4月24日2010/04/25 01:23

 同じ色の話題は続けないようにしているけれど、色々例外はあり得る。今回も例外的措置として、同じ色の話題が続きます。悪しからず。
 
 本日、遅ればせながらコマンド誌92号を入手した。やはり店頭で買わないと気分が…ってのがあるので。それはいい。いいんだけど…「困ったこと」を発見してしまった。これは、まずい。
 
 何がまずいのか?まず、私が毎号連載だと信じていた、「魅惑のインディーズ・ゲームズ」がない。他の方はともかく、同人ゲーム推進派筆頭の1人である私にとっては、ゆゆしき事態だ。
 
 それともう1つ。5/30に行われる「ゲームマーケット2010」にa-game(実質的にコマンド誌ゲーム販売部)が参加するって告知が、ものすご~く小さかった…編集後記の隅にちょろっと書いてあるだけ。いくらゲームマーケットの広告(じゃないかなあ)を掲載しているとはいえ、これは寂しい。どーゆーことよ。
 
 いやね、今回のコマンド誌全体を見れば、同人ゲームはキチンと紹介されている。付録ゲーム「レッド・ドラゴン・ライジング」関連記事として「イージアン・フリート」及び「アセアン・フリート」紹介記事があるんだから。ただ、これは紹介して当然のアイテムではないかと。「アジアン・フリート」商業版の発行元なんだからさあ。これを「同人ゲーム紹介枠」として扱うのは、どうかと。
 
 その代わりと言っては何だけど、今回は「アジアゲーム紹介枠」が多めである。田村殿の連載「ぶらりゲーマー亜細亜を行く」に加え、台湾で創刊されたウォーゲーム専門誌「戰棋」の紹介記事があるからね。ひょっとすると、そのための枠を確保するため同人ゲーム紹介枠が削られたのか?
 
 同人ゲーム及びアジアンゲームは、色んな意味で「完成度の低い」ものだって話はある。そのため、「そんな下らない記事を充実させるなよな」などと思っている読者は、結構多いのでは。そういう意見を無視するわけにもいかないから、色々考えたあげく同人ゲーム枠を減らしてアジアンゲーム枠に振り分けたのかも知れない。実際のトコロはともかく、ありそうな話である。ただ…私は立場上、それを笑って見過ごすわけにはいかない。
 
 アジアンゲーム枠拡大は、私も喜ばしい。それはいいのだ。しかし、同人ゲーム枠を減らされてまでコレをやられると…ある意味ライバル的存在であり、この枠で「良い仕事」が見つかった結果とはいえ、「キーッ、口惜しい!この雪辱はいつか晴らして…」などという気分になりますね。いやまあ、「そういう理由」だと決まったワケじゃないけどさあ。
 
 しかしだねえ。「魅惑のインディーズ・ゲームズ」はどーしたんだ。曲がりなりにも連載記事である以上、いきなり消えてしまうのは納得がいかない。何があった。「諸般の事情から休載」ならいいけど、まさか打ち切りじゃないだろうな。私のクビもすっ飛ばないか、心配なんですけど。「そんな記事いらない」と言われるのは仕方ない。でも、それは即売会が始まる前に言って欲しい…いくら「ついで」とはいえ、取材するのが楽だとでも?
 
 ついでに言えば、5/30のゲームマーケットは、私も取材に行こうと思っている。そのための下準備もしなくちゃなあ…と思っていた矢先だ。「コマンドいちねんせい」ブログで宣伝しているから「やる気あるんだな」と思っていたのに…いくら「同人」だからって、宣伝・告知は必要でしょ。だいたいだなあ。関東近郊在住のコマンド誌ライター(一応私も含む)にとって、この日は貴重な「直接顔合わせて挨拶する機会」じゃないのか。何人か「捕獲」して連行し、「仕事しろ!」とケツ叩いてもらおうか…なんて考えていたのに、これでは「いやあ、コマンドは読んでいたけど気がつかなかったよ、はっはっは」で誤魔化されてしまうじゃないか!
 
 まあ、かく言う私も「何もやってない」って罪はある。ただ…「よろしくやってくれるはず」と思っていたところ、よろしくやってくれなかったって話はあるけどな。私と無関係に開始された「魅惑の~」に対し、私が何をしろと。仮にいきなり「作者逃亡につき、次号から記事書いてくれ」などと言われても、「対応できるかぁ!」で終わりって気もするな。結局「何もできない」以上、文句を言っても始まらないとは思う。ただ、あがく余地すら与えてくれないってのは、ちと冷たくないですかね?
 
 同人ゲームに対して私に何が出来るか…って話については、地道ながら「できること」を増やしている最中である。現段階では、自分を鍛え上げるのが一番手っ取り早いし。とりあえず、「同人ゲームを持ち込んでプレイしできる」場というか対戦相手というか…を確保すべく、色々画策していたりする。ただまあ、私のやることだけあって、話の進みが遅い。自慢じゃないけど、こういうトコロは無駄に気が長いからなあ。ただ、焦ってどうにかなるものじゃないと判断しているので、仕方ない。「もっとこうして…」ってな意見があるのなら、その方が私の地位?を引き継いで欲しい。「同人誌即売会取材ライター」なんて立場はいつでも明け渡すって、毎度書いているでしょ。
 
 正直言って、「普段の」私なら、ここまで愚痴は言わなかったと思う。私も関与している「同人ゲーム紹介枠」の話とはいえ、直接は関係ない記事の話なんだし。ただねえ…こっちは、よりによって今年の日本ダービー、しかも、よほど特殊な事態が発生しない限り1番人気確定の馬をPOGで指名している年の日本ダービーと「バッティング」している同人ゲーム即売会に、取材に行くって覚悟決めているんだよ?親の死に目を放り出すとか、大切な異性から「アタシを捨てるか、競馬に行くかのドッチかにして!」と言われてでも出掛けるようなレースとバッティングしているんだよ?ちょっとぐらい愚痴言わせてもらっていいんじゃないかね?ブツブツブツ…

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