7月10日2006/07/11 00:44

 先週末は毎年恒例の福島旅行。ちゃおコン・コミケなどと並ぶ、私の神聖な行事(笑)。これ行かないと夏が来た気がしないんだよな。
 
 細かい報告記は他の人に任せよう。どーせ**くん辺りが日記に書いてるから(笑)。つーわけで、夜にやった「UNO大会」のことを。勝ったんだから勝ち誇る権利があるってことで。
 
 福島旅行参加者はみんな「いいオトナ」ということになっている(実態は知らん)ので、夜は麻雀ってのが例年のパターンだった。「ここしか打つ場がない」って輩だらけだし。私もそのための調整を積んでいた(脱衣麻雀打ちまくるだけ)んだけど、今年の幹事が提案したのが、「賭けUNO」。おい…
 
 ま、言いたいことはわかる。人数半端だし、打てない人もいるから。だからってUNOはどうかと思うけど。言ってくれればモノポリー(面白いよ)ぐらい持参したのに…ま、他にないんなら仕方ない。何となく流れでUNOになった。
 
 UNOがどんなゲームかは、あまり説明の必要を感じない。基本的に運ゲー。腕はさほど関係ないと思う。選択の余地も駆け引きもあんまりないし。ただまあ、私は曲がりなりにもゲーマーという人種。負けたくない気持ちは一番強かったかも。
 
 人数多めのUNOは、実は深く考えない方がいい。両隣くらいはともかく、離れたプレイヤーには「手出ししようがない」からね。そして、「上がり」を目指すより「失点を減らす」ことを優先した方が話が早い。下手な小技を使うと、裏目に出たときマイナスがデッカイから。
 
 実を言えば、ルールもこの戦法の後押しをした。1局精算ルールだとアガった時のプラスが大きいので、「大負け覚悟で勝ちを狙いに行く」のが正しい。しかし、今回はトータル最終精算。1回の勝ちよりも、トータルの負け幅小さくする方が利益になる。ならば戦い方は1つ。
 
 そんなプレイングを意識したからか、私の守りは堅かった。上がれないけど大負けもしない。その堅実で面白みのないプレイっぷりから、「イタリア野郎」と呼ばれるほど。でもなあ。UNOでこれは立派な褒め言葉。そもそも「UNO」って言葉自体イタリア語じゃん。しまいにゃ「イタリア野郎」がこの旅行の標語?になるくらい連発されました。わはは。W杯でイタリアが勝ったのも、きっとこの流れを受けてのことだろう(違う)。
 
 まあ最初の方に書いたように、UNOは基本的には運ゲー。「守備を意識する」「攻撃的に行く」って思ったからって、成績が伴うワケじゃない。とはいえ、使うルールが決まった時点で「どう戦うべきか」見抜けたら一応は有利だ。私はゲーマーだから、酔ってる状態でもそーゆーコトにアタマが回る。だからって勝てるワケじゃないけど、少しだけ有利だったかもね。
 
 なお今回の旅行、競馬はボロボロだったにもかかわらず、前日の勝利を受けて「強気だ強気!」と攻撃的に馬券を買った結果、最後は「チョイ負け」程度。しかもだ。大穴が私の馬券を邪魔しない位置に突っ込んできた関係上、同行者が無茶苦茶な大儲け。飲み代オゴってもらったことも考えると、まあ収支トントンも同然。このところの悪い流れを考えれば、「これから上昇か?」って期待が湧いてきますね。うんうん。いやあ、やっと夏が迎えられるぜ!