名サークルがあるのは当然私も知っているけれど、現時点では「参加するか未定」だそうな。下手をすると、「ウォーゲーム系の参加はゼロ」なんてコトにもなりかねない。
 
 私個人としては、できればそうなって欲しくない。この手のイベントは、やはり「ウォーゲームを求める一般参加者がいる」→「それを目当てにサークルが参加する」→「参加したサークルを目当てに一般参加者が増える」…ってサイクルを起こしてナンボだと思う。最初にサークル参加が少ないと、この手の循環を発生させるのが難しくなる。もちろん、一般参加者が少なくても困る。「関西では同人ゲームは売れないなあ」なんてなったら、サークルが離れていくことになるからなあ。
 
 仮にゲームマーケット大阪でウォーゲーム系同人が盛り上がらなくても、それは関西ウォーゲーム界の問題であって、関東在住の人間には関係ない…実を言えば、私もそう思う。いくら外部が盛り上げようとテコ入れした所で、肝心の関西在住ウォーゲーマーが冷めていたならば、どーしよーもないから。大切なのは「地元の人間の熱意」であって、しょせん主力たり得ない他の地域の人間、特に関東在住の人間が何を言うかなんて、枝葉に過ぎないからだ。
 
 ただ、私は関西在住のゲーマーを「信じて」いる。条件さえ整えてやれば、必ずや火が付くと。関東の現状を考えれば、むしろその方が自然だし。ただまあ、点火の仕方を間違えると、上手く火が付かないこともあり得る。そうならないよう、この手のイベントの経験が豊富な人間が手伝うことには意義があるんじゃないかと。だから、私は叫ぶのだ。「ゲームマーケット大阪を盛り上げようぜ!」と。
 
 今回のニュースは私の取っ手はかなり唐突で、正直混乱もしている。けれど、それを承知で「アツい」今の気持ちを書いておかないと…と思ったので、あえて完成させました。もう色々難産で苦労させられたけど。このアツさが一部でも伝わって、少しでも「ゲームマーケット大阪を盛り上げよう」って気持ちになってくれれば幸いです。はい。