6月30日2007/07/01 02:09

 ギャフン。くそう、何度でも言ってやる。ぎゃふん。ゆ、油断しちまった…いかん、実にいかん。自戒を大量に込めて憂さを晴らすしかない…つーわけで、「誰も付いてこれない」モードでお届けします。
 
 POGのドラフトが開始された。ウエーバー制なので、くじを引く必要はない。地道にやっていくそうなので、終了はまだ先になるだろう。それはいい。
 
 私の1位はマンボパートナー。父Kingmambo、母Dance Partner。橋口調教師が「キングジョージ遠征のご褒美にもらった」と公言する、「来年キングジョージにチャレンジしそうな馬」である。例年の私なら「あえて回避する」馬だけど、今年はこーゆー馬に手を出すことにした。そう、テーマは「大振り」である。
 
 まあ、この馬はいい。ここで思いっきり「指名するぜ!」ってサイン出しまくっていたから。ウエーバー制で予告指名は無意味だけど(笑)。つーか、相当露骨だったにもかかわらず、リストの下の方(1ケタだけど)にこの馬の名前を書いていた、ここをたまに読んでいる(はず)の某さん、私をナメてますね(笑)。ブラフのワケないでしょが。
 
 問題はそこから下。例年だったら1位指名の馬(ダイワカンパニー)強奪に怯えていたんだが、これは確保。セーフ、ギリセーフである。「どっちか1頭は欲しい」と思っていた、ダートの良血馬も1頭確保。4位は「森調教師のキングジョージ要員」で、これまた確保。順調だね!と思っていた。思っていたんだが…
 
 事件?は下の方で起こっていた。「誰も競合してこない」と油断しまくって順位を下げまくった馬が強奪される。さらに、普段から「私のナワバリであーる!」と公言している厩舎の馬に予想外の「荒らし」が!な、なんだとぉ~!聞いてねーぞ!
 
 そりゃあね、元から「自分の書いた馬が必ず獲れる」とは思ってない。その辺も含めてきちんとリストを構成したと思っていた。今回は比較的傾向のわかっているメンバーでのPOGなので、色々と工夫を凝らして「獲りたい馬を数多く」獲れるようにしたはずだ。自慢じゃないけど、馬を探して選ぶ作業より、「どの順位にするか」に時間かけたリストである。完璧とは言わないまでも、ある程度は仕上がったはずだった。なのに…
 
 敗因ははっきりしている。過去の傾向・普段の言動・お互いに入手している情報…といったものから分析した結果、「私に突っかかって来ない」と判断していた筋から、予想外の攻撃を受けたのだ。桶狭間の戦い並の奇襲である。パールハーバー級の衝撃だ。本能寺の織田信長のように「是非も無し」では片付けられねえ!
 
 そりゃあPOGのドラフトなんて、「周囲は全部敵」である。油断なんてしていいはずがない。けど、余計な警戒心を出すのもマズい。とにかく序列をつける必要があり、相手に先に書かれたら即アウト。何でもかんでも上の順位には出来ないのだから。もちろん不確定な部分は大きいけど、それも含めてちゃんと対策したはずだった。
 
 なのに、なのにである。今から思えば予兆はあったのかも。向こうのブログに怪しげな煙幕張ってたからなあ。ずーっと「あれは陽動か本命か…」とアタマ抱えていたんだけど、出した結論は「本命か、別方向への攻撃」だった…まさか松○康久調教師の馬やらラ○ドシャンクシーといった「私の急所」直撃とは。何度でも繰り返そう。ぎゃふん。
 
 先に書いたように、上位陣はほぼ計算通り。その他諸々含めて、別に出来が悪いとは思わない。実際結果が出るかどうかは完全に別問題だ。現時点での満足度は低くない…はずなんだけど、やられちゃった感があるのもまた事実。な、何故だ。何故オレにこんな攻撃を。どう考えても他の奴を先に攻撃すべきでしょ(笑)。
 
 何がいけなかったのか。もちろんリスト作りそのもの。そんなのはわかっている。しかしだ。「ココにケンカ売られる可能性は低い」ってトコロから出発してる以上、どれだけ考えても似たり寄ったり。そのわずかな差が重要だったと言えばそれまでだけど…いや、他の点にも問題がありそうだ。
 
 まず考えられるのは、情報収集不足。「どの辺を狙っているのか」色んな意味で掴み切れてなかった。まあ、これは相手を褒めるべきかも。もう1つは…認めたくないのか認めない方がいいのかよくわからんけど、「私の神通力」が失せたってことか。普段から色んな意味で周囲を「威嚇」しまくり、「ナメてもらっちゃ困るよ!」ってトコロを見せてきたはずなんだけど、どうも足らなかったようだ(苦笑)。
 
 つーわけで、とにかく盛大に威嚇しまくることにした。今からじゃ遅いって?そりゃあ今年はね。けど、来年以降ってものがある。ナメられていいことなんてねえ!色んな意味での「心理的負担」を背負ってもらうしかない。だからこそこーやって長々と愚痴ってきたのだ。ハナで笑われるだろうけど、それでいい。どんな意味でも良いから、相手の心に「やったことの痕跡」を残すのだ。
 
 そうすりゃ、「無知からくる無邪気」で私の狩り場を荒らされる心配はなくなる。私が思うに、これが一番始末に負えない。ベストは「恐れて回避してくれる」だけど、ソレを望むのは無茶だ。ならば、「覚悟を持って荒らしに来る」って状態にした方がいい。そうすりゃあ痕跡を隠すのが難しくなるはずなので。たとえそれが「ウケ狙い」とか「ギャアギャア騒ぎまくるF男見たさ」って動機であってもだ!
 
 うー、愚痴っても愚痴っても愚痴り足らない。悪いのは100%自分なので、余計愚痴が止まらない。この憂さを晴らす手は1つだな。キングジョージでオレのドラ1が向こうのドラ1を負かす。これだ。私にとって「世界一リベンジって言葉が似合う競馬場」アスコットで、モンジュー一族ともども直接打ち破る。これでしょ。これしかない。なにせ向こうのドラ1は、オブライエン厩舎所属のKingmambo産駒。他にドコで対決しろと?ふ、また1つアスコットに行く理由が増えちまったか。無理・無茶・無駄なんて言葉は却下である!アスコットで待ってますよ、橋口調教師!(追伸:森調教師でも可。ドラ4は「そのための」要員だ)