5月9日2011/05/09 22:51

 久々の更新である。やっとこさ更新可能な精神状態に戻った。何故今まで更新不能だったのか、復帰できた理由は何なのか、その辺も含めて語ってみます。
 
 コトのキッカケは4月上旬の「気力減退」。誰にでもありがちな「何となく気分が憂鬱」って状態に加え、季節の変わり目特有の体調不良と震災対策から来るイライラが重なったもの。加えてレーヴディソールがリタイアしたとか、リフトザウイングスが走らないとか(苦笑)。これだけでもちとキツい。でも、これは今回の「主要因」ではない。
 
 他の時期だったら、「まあ更新滞っちゃったよね」程度で済んだと思う。問題は、本来ならば面倒な作業を行わなければならないこの時期に、それが不能になるほど気力が減退したことにある。その結果、負のスパイラル発生。作業したくても気力が湧かない→自己嫌悪から落ち込む→気力減少→作業したくても気力が湧かない…という状態に陥った。
 
 この面倒な作業とは?ゲームマーケット2011(春)後に予定していた、「ウォーゲーム系サークル合同お茶会」(仮称)の招待状発送である。私の個人的都合その他から「ウォーゲーム系のサークルの連絡・協力が緊密になれば、便利じゃないだろうか?」と思っていたので、春のゲームマーケットの後に「打ち上げのお茶会」でもやろうかと思って。そんなコトを考え、実行しようとする馬鹿はこの世で私だけに決まっている(そうじゃないというのなら名乗り出て欲しい)から、私が仕事しないと話が進まない。
 
 この話は既に一部の方々には「こーゆーことをやろうと企画しているんですけれど」って連絡をしていて、まあ開催しても大きな問題は無さそうだという感触を得ている。予定では4月上旬に招待状発送(第1次)し、大まかな参加人数を見て会場決定(浅草近辺の喫茶店ってのは決まっているけど)してそれを通知、ゲームマーケット参加サークルの確定後に追加の招待状発送して、後は当日集まる…なんて「予定表」は出来上がっていた。
 
 しかし、私の気力減退により予定は遅れまくり。申し訳なくて気力がモリモリ減退。流石にそろそろ「気力減退を理由に中止宣言」出そうかなと思っていたんだけど、そうしなくちゃならないのかって考えてまた欝に落ち込む…って状態になっていたわけだ。
 
 この気力減退は今でも続いているんだけど、そこから「強引に復帰」することにしました。そのキッカケは…なんというか、かなりしょーもない理由である。気力減退しているとは言え、引き籠もり状態になるほどじゃない。5日には同人誌即売会「コミティア」に同人便せん漁りに出掛けたんですよ。もちろん、完全に「個人的趣味」の関係で。
 
 私は一応「即売会取材」を「仕事」にしている。一応はソレで原稿料と称するモノもらっているんだから、仕事と言っても差し支え無いと思う。けれど、言うまでもなく取材対象は「ウォーゲーム系」限定の話。コミティアにそんな存在はいない…そう思っていた。まあ、ゲーム売ってるトコロを見かけたら「下取材」モードに入るけど。ただ、オリジナル創作マンガ同人誌中心のコミティアに、そんなサークルはあまりいないはず。ウォーゲーム系に至ってはいるはずねえ…そう思っていたんですよ。
 
 ココまで書けば、オチはわかりますね。あったんですよ。ウォーゲームが。未完成品で、同人誌のオマケとしてマップだけ配布って状態だったけれど。即座に「コミケかゲームマーケットに出る予定はあるんですか?」と質問。自分でも驚くほどキツい声が出た。どこぞの事業仕分けとやらで出た「何故1位じゃなきゃ駄目なんですか?2位じゃ駄目なんですか?」って発言に匹敵したんじゃ。
 
