Ｆ男の誰も付いていけない話

亀レススマソ。
田澤問題（や、田澤選手自体は何も問題がないですけど）の問題は、私見ではありますが、ＮＰＢにあると思いますよ。
ＮＰＢでプレイすることが、ＭＬＢでプレイすることより魅力的であれば、田澤選手はＭＬＢを志向しないと思います。
現状では、ＭＬＢがＮＰＢよりも高いレベルであると思われておりますし、報酬も高額だと思われています。これでは、ＭＬＢを志向しますよね。
ＭＬＢより高いレベルのプレーとＭＬＢ以上の報酬を出せる仕組みを作ればよいのだけれど、さてどうしましょうか。
報酬については、ＮＰＢ所属球団の利益がもっと大きくなれば報酬も多く出せると思われます。　
お金を出してくれるＮＰＢファンを増やすか、今のファンからもっと沢山のお金を搾り取ればよいわけです。
搾り取ることは相当困難でしょうから、ＮＰＢファンを増やすことを志向するほうが、いくらかは可能性は高そうですね。日本でＮＰＢファンを増やすだけではなく、世界に広くファンを求めるべきと思われます。
プレーのレベルはどうしたものでしょうね。
理想は、プロ・アマの連携が悪い今の状況を変えることでしょうね。
サッカーのように、頂点リーグ（トーナメント）を決め、そこに至る仕組みを整備することも必要かと思います。もっとも、入替え戦を行うことは現実的ではないでしょうが。
アマ野球との関係を破壊してもよいなら、囲いこみですね。　３軍（Ｕ23）、４軍（Ｕ19）、５軍（U15）を創設して拘束（青田買いですな）＆育成（野球英才教育）を行い、３～５軍の選手でなければ、アマ野球（高校野球や大学野球や社会人野球）で優秀な選手であっても、ＮＰＢに所属不可とするのはどうですかね。
多分、夢はプロ野球という選手は３～５軍に入団しますって。
多少の取りこぼしはあるかも知れませんが、田澤選手クラスの選手が毎年いるわけではありますまい。
そんなに費用はかからないと思いますよ。地域毎（北海道とか東北とか）に私学１校づつ声をかければ、少子化のおり、プロ野球科とか創設する学校はあるのでは？
ＮＰＢは優秀なコーチや監督を派遣すればよいわけですね。でも、
＞。「その場に留まり続ける」という、滅亡に至る楽な道
とやらを、ＮＰＢは選ぶのでしょうね。
たかが選手」などと言い放つ人物に牛耳られている間は。

ＮＰＢがＭＬＢを抜くのは、何をやってもしばらくは無理でしょうね。ただ、現状は「日本でやっている」ってだけで、本来ならば日本人にとっては魅力的なはずです。外国で生活するって負担は、かなりデッカイはずですからねえ。
プロによる「囲い込み」最大の難点は、途中でドロップアウトしたり、あまり活躍できず引退した選手をどーすんのか、ってところでしょうね。現状以上に問題になりそうな。その辺も含めてシステム設計しないと、破綻しちゃいそうです。あと、球団が「学校に関与する」のは、どう考えても文部科学省がいい顔しないでしょうね。
私は「ＭＬＢを説得して、日米共にドラフト制度を見直す」方がいいと思っているのですが。

＞球団が「学校に関与する」のは、どう考えても文部科学省がいい顔しないでしょうね。
どうかなぁ。プロ野球科は、工業科とか農業科に比べて汎用性は低いとは思いますが。
でもね。プロ野球は立場によってビジネスだったり、産業だったりするのに、そういった視点で考えられていませんね。
また、スポーツは健康増進の手段として有効と思われていますから、そういった角度からのアプローチも可能と考えます。（所詮建前ですが）
＞ＮＰＢがＭＬＢを抜くのは、何をやってもしばらくは無理でしょうね。
賭けをするなら同意しますが、未来永劫に不可能と決める理由もありませんな。
ＮＰＢはビジネスなんだから、甘えていても誰も助けてはくれないので、きちんと将来像を描いて推進する必要があると考えます。
＞途中でドロップアウトしたり、あまり活躍できず引退した選手をどーすんのか
問題としては小さいのでは？　年間数十人の新入団選手がいて、同じ数の引退選手がいますね。　それが数百人になるだけでしょ？
むしろ、「Ｕ23とかでプロにはなれないよ。」と言ってもらったほうが、プロ数年で１軍登録されずに引退する選手より、よほど将来設計の変更の自由度が高いと思うけど、どうですかね。