2月3日2009/02/04 01:26

 本日、コマンド誌連載記事最終回の「第一稿」を送付。まだこの先もやるべきコトは多いけど、とりあえず「〆切り破り」なる悪事は働かずに済みそうだ。執筆に苦労した回もあったんだけど、元々が「余裕を持たせた」スケジュールで執筆作業してたので、あまり大きな迷惑はかけなかったんでないかなあ。あくまで〆切り限定の話だけど。
 
 おかげでちょっと精神的余裕が出てきたので、本日はあえて「連載企画」に取りかかろうかと。題して、「カレンダー自作プロジェクト」。2010年のカレンダーを作ろうって企画をまとめてみる。ただし、おそらくは単なる企画だけ。実現可能性は極めて低い。一応は今後の話次第だけど。
 
 私はカレンダーマニアである。その知識は当然「カレンダー制作」にある程度応用が可能なはず。そこでまあ、とりあえず「2010年のカレンダーを作る」って話を展開してみようかと。とりあえずは単なる妄想として。たとえ妄想でも、こうやってある程度まとめれば、何らかの反応が得られるかも知れない。パクられる可能性もあるけど、それはそれで問題ない。別に自分で作る必要はないんだから。
 
 しかしだ。カレンダーを作る以上、「自分のためだけのカレンダーを自作」ってのはどうかと。それだけだったら、話として面白くない。そこで、一応「無料配布か販売かはともかく、世にばらまく」ことを前提に考えたい。だからこそ「実現可能性は低い」わけだ。ただ、私はマニアだからして、そのレベルの品でもない限り、自分の部屋に飾りたくないんだよね。
 
 私はカレンダーマニアだけど、単にそれだけである。絵が描けるワケでもないし、写真の腕もヘボ。まあフツーに考えれば、カレンダー制作能力はない。日付だけのモノなら作れるだろうけど、それじゃあ面白くないし、作る意義もない。そこで、この計画は「他人を巻き込む」ことが大前提となる。これに失敗するようなら、カレンダー作る意義がない。売ってるモノの方が出来がいいに決まっているからね。
 
 そういう「市販品」または「広告用の無料配布品」に対抗できる品を作ろうと考えた場合、大事なのは「ネタ」だと思う。多少出来が悪くても、「こんなカレンダーは他にない」となりゃあ、私の部屋に飾る価値が出てくる。そこまで行かないと、おそらく世にばらまく価値もない。
 
 私の部屋のカレンダーは、私の趣味を反映している…ワケじゃない。重要極まりないヌケがある。ミリタリーテイストのモノがないのだ。私はウォーシミュレーションゲーマーなのに。長年ソレは不満に思っていたんだけど、どーしよーもないから我慢してたワケだ。そこで、「だったら自分で作る」ってコトを思いついたので、こうして企画をまとめてみる気になったわけだ。
 
 こういう「無いから自分で作る」ってのは、決して悪い考えではない。とりあえず、競争相手が少ないって利点があるのだから。競馬カレンダーなんて、とてもじゃないけど作れませんよ。「対抗相手」が競馬新聞社などだからねえ。とりあえず、写真の腕が違う。同人イラストで勝負するってワザがあることはあるけど…とりあえず、現時点での私には「このジャンルで勝負できる、いい企画」が無い。
 
 フツーならば、仮にそーゆーカレンダーが欲しくても、「自分でイラスト書けるワケじゃねえ」って時点で諦めるしかない。私も長年そうしてきた。けど、今の私の環境ならば、「話の持って行き方次第じゃ、不可能ではないかも」って思えてきた。そこでまあ、とりあえず世間に問うてみようかなと。とりあえず話だけなら、カネもかかんないワケだし。
 
 私はゲーマー歴が長いので、一応この業界での顔は狭くない。狭くないってだけだけど。だから、話を上手く持ち込めば、「イラスト担当しますよ」とか、「いい機会だから、我が社のカレンダーを出しましょう」ってな協力を得られるかもしれない。あくまで「かもしれない」だけど。フツーの人なら「とっかかりすら掴めない」だろうけど、私は一応「とっかかりぐらいなら掴んでいるのでは」って気がするので。
 
 ミリタリーネタカレンダーなんか作って、どーすんのか?考えられる手段は2つ。1つは、同人誌即売会などで売る。私は「そのためどーすりゃいいのか」って知識は持っているので、ある意味最有力手段だ。ただまあ、私個人だけでどうこうって話にはならない予定なので、金銭的やりとりをどーすんのかって問題があるわけだけど。
 
 もう1つは、ゲーム関連会社に「2010年のカレンダーを出しませんか?」って話をすること。関連会社といっても、要は「コマンド編集部」「ゲームジャーナル編集部」「サンセットゲームズ」だけが対象になると思うけど。読者へのプレゼント品にするとか、宣伝兼ねてどっかに配るとか、何かしら需要はあるかも知れない。とりあえず「そーゆー話を持ちかけてみる」程度の価値はあるのでは。もっとも、フツーに考えれば「必要ならとっくの昔に作っている」だろうから、実現可能性は低いけどね。
 
 とりあえず現時点では単なる思いつきなので、今回はココまで。後は折に触れてこの話を持ち出し、実現可能性があるのかどうか探ってみることになる。とりあえず、「飲んだ勢い」レベルでさえ盛り上がらないような話なら、実現可能性はないでしょ。
 
 ネタがカレンダーものなので、この話はしばらく月初めに定期的に扱いたいかなと。とりあえず次回は「ミリタリーカレンダーって、より具体的な絵柄はどーすんの?」って話をしようかな。つーわけで、この話は続きます。たとえ実現可能性ゼロだとわかったとしても。そーゆー妄想を語るのも、このサイトの特徴だからして。