6月2日2006/06/03 03:15

 こっちが忙しくてヘロヘロになってる間に、スワローズは貯金生活に突入。まあこれぐらいはやってくれるかなと。後はどっか1つ叩き落とせばAクラス。優勝は…色んな意味で難しいかな(苦笑)。もっと投手が踏ん張らないと…
 
 野球から入ってみたけど、本番の話題はやはりサッカー。もうドイツ入りしてるからね。ここは1つちょろっと語っておこうかと。つーか、今日語っておかないと事前に語る機会なさそう…
 
 まずは優勝予想から。イタリア。アズーリ。日韓大会除いてずっとそう予想してるって話はあるけど。ガッツリ守ってスパっとカウンター、ってのが私の好みだし。特にデルピエロには頑張って欲しいんだけど…八百長騒動が起きてるけど、むしろこんな時こそ結果を出してくれるんじゃないかな。
 
 日本代表だけど…まあ苦しいと思う。それが日本の実力でしょ。ただ、「無理・無茶」ってレベルではない。ここまで来たら、後は勝利を信じてぶつかるだけ。それはどの出場国も同じハズ。強い奴が勝つんじゃない、勝った奴が強いんだよ。
 
 勝ち負けはともかく、今回の予選リーグは「いい相手」だと思う。色々と縁のある相手ばかりだから。まず豪州。今度からアジアサッカー協会に仲間入りしてくる。次回以降の出場権争いで直接の相手になるわけだ。変則的とはいえ、「同門対決」になる。こういう「身近な相手」ってのはイイねえ。燃える。
 
 2戦目はクロアチア。仏大会で負けた相手。雪辱のチャンスである。W杯で「再戦」するのがどんだけ難しいかを考えたら、当たれたことは望外の喜びじゃないかな。こういう再会のためには、ツキが必要だからねえ。
 
 3戦目。ブラジル。監督の出身地。今回の優勝候補。ある意味「お手本」である。この上もなくイヤな相手だけど、曲がりなりにも優勝を目指す(真の意味で「参加する」ってのはそーゆーことだ)以上、イヤがるよりは前向きに捉えるべきでしょ。向こうは向こうで「やりにくい」相手だと思っていそうだし。
 
 単純に勝ち負けだけ考えた場合、単に弱いチームと戦うのが理想だろう。でも、それを望むのは野暮ってものじゃないかな。私が思うに、過去の因縁とかその他様々な理由により、「良き敵」ってのが存在する。ライバルとか師匠筋とか、大事な試合で負かされた相手とか。こんなことはスポーツ漫画読めば一発で理解できることだね(笑)。勝つにしろ負けるにしろ、そういう敵と戦えるのは幸せなことでしょ。
 
 今回の日本代表は、将来の身近なライバル(豪州)・因縁の相手(クロアチア)・師匠筋(ブラジル)とリーグを組むという、豪勢な組み合わせ。コレが漫画なら、「勝ったとしても決勝T行く前に連載終了か?」って計算するぐらい(笑)。勝ち負けにこだわるのは大切なことだけど、それだけが全てと考えるのは間違いじゃないかな。
 
 勝負事ってのは、勝てばサイコーで負ければサイテーである。どこが相手であっても。だからこそ面白い。勝ったらどうこうではなく、勝負事そのものが面白いのだ。我々は残念ながらプレイヤーとしてその場に参加できないけど、母国代表を応援することができる。それだけでも素晴らしいことだと思うな。ま、だからって参加するだけで満足されちゃ困るけど。
 
 今回の日本代表は独と引き分けるなど、状態は良いようだ。仕上がり万全で良き敵と戦えるってのは、それだけで嬉しいモノですよ。それだけに、ここは結果を出して欲しいねえ。勝負事ってのは、そーゆーものですよ。

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