8月11日2008/08/12 03:55

 本日の話題は、思い出したように繰り返される「このブログの外観について」を語ろうかと。正直今更いじくるつもりはないんだけど、まあ色々考えることはあるんですよ。
 
 このブログの管理元は、毎月新しいスタイルを発表している。「外観を変えて気分転換してはいかが?」って趣旨だろう。また、私が定期的に訪問しているいくつかのブログでも、たまに外観が一新されている。こういうのを見ていると、「私も…」と思うのが人情ってモノではないかな。
 
 もっとも、である。よりによって私F男がこんなこと言い出すなんて、悪いモノでも食ったのか!と思う人もいるかも知れない。こと私は「見た目」に関してはベラボーに保守的だから。今時、「上着を着てない姿で目の前に現れた」だけで「ビックリした」などと言われる奴は珍しいのでは。私はこの季節でも上着を手放さないからね。あれはクーラーと日差し対策という、外見以外の理由でああしているんだけど。
 
 このブログの外観も、正直機能だけ考えて決めたモノである。なにせココは「ネタごとの色分け」がウリなので、文字の色を目立たせる必要がある。そのためには、とにかくシンプルに徹して「白い」ものが好ましい。この原則は動かしようがないので、下手にこちょこちょいじっても「だから何?」って感じを受ける。昔いじくろうとして、結局気に入らなくて戻しちゃったくらいだ。
 
 その代わりと言っては何だけど、文字の間隔(特に行の高さ)にはそこそこ凝っている。自分が「活字中毒患者」だけに、読みやすさを心がけたので。あくまで自分の好みに過ぎないけれど、「これぞ適切」だと思っている。開設時に何度も調整して決定したからね。基本的に「見た目には無頓着」な私だけど、そんな私なりに「読ませる」ための工夫はしてるんですよ。
 
 ただ、自分が「ある種の」センスに乏しいのは自覚がある。ココの外観に全く変化がないのも、一部はそのせいだ。正直、どこをどう直せば良いのか、よくわかんないんだな。芸術センスとやらがあれば、「あーしてこーして…」ってアイデアを山ほど思いつくんだろうけど、私にはちょっと無理かなあ。
 
 あえて言い訳をさせてもらうと、「このブログのデザイン変更」は結構難しいのだ。元凶は何と言っても文字の色。あえてキツめの色を付けてる(必然性はわかるでしょ)ので、シンプルに徹さないといきなり「目に厳しい」感じが強まる。私の好みで語れば、罫線や枠囲みでさえ「五月蠅い感じがする」んだな。文字以外はとにかく白い方がいい…ってものに、どう変化を付けろと?それなりにデザインセンスがあるなら「あえて色々飾りを入れつつ、良いものに仕上げる」ことが可能かも知れないけれど、私のセンスでは無理だ。
 
 もう1つの元凶は、「他のサイトが参考にならない」である。フツーのブログなら、友人知人のサイトを真似てみるとか、「あっちが赤系ならこっちは緑系で…」ってな感じでデザイン変更できる。けど、私は「ネタごとの文字色変更」なる、「他にやってるトコロを見たことがない」アイデアを採用している。正直、どのサイトも参考にはならないんだな。「先人の知恵」を使えないのは、正直苦しいね。
 
 もっとも、だからって「ネタごとの色変更」を放棄するつもりはない。ドコまで効果があるのかはともかく、これはこのブログの「ウリ」だ。それに、これを採用しているからこそ、私はホントに好き勝手な話題を安心して書き殴ることができるのであって。「ブログの外観を変えたいからネタごとの色変更を止める」なんて、まさに本末転倒。そこは流石に理解している。
 
 そんなわけで、結局いじるのはやめました…と言いたいところだけど、実は1点だけ、デザイン変更というか何というか…を施すかもしれない。ネタの表題だ。現状単に日付だけが入っている、アレである。
 
 ここに日付だけ入れたのは、一応理由がある。普通表題って言うのは「どんなことを話題にしているのか」本文を読む前にあらかじめ示す…ってのが「主要な役割」だ。けど、ここはそれを文字の色がある程度担っている。そもそも雑多な話題が同居している関係上、表題からして見ただけじゃ「ついて行けない」可能性が高い。だったら、むしろシンプルで素っ気ない方がいいんじゃないか…と考えたのだ。その代わり、真の表題っぽいものは冒頭で述べていることがある。本日だと「このブログの外観について」だね。
 
 ただ、これには欠陥もある。表題だけ見たんじゃ、内容は全くワカラン。表題は検索結果なんかで表示されることがあるから、もう少し何とかした方がいいのかもしれない。私個人は「これはこれで気に入っている」んだけど、改善した方がいいのかもしれないね。
 
 現状では「表題の件も含めて何も変更しない」つもりではあるけれど、やはり独りよがりは良くない。そこでまあ、たまにこういう話題を振って「コメントが来るかどうか反応を見ている」わけだ。よほどのことがなけりゃ「コメント無し」で終わりだろうけど、それはそれでこちらとしても安心するからね。色んな意味で「キテレツな」ブログなので、たまーにこーゆーことが気になるんですよ。つーわけで、ご意見がありましたらコメント下さいませ。