 ここで「コミケには参加します」「ゲームマーケットでは完成品を…」って返ってきたならば、思いっきり取材対象なのでライターだと名乗る。そうじゃなければ、取材対象とは言い難い(ブログでは報告するけど、これは仕事じゃないでしょ)ので、ライターだと名乗ることはしない…ってのが、私の基本的な姿勢だ。けど、かな~りキツい声が出た関係上、向こうはなんか戸惑い気味。その辺の事情を説明しようと思ったら…面倒になったので、「コマンド誌で即売会取材やってるライターだ!」と名乗りました。正直、あまり軽々しく名乗りたくはなかったんだけど。
 
 聞けば、ゲームマーケットにもコミケにも参加申し込みはしておらず、完成品を頒布するのは次回のコミティアの予定だとか…色んな意味でどーしろと。カードゲームとかならともかく、ヘクスマップとCRT(マップに印刷してあった)を使うゲームを「紹介したくてもできないなあ。ブログで報告だけすればいいか、わっはっは…」で片付けられるような私じゃない。流石に激しく動揺したので、必要な取材(何故よりによってコミティアでウォーゲーム売っているのかとか、普段ウォーゲームをどんな環境で遊んでいるんだとか)すらやってない。これはつまり、私に次回のコミティアも忘れず参加しろと。そりゃまあ、おそらく参加するんだけどさあ。コマンド誌への掲載は…多分コミケ取材とセットにするんだろうな。何を取材して何を掲載するのかは、基本的には私の裁量次第(分量の関係などから削られることもあるけれど)だからして。
 
 ちなみにゲームのテーマは、米海兵隊のタラワ上陸作戦。渋いねえ。一般論として、こういった「狭い島の戦い」は作戦的面白さは追求しにくいと思う(コマンド誌96号掲載「INVASION : Peal Harbor」ゲーム紹介を参照)けれど、だからどーした。私は基本的に「良い面しか見ない」ようにしている。私は基本的に「紹介する」のがメインの仕事であって、それが面白いかどうかは、実際買ってから自分自身で判断して下さい…って姿勢でイイと割り切っているからね。タラワ上陸作戦が何故「ブラッディタラワ」と呼ばれたのか、その過程と仕組みをゲームって形で検証できる…ってだけで、一定の価値はあるはずだ。商業作品ならプラスαを求めたくもなるけれど、それはあくまで私の個人的嗜好。「なるようにしかならないのがイイ」って意見もよくあるこの業界においては、商業作品についても「ソレはソレで良し」とする方は多いと思う。批判を展開したければ「立ち位置」を明確化してから行うべきで、私の記事はそれに必要な分量などあるわけない(記事の性質上、当然だ)のだから、良い点だけ見ればいい。
 
 しかしだねえ。よりによってコミティアで「バリバリのウォーゲーム」見かけた衝撃は大きい。かなり規模の大きい即売会(今回は3,000サークルくらい)だから「何があっても不思議じゃない」とはいえ、性質考えたら「ウォーゲームは売っていそうもない」即売会なんですけど。これはつまり、「ある即売会にウォーゲームがあるかどうかは、行って探してからじゃないとわからない」ということに。テーブルゲームやカードゲームも含めて考えれば、オンリー系(ジャンル縛りのある即売会)でさえ油断はできない。かといって、いくら私でも「日本全国全ての即売会」を行脚するのは無理だ。それは「即売会批評同人誌」なるモノ(あるんだよ)を作っているサークルですら無理なのに。
 
 そうやって考えると、やはり「ウォーゲーム系のサークル」の連携を呼びかけ、情報収集に協力してもらいたい。「同人誌即売会に出入りするウォーゲーマー」なんて限られている以上、「一般的なゲーマーよりは同人誌に興味がある」と判断できる「サークルを持っている方々」の協力が得られれば、多少違うのでは。また、こういうサークルが連携しているってことが広まれば、「宣伝も兼ねて、即売会に出る時は連絡してくれる」ようになるかも。
 
