2月2日2006/02/02 23:54

 有楽斎殿から許可が出たので、唐突にTwilight Struggleを語る。だって楽しいんだもの。やればやるほど味が出るし、考える要素もたんまりある。けど、やっぱどこかおバカ。どの辺がおバカなのかは、先週日曜私のプレイぶりを観察してた皆さんがご存じでしょ。言っておきますけど、ありゃあ別にギャグでやってたワケじゃありませんぜ。
 
 おバカなゲームとはいえ、ちゃーんと作戦は考えないと勝てない。なにせこのゲーム、考えることは山ほどある。まず悩ましいのは、「この手札をどう使ったらいいのか」だ。フツーのカードドリブンだと、「イベントとして使うか、それともオペレーションか」だけ悩めばいいのに対し、このゲームはそれに加えて「相手有利なイベントが発動するカードをどう使うか」も考える必要がある。コレが悩ましくてねえ…
 
 さらにややこしいのが、「相手の手札はどーなのか」も読む必要があること。時々嬉しいプレゼントがやってくる(自分寄りのイベントが発動する)ので、それも含めて読みを入れる必要がある。作戦考えるのは結構大変ですよ。でも、実際カードをプレイする時には徹底しておバカになれる(笑)。
 
 簡単な作戦研究は西新宿鮫殿の「ふかひれすーぷ」を参照してもらうとして、私から付け加えることを。このゲーム、相手イベントカードってのは自動的にムカツクんだけど、「発動させちゃった方がいいもの」と「可能な限り発動させない方がいい」カードに分けることが出来る。これは覚えておかないと、後で大変なことになります。
 
 どのカードを「発動させた方がいい」のか?それはまだちょっと断言できない。私もまだカードの分析が終わったワケじゃないからねえ。ただ、この辺の見極めがしっかりしてくると「強くなれる」のは間違いない。とはいえ、猫の目みたいにくるくる変わる国際情勢の中、ちゃーんと判断するのは至難の業だと思うな。バカゲーだけど、奥は深いよ。
 
 一例を挙げると、ソ連寄りのイベント「ベルリン封鎖」は、米国にしてみれば可能な限り早めに消費しちゃいたい。中盤~終盤に投入される「ヤバいカード」とのコンボは地獄だから。コレが決まって西独が赤化したときは、爽快なんてもんじゃありませんな!その後ベルリンの壁が崩されたんだけど、西独もトラバント(東独のクルマ。「すさまじい」性能を誇る)生産してるのを見た東独国民はどう思ったんだろ。
 
 考えることが多いだけに、実はこのゲーム、「クールに」プレイすべきではないかと思う。いや真剣に。「あそこ捨ててここ獲って、あのイベントにはこう対処して…」って戦略をキッチリ練って、なおかつ状況の変化に対応してかなきゃ勝てないんだから。ただ、私にこれは無理だ。だってついついアツくなっちゃうんだもの(笑)。
 
 日曜のプレイは、特にアツかった。対戦相手が有楽斎殿ってだけで体温上昇モノだし、何より「おはじき」導入されたってのが…欧州が真っ赤に染まってゆく姿は、もうコーフンもの(苦笑)。それで冷静さを欠いたのが敗因でしたね。最後はアワ吹いて倒れるかと思った。まさに気分は歴代ソビエト共産党書記長。連中が病気でバタバタ倒れたのも、わかる気がする(笑)。
 
 一部の人は「もっと落ち着いてプレイしましょう」などと真っ当なことを述べておられるけど、私には難しいなあ。「いかん、冷静にならなきゃ」と思っていても、ロケットの打ち上げに何度も失敗したりすると、そんなコトはあっさり吹き飛んでしまう。日曜は特に私の打ち上げ成功率が低くてねえ…私が犬の代わりにロケットに詰め込んだワレサ議長は、最期に「宇宙は青かった」と言ったとか(嘘)。
 
 とまあ、おバカな側面ばかり強調してきたわけだけど、実はちゃーんと作戦研究も練っているところ。面白い!と主張している以上、ちゃんと勝てるようにならないと。次は勝つ!勝って、全世界を赤化するのだ!共産主義革命の夜明けは近い。立て万国の労働者!必ずや米帝の手先共に、何故ソビエトの旗が赤いのか思い知らせてやるのだ!…って、「米帝もプレイしたい」って希望はどこ行った(笑)。