3月28日2009/03/29 03:51

 更新早いぜHKJC(香港ジョッキークラブ)。これを書いている時点(日本時間0:10)で、もうゴールデンシャヒーンのレース結果(速報)が入りました。1着は私の推奨ビッグシティマン。2着は人気のインディアンブレッシング。3着に天才のダイアボリカル。競馬新聞なら「バッチリ的中!」って広告文句が踊るところだな。レース映像は、後ほど見ます。これまたHKJCのサイトにアップされるはずなので。
 
 日本時間0:37の時点で、ゴールデンシャヒーンの映像確認しました。バンブーエールはだ、ダイアボリカルのクビ差ぐらいで4着に入線したようだ。上位2頭が後続を離してゴールしたので、「惜しい!」って感じではなかったけど。香港馬ラッキークオリティもバンブーエールの近くで頑張っていたんだけど、最後は馬群に飲まれたようで、着順未確認。おそらく下位だと思われるけど、「お話にならない」って感じではなかったようだ。
 
 いやしかし、HKJCのサイトはいいねえ。ネット上の単勝オッズ板に勝負服が掲載されているので、映像の確認やりやすくて。難点は言うまでもなく「実況がよくわからん」ことだけど…と書いていたら、ゴールデンシャヒーンの全着順が。やはりバンブーエール4着で、3着との差は半馬身だそうな。ラックークオリティは9着。勝ち時計1:08:93。
 
 ちなみに、香港と日本の時差は1時間。当然向こうも真夜中だ。にもかかわらず、サイトが着々と更新されてゆく。色んな意味でオカシーだろお前ら(苦笑)。まあ、馬券売っている以上、ソコまでやらないと文句言う奴が必ず出るわけで。ちなみに、流石に「サーバーが重いぞ」ってことはない。いくら香港人でも、真夜中PCにかじりついてまで結果確認している馬鹿は、あまり多くないと推定される。それをいいことに、「いやあ、便利だし快適だねえ」などと日本からアクセスしている馬鹿もいるわけだけど。
 
 デューティーフリーの結果は…日本時間1:06の時点で出ました!1着2番で2着は9番…ということは、勝ったのはグラディアトゥーラス、2着はアレクサンドロスか。アーキペンコもウオッカも散ったか…単勝14.8倍、馬連で96.4倍とは、荒れたなあ。流石にこれは読めなかった。後は映像見て判断だな。
 
 全着順が出た時点で、ちょっと訂正が。勝ったのは確かにグラディアトゥーラス。けど、2着は香港では9番と同枠扱いの16番で、3着が9番でした。ってことは…2着がプレスヴィス、3着がアレクサンドロスってことだね。ウオッカは7着、人気のアーキペンコは6着。私の推奨馬では、ジェイペグが11着、レディマリアンは最下位16着…これは豪快に外してしまった。
 
 レース発走から1時間以上経過したけど、まだ映像がアップされない。ワールドカップの発走が遅めなので、「その前にアップすればいい」ってことなのか?映像がアップされたのは、ワールドカップ発走前だったようだ。結果は…うわ、逃げ切りかよ。華麗に後続を離して逃げ、そのまんまですか。ウオッカは少し離れた2番手で追走してたんだけど、直線で差を詰めるどころか後続にも捕まってゴール。とりあえずは展開が向かなかったってところか?この馬、先行させると信用できないところがあるからなあ。ちなみに勝ち時計1:46:92。約1800弱だから…馬場(日本ほど速くない)を考えれば、それなりにいい時計のような。
 
 そうこうしているうちに、ワールドカップの結果もアップ。1着7番、2着6番、3着は13番、4着11番…ということは、勝ったのは米国のウェルアームド、2着はグロリアデカンペオン、3着がパリスパーフェクト、4着はミュラーか。映像もあっさりアップ。見ると…コッチも逃げ切りか!引きつけて逃げて、直線は突き放して大差圧勝。私の推定では2着と1秒近い差が。いや、これは強い!馬券は外れたけど、いいもの見せてもらった。なお、正式な勝ちタイム・全着順は現時点では不明。カジノドライヴは見せ場ナシ…つーか、ウェルアームド以外の13頭見せ場ナシ。
 
 とまあ、馬券的には「どうかねえ…」という結果に終わった。でも、ビッグシティマン単勝はそこそこついたので、実際買ってたら収支プラスに持って行けたかも。うんうん、私の「香港オッズ読み馬券術」は、さほどサビついていないようだ。わはは。
 
 日本馬に関して言えば、おそらく「さほど期待されてなかった」バンブーエールの着順が良くて、ウオッカやカジノドライヴは惨敗。明日競馬場でレース映像を見た競馬ファンのため息が聞こえてきそうだ。特に、直線に入っても全く伸びてこないウオッカとか、ウェルアームドが他馬を問題にせずに突き放すところとかは、結果知らない奴が見たら愕然とするんじゃないか?
 
 しかしだねえ。「日本にいて、ドバイのレース結果を映像で見るために、香港のサイトを見ている」ってのも、よく考えるとワケわからん話だなあ。ある意味、「知る人ぞ知る」裏技…というより、おそらく世界全体を見渡しても、こんなコトやってる奴は私と私の友人知人程度しかいないはずだ。現地時間を考えれば、香港人でさえほんの一部の競馬狂しかアクセスしてないだろうから、まさに「オレのためにこんなサービスしている」状態。いやあ、その昔フジヤマケンザンが勝った時、「(香港は)オレのための土地だ!」と豪語しただけのことはある(苦笑)。
 
 日本にいて香港のサイトを見ていれば、ドバイのレース結果なんてすぐわかるのは確か。でも、だからって現地に行くのは馬鹿馬鹿しいとは思わない。やっぱり目の前で見たかったなあ…ああ、ドバイにまた行きたい。こういう大レースがある時に、何でオレは日本なんぞにいるんだろ。色々間違っていると思うな。
 
 ただ…今日だけは、世界中ドコにいても「何でオレはこんなトコロに!」って思うんだよな。日本は論外として、ドバイに行けば「ああ、馬券買っていれば良かった、何でオレは香港にいないんだ!」ってわめきそうだし、香港にいたらいたで、「やっぱり目の前でレース見たかった、何でオレはドバイにいないんだ!」って言いそうで…
 
 追伸:ウェルアームドが2着につけた差は、何と14馬身。カジノドライヴは勝ち馬から27馬身離れた、8着でしたとさ。