2月27日2006/02/28 00:01

 諸般の事情により、久々の更新。いかんですねえ。色々とエネルギー不足である。何とか充電しないと。
 
 日曜はMiddle-Earth東京支部の例会。相変わらずTwilight Struggle三昧。思わず自分で買ってしまうほど。これでより緻密な作戦研究が可能。ちなみに、TSは確実に支持を広げつつあります。TSによるゲーム界征服の日は近いぞ、タワリシチ。
 
 というわけで今回の話題はTS…は、次回以降にとっておこう。次は本格的作戦研究かリプレイという「大がかりな記事」にしたいので。この両者をお届けするには、ちと準備不足だからね。
 
 じゃあ今回のネタは?あえてオンスロート。先日語った作戦に、「光明の一部」を見出したので。とりあえず、私のトーナメント用戦術はこれで決まりかな。欠陥があるのは、他の作戦も同じだから。
 
 オンスロートの連合軍が、一番困る展開は何か。さんざん時間を稼がれたあげく、敵主力に要塞戦に籠もられることである。これは納得してくれるだろう。何でこんな事態に陥るのか?私が思うに、「ザコを相手にしてるから」ではないかと。
 
 ザコを相手にするのは困る。ならば、敵主力を何とかして引きずり出さなくてはいけない。そのための作戦が「とにかく直進」である。ミエミエの作戦で、なおかつ相手の部隊がいっぱいいるところに正面から突っ込んでいくので、多分相手の主力が集結してくれると思うんだな。そこに正面攻撃をかけるってところまでは、前回説明した。
 
 この作戦のいいところは2つある。1つは、「側面を守りやすい」ってこと。狭い範囲をただ直進してゆくので、余計な隙が生じにくい。これは「隙を作らないための移動に伴う補給ポイントが節約できる」ことに繋がるので、地味に重要だと思うな。もう1つは「相手の主力が集結してくれる」こと。東に真っ直ぐ進む場合、独軍に「下がる」余地が少ないため、「ザコばらまいて時間稼ぎ」ってワザが使いにくい。連合軍の真の敵は独軍ではなく、時間だってコトを思い出そう。
 
 しかし、これだと出血覚悟の正面攻撃って愚行を繰り返すことになる。それじゃあ突破できない…ってのはある。私もこれだけで何とかなるとは思ってない。ただ、敵が主力を狭い正面に集中させているってことは、タイミング良く側面を突破することにより、敵主力を包囲できる見込みがあるってことでもある。
 
 それと、この作戦を推奨する理由がもう1つある。南方からやってくる連合軍の存在だ。昨日のプレイでは上手く活用できなかったんだけど、こいつら実は「全滅覚悟で突出して包囲させ、敵部隊を引きつける」役割に最適ではなかろーか。そして、こいつらをそーゆー役割に使いたいのなら、敵主力は最も遠い場所、すなわち北側に引きつけておくのが望ましい。そのため連合軍主力はただ真っ直ぐ東へ向かう…うん、一応理にかなっている。
 
 先日のプレイでは、まず連合軍の進撃速度を確認するため、最も単純な作戦を採用した。すなわち、側面包囲のことも考えず、ただただアントワープに向けて進み、後のことは考えない。これを実行することによっていくつか課題も見えてきたので、次回はより改良した作戦で臨めそうだ。まあ、まだ勝てる気はしないんだけど。
 
 こーゆー作戦自体は前々からあるんだけど、結構早い段階で「どうも駄目そうだ」と放棄されていたように思う。正直、私もその気持ちはわかる。わかるけど、今あえて連合軍側に活路を見出すのなら、この方向がいいような。いずれにせよ苦しい道なんだから。少なくとも私には似合っているような気がする。
 
 私は、まだるっこしい作戦を好まない傾向がある。確率が似たり寄ったりなら、9割成功って作戦を5回続けて…ってものより、5割弱の一発勝負を好む。連合軍東進策は、こんな私の性格にマッチしてるんじゃないかな。少なくとも私はそんな気がする。
 
 自分に似合った作戦を選択する。これは結構大事なことである。あえて苦手なことにチャレンジするのも大事だけど、「自分らしくない」戦いってのは大抵ロクなことにならない。どんな戦いにしろ、まずは「自分らしい戦い」を見出すのが大事じゃないかな。
 
 つーわけで私は「自分の戦い方」を見出しました。やっと本当の意味で「トーナメント参加準備」が整ったってところだな。今まではどの方向に進んだらいいのか、ちょっと迷走気味だったので。今までは正直「開始はもうちょっと待って…」ってな状態だったけど、これで「いつでもOK」って言えるかな。
 
 ただまあ、勝てるかどうかはまた別問題。相手は強いからなあ。それに、選択ルール全部入れるって話なので、そのための調整も必要になる。けど、そんなのは良くある話。どんな上達しようとも、上手くなる余地はある。それを思えば、こーゆー愚痴は百年修行しても出るね。基本さえ確立できれば、後は勝負あるのみ。負けが怖くて勝負が出来るか!
 
 Vリーグも決勝の組み合わせが決まり、次のトーナメントが近づいている。一応関ヶ原トーナメントが先らしいけど、平行開催予定と聞くのでオンスロートトーナメントは開催間近と考えてイイでしょう。私の中ではいつ開催しても大丈夫になったので、開催が待ち遠しいですね。ちゃっちゃと負けてもTSトーナメントで勝ちゃいいんだし(おぃ)
 

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