 こういった集まりは、ネット上でだけやればいい?理屈だけ言えばね。ただ、コミュニケーションの基本は「実際顔を合わせること」だ。コレをやっておいた方が、ネット上の連絡などもより円滑になりやすい。少なくとも、私はかな~りアナログ人間なので、ネット上で全て解決しようってコトは無理。リアルが欲しい。そーゆー人間だからこそ即売会に出入りしていて、その経験・知識があるからこんな仕事引き受けた(一応立候補だけどね)のだから、なおさらだ。
 
 つーわけで、ここで頑張って招待状発送しないと「とにかく自分のためにならない」ってコトが再確認できた(改めて思い知らされた)ので、強引に回復。ついで?にブログ更新も再開。いつまでもヘコんでいるんじゃねえ!ってことだね。
 
 しかし…あえて言おう。言っても無駄だとわかっていながら、あえて言わせてもらおう。「なんでオレがこんなコトしなくちゃいけないんだ!」と。他にこーゆーコトやろうとする方がいれば、私がやる必要は無い。その必要があると思っているのは、この広い日本…の中の狭い狭いウォーゲーム業界では、私だけってコトなんだろうな。なんというか、もっと「一般的なウォーゲーマー」になろうと努力した方が良いのかな?ただまあ、ソレを言い出したら「春の天皇賞的中させたので、山ほど便せん買えると意気込んで同人誌即売会に出掛けていき、そこでウォーゲーム見かけて大騒ぎする」という私のライフスタイル全てが否定されることになるわけだけど…

コメント

_ イッシー ― 2011/05/11 12:35

オカエリナサイ。
 ウォーゲーマーは、そのサークル内だけでなんとかなるなら外に広がろうとしない部分も大きいようなので、新人勧誘や他の団体との交流をしない傾向があるように思います。私が参加しているサークルも、最近は副会長が会社の後輩を教育しているものの、それまでしばらく新規参加はありませんでした。でも、このままでは、それぞれが勝手に絶滅していたなんてことになりますね。私は、WGだけでなく、ほかの非電源系ゲームのサークルも巻き込みたい、とか考えたことがアッタのですが、社交性の乏しい人間で企画を立ち上げること無く今に至っています。
 ゲームの創作を私もやっていますが、当初は外部に頒布は考えていませんでした。先輩にどうせ作るなら出品しようや、とすすめられて本格化?しました。くだんのサークルさんも、まだ、一歩踏み出しただけなのかもしれませんし、コミケ・GMだけでは世間の人に伝わって行きにくいのもあるでしょうから、「機会が増えた」と捉えても良いのではないでしょうか?

_ F男 ― 2011/05/14 02:50

恥ずかしながら帰ってきました(笑)。

ウォーゲーム業界全体を考えた場合、こういう現象はむしろ歓迎すべきだと思います。ウォーゲームを知らない人間が多数良そうな場所で同人ゲームを売り、「こんなものがあったんだ」と思ってもらえたならば、業界としては喜ぶべきことでしょう。

 ただ…そういうサークルを発見し、可能ならば支援していきたいと考えている身としては、色々キツいのも事実でして(苦笑)。コミケ・ゲームマーケット以外の即売会でウォーゲームを売る場合、私に連絡して欲しい、その代わり私は「取材」に訪れ、最低でも私のブログで宣伝する…というギブアンドテイクを構築したいところですね。

_ Tic-Tac-Toe ― 2011/05/14 20:19

F男様

私達にとってもF男様との出会いは衝撃的でした。
6月のお茶会で再会できるのを今から楽しみにしております。

_ F男 ― 2011/05/18 01:01

>Tic-Tac-Toe殿

先日はお世話になりました。「衝撃的」とおっしゃるのは当然だと思います。私自身、「やべっ、このまま何の説明もしないと、単なる危ない奴だ」と感じたくらいで(笑)。

6月の再会を楽しみにしております。詳細はまたお知らせいたします。

_ manicure ― 2017/05/04 09:03

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